外出しない予定だった。

奈良県の観光物産会館に行って奈良のものを送ることをしなければならない。
仕事の中でしている。1人でも多く喜んでもらえれば記者冥利につきる。
そんな思いで仕事をしている。
しかし純朴な純真な人の贈物にこのままではいけない。と考えた。
まだまだ世の中、純真で綺麗な心の人に出会うとはっと気づかされる。
仕事の中でたいてい人生の駆け引きの中で体をすっぽりつかっているとそんなことを忘れている。
自分だけはそうなってはいけないと私なりの生き方をゴーイングマイウエイできているがともすればいろんな世間を目の前でみるとこんなものかと思いそうになるが私なりの生き方をしている。
私には人生の駆け引きは性にあっていない。
ひたすら書くことだけに徹してきた。働いた報酬はもらうがそれ以上の見返りを求めないできた。
だから食べる生活のものしか我が家にはない。
浴をだしてお金にこだわったらまた違う生き方もあったかもしれないが私の人生はこれが私の生き方と考えて心身ともに健康であればそれでいいと考えている。
どんなに教養をつんでお金があったとしても健康でないといけない。
ただありのまま正直に生きてきた。
「誠心誠意で人に接していると必ず人間関係の信頼になる」と父親は子どもたちに言い聞かせた。いつのまにか親の背中を見て育った私はまた親と同じ生き方をしている。
しかしこのご時世に純朴な人に久しぶりにであって今時こんな人がいたのかと心の中で驚いていた人から届け物が届いてまたこれでびっくりした。
素直に私もなろうと思って素直に頂くことにしたがこのままでは私の気持ちが落ち着かない。ビジネスと割り切ったものはそのままに受け取っているがこの人にはそうはいかないなと夕べ布団の中で考えた。
やはり外出をしよう。
外出したついでに行きつけの喫茶店に行って韓国で取材したノート、記憶たどりのメモを昨日も少ししたが今日もしてこよう。
私も純真なときがあった。だんだん世の中にもまれていく。そして世間を知っていく。
明日から家にいることにとしよう。
でも早い。今年もあっという間に過ぎていく。
大晦日が急いでこちらに向かっている。
今年の大晦日は寒いと聞いているが----。
私の親の墓参りは年をあけてからにしよう。
夫と一緒にいくことになっているので夫は年末まで忙しいと言っている。
今日は27日、年賀状もまだかいていない。書かないといけない。パソコンで宛名を検索するがどうもうまく理解できない。
今年も手書きで宛名を書かなければならない。
パソコンが主になって手書きがほとんど少なくなった。たまに書く文字は釣り合いが取れていない。ギクシャクな文字が紙面で踊っている。
そんな文字の不恰好に今年は宛名をパソコンにしようと思ったがなかなか解せない。触りたくってバソコンを壊してはいけないのでやめることにした。
昨日も今日も日差しがまぶしい。
こんな小春日和がいいけれど季節は確実にやってくる。
新年は寒いとテレビで言っていた。
そうかもしれないな。
とりあえずこのへんで。