夫が寝てやっと静かになった。

そして野球を見たいためにビールもたくさん買い込みビールの肴もあれこれと買ってくる。それも私が好きでないものばかり。クジラ肉の刺身にもう1つ魚の刺身を買ってきている。
私は卵蒸しを作って新キャベツのベーコンとのスープ煮、ピーマンの油炒めと作った。トマトも切った。なのに、夫の食べる料理はクジラ肉の刺身である。
そしてまた夕方戻ってくるとホルモン肉を買ってきた。「明日は日曜日、スーパーに行くと美味しいホルモン肉があったから買ってきた。明日は焼肉の仕込みをしてや」と言っている。ホルモン肉は小腸（てっちゃん）にミノ、はちの巣に焼肉専用の牛肉、またこれを明日は油をとって切って味付けをしないといけない。
思わず私は夫に「好きやな、ウチの家のエンゲル係数、食費にすごくかかっている。これはよくないわ」と言ったら夫は「俺が食べたいねん」とほざいている。
そしたらまた私に憎たらしいことをいう。
「そしたら何が食べたいのんや」
私は「卵焼いてウインナー焼いて野菜の煮炊き物があったらええわ」というと「俺も野菜もたくさん食べている。このごろは魚が多くなっている」とまた自分の都合のいいように言っている。

阪神対巨人の試合が終わった。試合の間もやかましいのに終わった後も１人で賑やかに話している。
もう私は相手にするのがしんどくなってきて黙っているとまだ１人で話している。
「俺、なんで１人でテレビにしゃべっているねん」と言っている。
おきている間はもうやかましい。うるさい。
若い頃は私にも無口でほとんど家でも話さなかった。私１人で話していた。
若いときはまたマージャンばかりをして１週間のうち３日は深夜の帰宅だった。こんな苦労もしてきた。
それがこのごろは反対で夫の方がよく話している。話す相手がいないと寂しいのか私がバソコンの前にいると早く閉めて阪神戦を見たらとうるさい。
昔は静かに見ていたのに今はもうテレビに怒りテレビに褒めている。

夫がちょっと静かになったと思ったら椅子で寝ている。
それでも知らん顔していたが夫の食べたものがある食卓が気になる。食卓を片付けて洗い物していると夫は目が覚めた。
起きるとのまたうるさい。「阪神勝った。勝った」何度も言っている。
やっとふとんにもぐりこんだ。
しばらくすると静かになった。
やっと眠りに落ちた。
静かになったので火曜日連載の記事をパソコンに入力した。夫が静かだと早く入力ができた。
明日は国際セミナーハウスで開かれている藤の盆栽展を見に行く。夫も藤の盆栽は見たことがないので見たいというので一緒に行くことになった。
藤の盆栽は見たことがないので楽しみ。
藤の花は垂れ下がっているので縁起物には使われないが私は藤の花が大好きである。桜と違うまた奥ゆかしい華やかさに打たれる。
春日大社の砂ずりの藤も見事である。
連休にはいきたい。

連休はゆっくりとしたいので今日は仕事の原稿をつくる予定だったのにブログであてが外れた。明日か明後日には１本は必ず作らないといけない。
気合を自分にふきこんでしないとあかん。連休ボケが始まっている。
惑わされないようにしないといけない。