ちゅうママの爆走な日々

発達障害を持つ 息子たちとの毎日です。

思い出したこと

2010-05-27 | 日々のつれづれ
私は3人きょうだいの一番上で小さい頃から「おねえちゃん」でした。
そして1歳半下の妹とよくケンカしていました。

「おねえちゃんでしょ」と言われるので おねえちゃんらしくしなくちゃと思っていたのです。
でもねぇ、対して年も違わない姉にアレコレ言われて、妹にしてみれば迷惑な存在(笑)
そりゃケンカにもなりますよね。

自分が高校生になったときに。急に思いついたんです。
「この妹が友人だったらどうだろう?」って。
「こんなにユニークでおもしろい子、友人だったら大好きだよ。」

妹だと思うから、よけいなお節介したり突っかかってみたりするんだって気が付いて
宣言しました「今日から妹と思わない、友人だと思うから」
それ以来、ケンカはしなくなりました。ケンカする理由がなくなったんです。

身内だからという甘えがあったり縛られたり、無意識のうちに支配しているということ。
妹だから姉の言いなりになるはずはなく、子どもは親の持ち物ではなく、
ひとりひとりの友人になればいいんだ~。
今から思い返せば「人権」という概念に気が付いた瞬間だったのでしょうね。


そんなことを ハルヤンネさんの「子育て終了宣言」を見て思い出しました。

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