鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

12月28日、今日を入れて今年はあと4日になった。

2006-12-28 08:19:50 | 直言!
それもできなかったらそれはそれでいいと思っている。
何が何でもやらなければと思うとそれがストレスになって病気になってしまう。
できなかったらそれでいい。
昨年の年末は風邪をこじらせて寝込んでしまい何もしないまま年越しをしたのでそれはそれでいいと考えている。
若いときは何が何でもしなければ、しなければと思っているうちこんなことが積もり積もって病気になった。
先日、パソコンが故障したときも「バソコンが故障した」と言いながら心の中は落ち着かない。気もそぞろになっていた。
しかし3日ぐらいになると人生、いろいろある。パソコンごときで何悩んでいる。駄目だったら買ったらそれですむこと。と考えたら心の中がふっきれた。
パソコン販売の人がこられてパソコン機器を見られて「寿命」と言われた。新しい機器の価格を聞くと私が想像していたより遥かに安くてなんとか私の手持ちで間に合った。
そんなことで今日は美容院にいかなければならない。
午後2時からの予約になっている。
遅くなるから美容院の帰りお刺身を買ってくることにして煮炊きものは昼食のときに作っておこうと考えている。

それはそうと今日の外の天気は雨が降っている。昨日の天気予報では今日から寒波になり夕方から雪が降るという。年末なのに雪がふる。
年末までに片付けないといけない作業の人は大変である。
暖冬と思ったら寒波、激しく移り変わる天候は地球に異変が起きているのだろうか。
日本は戦前、つつましい生活でまだまだ文明が開かれていなかった。戦後。アメリカの占領下でみたものはアメリカの豊かな生活だった。
その豊かな生活の実態は映画を見て思い知らされた。
あれでは日本は戦争に負けて当たり前と誰もが納得するようになった。
そしてアメリカのように物にあふれた社会そして生活にしたいと考えて経済発展に邁進、科学技術者は文明開化というべき電気製品を作り出し豊かな暮らしに走り出した。
私の高校生のころ、まだ昭和30年代の半ば、1960年の始めだったがガスもなく七輪で火をおこして炭火で煮炊き物の惣菜を作った。
おんどさんというところに大きい釜をすえてご飯を炊いた。
冷蔵庫なんてなくてその日その日に店屋に行って野菜や魚など買った。肉は年に数えるほどだった。
だから在日同胞の家では祭祀に使う供物がご馳走で栄養源だった。
それが人間は少しでもアメリカに近づこうと生活の豊かさを求めてきた。
そのために人間関係の育成に努力することを忘れてしまった。
日本本来の道徳はどこかで置き忘れてきた。
アメリカと同じ暮らしはできない。
大きい大陸と日本の島国、生き方も文化も違う。
それが若者たちはアメリカ文化が格好いいと思って日本の国で取り入れてしまう。こんな小さな国、乗り物を使えばすぐに町に出られる。
それなのに辛抱ができない民族になったのか電車の中の飲食、町を歩きながらの飲食を平気でしている。
どこかで腰をかけて食べるものである。それができなかったら1食ぐらい抜いて我慢した。昔の日本人、旅をしてもおにぎりを食べるのは長距離列車だったのである。30分そこらで目的地に着く電車の中で飲食はしなかった。
どこかの公園でたべたり安いうどんを食べて我慢した。
今や中高年の人までが目的地に着く30分そこらへんの距離でも電車の中でかばんの中から飴などだして食べている。
このへんから日本の国はおかしくなっている。
そして電化製品のこれでもか。これでもかと新製品の開発で地球をオゾン層にしてしまった。車の排気ガスも1人に1台の車社会が生んだものである。
暖冬と寒波、激しく移り変わる季節の変動に人間の身勝手さを思わず書いてしまった。
書いている私も電化製品にあふれた生活形態になった。
この中で1つ、電気製品を片付けた。電器ポットを使わなくなってもう数年にもなる。家にいると1日、コーヒー3倍程度の湯のために1日中24時間、電器ポットをつける必要がないと考えて電器ポットの使用をやめてコーヒーを飲むときにガスで湯を沸かすことにした。
これで1ヶ月の電気代がかなり減少したのである。
他にも無駄に使っている電器器具もあるだろう。
文明機器に慣れてしまった現代の生活のありように反省することばかりである。
しかし楽になれてしまった人間の暮らしそう簡単に変えられない。
オゾン層をとりこまない電器器具の開発がすすめられている。
それがなかなかだ。
自然を取り込んだ発電の起こし方も今後開発が必要だろう。
人間の能力はどこまで開花させられるのか私のような凡人にはわからない。
今夜から雪が降るような寒波が来るという。
こんな暖冬なのに本当に来るのだろうか。疑心暗鬼である。
これがまた大変なことになってしまう。普段から自然の怖さ、人間ではどうすることもできない自然との対応、それが何もなければまた人間の我がままを続行している今日の地球に住んでいる人間の生き様である。
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