今日も午後2時から北鶴橋小学校で仕事がある。

昨日は東九条で在日同胞の高齢者福祉のシンポがあった。
2時から5時、それから懇親会が持たれてまだ大事な項目が残っていたので少し残った。5時45分にでた。歩いても歩くことができる距離だが暗闇の中、近頃住宅街でも怖いのでタクシーに乗った。もちろんワンメーターである。
京都駅から準急新田辺行きに乗ってタクシーの運転手が言ったように桃山御陵前で降りた。
タクシーがたくさん並んでいるといったのに1台もなかった。
やっと1台がきて先の人に譲って次にきたタクシーに乗った。
タクシーの運転手は「たいてい駅の前に並んでいるのに今日はなんでやろう」と言っていた。
夫の兄の家の少し前のところで降りた。いくら何でも家の前にタクシーの横付けは気がひけた。ついたのは6時15分、夫はまだ来ていなかった。
携帯で電話すると木津町の山田川でこれから高速に乗っていくという。
夫の兄は20分ほどで来るという。そんなに短い時間でこられるのかと思ったらその時間程度で着いた。
夫の母の法事である。
みんな次の日のこともあるので昔みたいに夜中にしない。8時ごろにして食事をして9時ごろ切り上げる。
自宅に着いたのが9時半だった。
それから私は洗濯を取り入れたり風呂に湯を入れたりしている間、夫は兄の家からもらってきた明石のたこを台所で切っている。
残しておけばいいのに全部切ってしまった。ぶつ切りにしてわさび醤油で食べている。ビールを飲んでいる。兄の家では飲めない。小さな缶ビール1缶飲んでやめた。家に帰ってきてその分、美味しそうにのんでいる。

兄の娘たちも会って雑談をする。
私の携帯についていた嫁にもらったストラップがきれいで「いいなあ」という。
「これ嫁さんが私のイメージを見立ててしてくれたけれど最近はもうこんなキラキラしていないのに」といいながら見せていた。
やはりうれしい。思わず見せていた。

仕事の帰りだったので手作りの鞄を見せていた。
びっくりしていた。

そういえば鞄の中に韓国産の粉唐辛子が入っていて重かった。
鶴橋で買おうと思いながらつい面倒で先日、近くのスーパーで買った。ハングルで「コチュカリ（唐辛子）」と書いてある。3年前初めて買ったときはまだ甘くて味があった。
けれどこの間、買ったのは何か味が違う。辛いばかりである。
韓国産ではない。韓国でも一時、他の国の唐辛子と問題になっていたがたぶんそうだろう。韓国産の甘い味がしない。
長年、韓国産の唐辛子を食べていると私でも味はわかる。
それで昨日、京都市南区東九条の高瀬川の側を歩いていると韓国食材店の前を通った。店内に入ると韓国産の唐辛子があった。小さい袋を買えばいいのについ大きな袋を買った。それで鞄が重くなったが仕方がない。
会場で「道すがらで唐辛子買ってきた」と話すと会場にいた人は「やっぱりチョンさんらしいなあ」と笑っていた。ざっくばらんのアジュモニ（おばさん）そまののなのだろう。

昨日の会場、歩くと現場は分かるのにタクシーに乗ると説明ができない。
行きは時間が早かったのでぶらぶらと歩いて行った。
帰りはタクシーに乗るためにすぐに出られる大通りに出た、
出てくるとかつて日刊紙の記者をしていたころ婦人会の人によくご相伴になった焼き肉の店のところに出てきた。
これでタクシーに乗っても説明ができる。1つ道が分かった。
ここの焼き肉店には当時、有名だった韓国の歌手も来たことがあった。私もまじかで一緒に食事をしたことがあった。
ここは在日同胞の芸能人がよく来る店である。
その店は芸能人の親と親交がある人がよくこられるので芸能人の裏話しも聞くことができた。
当時、私まだ40代の始めだった。仕事に猛進していたがいろんなことがあった。辛いことも悲しいこともいっぱいあった当時のこと少し思い出した。
昔と変わらない焼き肉の看板に時代の流れが止まったようだった。

話は変わるが暖房を入れているのに寒い。外は寒そうだ。朝8時ごろ洗濯を干す時は太陽の日差しがさしていて今日は暖かいと思ったが普通の冬の寒さである。
寒いし日曜日、現場にはいらなければならない。
さっきふっと知らずにため息がでた。
それを夫が見ていた。「なんでため息をついている」と言う。
「うん。寒いし日曜なのに今日は仕事」と言った。
夫は「仕事だったらいかなあかん」と言っていた。

寒い冬が嫌いな私のため息である。
もうそろそろ行く準備をしなければならない。
昨日、夜遅くにブログの書き込みをしようとおもったが長時間、コンタクトを入れていると目が疲れているのかコンタクトを外して眼鏡をかけてもパソコンの文字が見えにくいのである。
それで書き込みをやめてしまった。やめてテレビを見ると島田洋七さんと香取慎吾さんの「がばいばあちゃん」の語録を追記していた。何度見てもおばあちゃんの語録が面白くてまた見てしまう。これを見て床に入った。

寒いが今日もがんばろう。