今日は病院の予約11時半。

いつもは火曜日なのに4月の治療の時、担当医師が14日と言われた。
また連休に海外でも旅行しておられるのかと思った。
そして今日は11時6分に入っているのにずいぶん待った。
12時過ぎての治療になった。
1人1人の診察に時間がかかっていたようだ。
と、言うのは担当医師が今日でこの病院の勤務を辞めて天王寺の方の病院に行かれることになった。
私は「せっかくお友達になれたのに」と、つい口が滑ってしまった。
女性看護師が思わず笑っていた。
名刺は私生活ではまして病院では渡さないのに思わず私は「先生にメール下さい」と言って名刺を渡していた。
今日の看護師さんも気のあう看護師さんなのでつい渡してしまった。
ただ残念である。
この先生は「絶対に長歩きはしたらあかん」と言っていた。
時々足の膝がこのごろ痛むので「どこを歩いているのですか。歩く時歩くかない時もあるが長歩きはしないで下さい」とここ半年の治療の間、言われていた。
そしてこの場で知人を出しにした。
「名前は出せないのでその人は『おっちゃん』にしておきます。おっちゃんの事務所に行くと帰りは少し歩いたほうがいいということで中崎町から梅田まで歩きます。ブラブラと歩いて地下鉄御堂筋線の梅田に行ってここから電車乗ります」と話したら「それはあかん。歩きすぎや。あかん」といわれた。
今日は両方の腕が痛い。
「昨日も歩いている。重い鞄を持って」と言ったらそれは「筋肉痛」と言われた。様子を見ることになった。
看護師さんは「おっちゃんか」とげらげらと笑っていた。
そんな楽しい会話をした担当医師が他の病院にいかれることになった。
それぞれ事情があるだろうが-----。
仕方がない。
残念。

それで診察を終えて出てくる人が沈んだ顔をしていた。
そして看護師さんの目は涙で滲んでいた。
残念です。

最後の診察も「おっちゃん」の話題でした。
知人はいつのまにか「おっちゃん」になりいつもおっちゃんという私の夫のことはこの担当医師の前ではだんなになっていました。

今日はたぶん。知人はくしゃみが何度も出ていたことでしょう。
「ハックション」
と、私もくしゃみが出そう。
「こら。覚えとけよ」と言って睨んでいる顔が見えます。

今日は足も痛い。腕も筋肉痛でうんうんうなっています。

病院の後、バスに乗って近鉄奈良駅に出て近くで日替わりランチを食べた。今日は鯖の焼物、その後、郵便局に行って引き出すお金と入金を済ませた。
そして行きつけの喫茶店で新聞2紙を読んだがやはりこの新聞2紙を持っているのが重たい。明日から1紙だけにしょう。
コピーをとって今年の会計ノートを買ってスーパーに寄ってキャベツともやしを買って出てきた。
バスは中循環をずいぶん待った。今日は風がきついし寒い。
春の嵐である。春のそよ風ではない。
気候がやはりおかしい。