鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

朝から休むもなく仕事をした。

2007-12-11 21:42:10 | 直言!
何件かしているともう時計は11時前になっている。その合間をぬってメールの送受信もする。
そしてFAX が流れる。送信者は毎回毎回、同じものが2種類流れてくる。
電話を取りに行く時間ももったいない。取りに行くと電話と兼用なのでFAXだったりする。取りにいかなかったらすぐに携帯にかかる。仕事の電話である。
今日も昨日からずっと同じところから同じ物が何種類も流れてくる。
さすが今日は悲鳴を上げた。
もっと細かいことを言ったらFAX用紙もインク紙ももったいない。まあそこまでは言わないにしても忙しくてバタバタしているときはもう大変である。
今のFAX、紙をうまく送らないのか途中で切れるし紙つまりもよくある。世界のMという大手企業の電話・FAX機器なのに使いかってが悪い。世界の電機メーカーも落ちたものだとこのFAXの使い勝っての悪さにいつも思う。買ってまだ何年のたっていないのでまだ使えると思って使っている。
そしてほとんどメール送信なのでなんとか我慢している。
しかし今日みたいに忙しくしているとき同じものばかり何度も何度も流されるとさすが今日は悲鳴を上げた。
メールで1回だけにしてほしいと苦情を送信した。
前から言おうと思っていたがいつか気がつくと思いお互いに気分を悪くしてはいけないと思って黙っていた。
もう何年もこうなので今日はさすがに苦情をいった。
明日は和泉府中に行きそのあとはネットの会合である。今日は夕食の後、休憩もなく木曜日連載の原稿を書きこんだ。取材インタビュー者、時間の忙しい人だったのでメモの分量が少ない。仕方がない。次に訪韓したときにもう1度取材をしてこなければならない。
年末だからあれこれと仕事が入っている。新春企画のためにまた現場にはいらなければならない。
年末は駆け足できているのに家のことは何もしていない。
腹痛と下痢で体調を壊し治まったと思ったら今度は仕事の所用がたくさんは入ってきた。
また連日の現場が続きそうだ。
ストレス溜めないようにしなければならないが連日現場のときは食べ物に気をつけなければならない。

そういえばようやく落ち着いたので歌番組を見ていた。
杉本真人さんの「吾亦紅」いう歌ですね。私も母親に親孝行は何もしていないけれどこの歌、息子は聞いているだろうかと思うと胸にジンときた。
母親は1世だった。9歳で渡日して76歳で日本で亡くなった。
無学の母親そして教養も知性もあった父親、今風にいうと格差に母親も父親も苦労した。私が生まれていなかったら母親は自分の家族と韓国に帰国していた。私がいたために母親1人日本に残った。
父親の家族に仕えて亡くなった。そのとき父の姉、叔母がまだ90近くで生きていた。
もう後いくばくもない叔母の入院する病院に私は見舞いにいった。
子どもころ叔母は教養のある弟つまり私の父と無学の母と釣り合いがとれないと嘆いていたことが記憶に残っている。母親は母親で朝鮮人の女は挺身隊に取られるからというので兄弟の多いところに嫁に来たと嘆いていた。
このことは釜山にいた母親の妹を訪ねた時に叔母は言った。
「あんたのお母さん。学校もいっていない。お父さんは学校を出て頭の賢い人だったのでお母さんはものすごく苦労したことがわかる」と私に話した。
釜山と日本、長い間生き別れで会うことがなかったのに母親の人生を見たかのようだった。
病院に行って叔母に言った。
「父親は無学の母親に苦労した」
そしたら叔母は子どもの時聞いた記憶の言葉でなく私に言った。
「何言うてるの。お母さんは商売して商いと土地を息子に残していった。それでええ」と言った。母親が生きている時に聞かしてやりたい言葉だった。
杉本真人さんの歌を聞きながらしみじみと母親のことを思い出しこの歌をもし息子がきいていれば母親のことをどう思っているのだろうか。
親は親なりに必死に子育てをしたつもりだが子どもには伝わっていないのだろうか。
親というものはこんなものだろうか。
今日もあわただしく過ぎていく。
忙しくて新聞は何も読んでいない。今夜は頭は昨日のニュースのまま床につきそうだ。
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