Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

28週

2004-05-25 22:20:43 | 産まれるまで
今日でやっと28週に入りました。

具合は・・・・思っていたよりいいです。ちょっと今日はお腹が少し張って、昨日の夜中から羊水がかなり出てきたので、寝られなくて・・・
そのせいで張り止めのクスリをしたのでだるそうでしたが、落ち着いていました。

妻に「頑張ったね」のプレゼントあげたいなと思うんですが・・・・何をあげたら喜ぶかがわかりません。
うーむ・・・本気でわかんない。

入院している間にも少しでも楽になるようにと思っていろいろ枕とか腰枕・足枕等々買ってみたけど・・・・却下されてます。
まあ、なかなか本人が試さずにそういうの買っては行けないんだなあと実感しました。


しかしやはり二人目を作るのは、色々大変そうですね。
妻がこれにめげずに二人目が欲しいと言ってくれるかどうかが心配です。
以前は二人は産んであげた方が子供のためにもいいよねと言っていたんですが・・・・
ともかくあと2週間、30週にはいるまで、今度は目標にして頑張りますね。


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ありがたい

2004-05-24 20:37:48 | 産まれるまで
本当に病院のスタッフの方々には良くして頂いています。
正直に言ってここまで来るとお金に糸目は付けなくて良いからと言う気になるので、2倍お金がかかっても良いとは思いますが・・・日本ではそういうわけに行かないですものねえ。(T_T)

感謝するしかありませんが、本当にありがたいことです。
今日も先生から硫酸マグネシウムに関するお話がありました。

いろいろ教えて頂いて、とても無理なお願いをしてしまっているんだなあ。と思いました。
でも、あと2週間、硫酸マグネシウムを使っていただける方針になったそうです。

色々問題がある可能性はありますが、その時はその時で考えましょうと言っておられました。
監査とか厳密に言うと法律違反とか・・・・・聞けば聞くほど公務員の世界ににていますね。
ふう、やはりこういうことを聞くと、行政側の人間としてはやりきれない気持ちになりますね。
一生懸命に仕事をする人が、報われない社会は間違っていると僕は思います。



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妻へのプレゼント

2004-05-23 21:23:49 | 産まれるまで
妻はあと二日で28週に入ります。

とりあえず、硫酸マグネシウムを少しだけ使い始めてから急に状態が安定しまして、5日間くらいとても安定しています。
このまま28週過ぎてもこの状態を保ちたいのですが・・・・保険適用が27週までらしく、病院の方針ではあと二日でマグネシウムはやめるんだそうです

せっかく状態がいいので、このまま使い続けられないのかなあ。と看護婦さんにまた聞いてしまいました。(;_;)
このまま、あと3週間くらい頑張れたらいいなあ。

きょうは、東急ハンズで、周産期医療の看護書2冊(1万円くらいしてしまった。)と腰に引くテンピュール枕と寝たきりで方に負担がかかりにくい枕と足枕を買いました。
こういうことしかやってあげられることがないですが、すこしでも妻が楽に入院生活を送れると良いなあと思います。


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27週と3日 no.2

2004-05-20 23:40:06 | 産まれるまで
なんだか本当に最近、医師の仕事や看護婦の仕事について考える機会が多くて、医師と看護婦とこれまでに何度も何度も話をしました。
多分のべで行くと・・・・10時間くらいは話していると思います。

治療方針から看護方針、説明を何処までどのようにして欲しいか。どういう風に接して欲しいか。本当は患者側から診ると、あのときはこうして頂いていれば・・・・等々。
かなり正直いろんなことをお話させて頂いています。

自分でもびっくりです。結構専門家のすることには、ことにお医者さんや看護婦さんのすることには意見するつもりはなくても、人間ここまで真剣に一人の人間の看護をしていると、いろんな人の一つ一つの言動が許せなくなってしまいます。
やはり、所詮は気持ちが入っていないと患者の気持ちはわからないし、患者も気持ちの入った人にしか辛い信条を明かさないのかもしれません。
まあ、家族にしかわからないこともありますしね。

看護婦さんにも、「患者の気持ちをくんで豊かな経験でもってサポートして、医師に聞き難いことを教えてあげたり医師との気持ちの橋渡しをするのが本当の仕事ではないのか。」などと・・・・・無茶なことをいってしまっています。
ほとんどモンスターペイシエントですね。 でも、このときには心から必死でした。

うう、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、結構今が一番どうして良いかわかりません。
全力で応援しているんですが、どうしても妻のがんばりを支えることしかできないので、毎日どうしたら妻が笑うか、喜ぶか、優しい気持ちになれるか。を考えてしまいます。
寝るのにも、お酒が必要になっています。
いかんとは思っているんですが・・・・・・

ただ祈ることがこんなに辛いとは・・・・正直本当にはわかっていませんでした。
しかし、こうしていると、昔心理学の道へ進もうと思ったり、介護の道へ進もうと思ったことがとても鮮明に思い出されます。
辛いと同時に本当の笑顔と感謝とが得られる仕事ですね。運と想像以上の疲弊が伴いますが・・・・・
多分僕はやったら精神病になるだろうけど、今でも看護・介護・カウンセリングに携わる仕事をしている人は・・・・僕のあこがれですね。

理想があるから、それに対してもしかしたら幻想を抱いているのかもしれません。
本当に何を書いているのかわからなくなってきました。


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27週と3日

2004-05-20 23:35:15 | 産まれるまで
最近日本は6月のような気候で、雨が多く明日には台風2号が接近するので仕事がらばたばたしています。

しかし時間の経つのが遅いのは・・・やはり毎日見舞いに行っているからでしょうか?
やっと27週と3日目が終わろうとしています。

妻は昨日の昼からウテメリン6Aを20ml+硫酸マグネシウム29Aを10ml点滴しつつ、子宮には30mlの生理食塩水を点滴しています。

硫酸マグネシウムはやはり辛そうです。食欲が無くなって吐き気がするみたいですが、なんとか食事は好きなものを妻のお母さんが毎日夕ご飯に作って持っていって食べさせている状態です。便秘とも闘っていて、今日僕がいるときに2日半ぶりに便が出て、とてもとても喜びました。

やはり座薬を入れて便を出すとお腹の張りを助長するので、自然に便が出ると良いのですが、動いていない上に寝たままで、クスリの副作用もあってなかなか出ないみたいです。
うーむ、まだまだ張りの管理は出来ているようで、子宮口の開きもなく、感染兆候もなく、頚管長も短くなっていないようです。

毎日K先生が診てくれているおかげかもしれません。
しかし、こうしてみると・・・・こういうことがあるといろんなことを考え直すきっかけになりますね。

私もいままでの人生で何度も酷い目にあって、あんまりもうこれ以上は無いかなあと思っていたんですが・・・・・なかなかどうして今回のことはとても自分を変えてくれています。
まだ終わったわけではないし、HAPPYにはほど遠いですが、結構順調です。


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入院は続く

2004-05-16 20:14:15 | 産まれるまで
今日もお見舞いから帰ってきました。今日は妻の調子よくてご機嫌でした。
夕ご飯も実家のお母さんがかに玉とマリネとお手製おにぎりを作ってきてくれて、喜んで食べてました。(^^;)
具合の方は・・・・まあ、小康状態が続いてます。

このままあと2週間。5月末まで持ってくれると・・・・だいぶ心配事が減るんだけどなあ。_(._.)_
毎日が長いよ。

今日は妻の実家のお母さんの持ってきたもので妻がお腹いっぱいになってしまったので、病院食を夕ご飯に食べてきました。さーてこれから風呂に入って寝ようかなあ。

最近お酒を飲まないと寝られなくなりつつあって・・・・・良くないなあ・・・・
いつもは見ない夢も、本当によく見るようになってしまったし・・・・(>_<)
うーむ、あととりあえず一週間、がんばろ!


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26週目

2004-05-11 21:54:22 | 産まれるまで
今日も妻は順調。26週に入りました。

取り急ぎ、お腹の張りも治まっていて、子宮口も開いていなくて、子宮頚管長もしっかりあるのでこのまま行けば頑張れるかなあ。

今日は仕事が終わってから急いでお見舞いして1時間だけいて帰ってきました。

明日はリクエストされたので、カットパインとキウイと、寒いらしいので長いパジャマと軽めの羽毛布団とプチトマトと・・・・・色々持っていきます。まあ、こういうリクエストが出ると言うことは元気な証拠ですね。


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PICU

2004-05-10 21:27:03 | 産まれるまで
まあ、色々悩んでも仕方がないので、開き直ってなるようになるかなあと思うようにしてます。

ただ・・・・たまに妻が面会に行って僕と二人になると・・・・涙が止まらなくなるので・・・・辛いんだろうなあと思います。

自分としては「堪えずに泣きたいときにはちゃんと泣いていいよ」と、たまに私ももらい泣きをしつつ、妻には言っています。
今のところ順調ですが、ウテメリンの投与量が少しずつ増えていきます。

やはりウテメリンの副作用なのか、微熱が出たり下がったりしていて、2日に一回くらいのペースで何かの拍子に強い張りもおそってくるので、精神的に参ってくるようです。


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緊急入院続き

2004-05-09 23:49:20 | 産まれるまで
いまは、どんなことがあっても後悔しないように精一杯自分たちなりに頑張って。
子供が産まれてきても、死んでしまっても、障害を持って産まれてきてしまった場合にも、受け入れられるように・・・・ただそれだけを胸に、そう考えて私なりに頑張っています。

少し壊れそうになったとき、またしても周りの友人達に助けられて、精神的に救われました。
僕がしっかりしないといけないという気負いは、やはり時として人を追い込みますね。(^^;)(^^;)(^^;)

昔経験があるので・・・・自覚症状がわかって対処できましたが・・・・
思わず医者の友人が日本にいたらなあ・・・と心から考えてしまいました。

自分ながら他力本願とは思うのですが・・・・・やはり色々徹夜で調べれば調べるほど・・・・難しくて・・・・・
でも、メールで相談することでもないし、友人も忙しいだろうなあと思い・・・・・・・・自分なりになんとか乗り切ったつもりです。
どういう結果になっても精一杯やったんだと思えるように、最大限の努力をすることの大切さを人生で初めて痛感しています。

今頃かい・・・と言われるかもしれませんね。
取り急ぎ5月末まで妻が入院していてくれることを祈りつつ・・・・

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破水&緊急入院

2004-05-09 23:36:40 | 産まれるまで
4月25日に妻が破水しまして・・・・大きな病院で診てもらい・・・
羊水過小症・前期破水の疑い・切迫早産の疑い・絨毛膜羊膜炎の疑い・・・・・と立て続けに病名が並び・・・・目の前が真っ暗になりました。

その時は23週で、私を含めて双方の両親もかなりいろんなことを考えました。(;_;)

で・・・まあ、色々あったんですが、今PICUでK先生に診て頂いていて、5月9日現在で25週と6日。

処置としては羊水カテーテル残置による羊水環流とウテメリン・インテバン坐剤・マグネシウム等の投与による収縮抑制。
破水していることに起因する感染予防、マクドナルド式子宮縫縮術・・・・・等々、絶対安静で過ごしています。
今から3週間くらいもって28週まで行くと・・・・・良いのですが・・・・運次第だといわれています。

とりあえず子宮頚管長は3cm、子宮口の開きはなし。お腹の張りは・・・内診等で刺激しなければ1時間に1回程度。羊水検査による感染の疑いほとんど無し。
5月9日現在で、羊水30ml/H+感染による菌を攻撃する白血球の働きを弱めるクスリ1ml/h、ウテメリン3A 27ml/h を投与し続けています。
たまにお腹の張りが酷いときのみ、インテバン坐剤を一日2回まで使うようです。(今まで3回使いました。主に手術後)

それでも治まらなくなったら・・・・硫酸マグネシウムを使うみたい。(まだ未使用ですが。)
うーむ、羊水環流をして感染予防も同時にするという方法みたいです。

GWにも主治医のK先生には毎日来て頂いて、担当制でもないのに自ら診断してもらって・・・・


僕も5日も会社を休んで付きっきりで・・・・とても消耗し、色々悩み・・・・
いろいろ先生とも話し合いをさせてもらって・・・・毎日面会時間をオーバーし気味で付いていて・・・
こういうことがあると、「親になる」と言うことを考えさせられますね。

妻を支えなきゃ、支えなきゃ


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