クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

川越と大宮の桜

2019年04月05日 19時25分01秒 | 写真

昨日(4/4)は最初に川越の天台宗・中院に行きました。
川越の寺院だと喜多院が有名ですが、天海僧正が来住する以前は中院の方が隆盛を誇っていたそうです。
ここには枝垂れ桜があり、去年初めて撮影したのですがとても見事で来年もまた来ようと思い来たのですが、枝垂れ桜はピークを過ぎていました。そういえば去年は中院→喜多院と撮ったのですが、中院の枝垂れは満開でしたが、喜多院のソメイヨシノは三分~五分咲き程度でした。
とはいえ鐘が下がっている門の前のソメイヨシノは満開でしたので多少は成果がありました。


次に川越城址の本丸御殿に行きました。じつは四国旅行で高知城の古い案内板に全国で唯一の現存本丸御殿と書かれていた(川越城にも存在すると訂正有り)のを見て、川越城の本丸御殿も埼玉に戻ったら見に行こうと思ったのでした。
川越では喜多院に三代将軍家光誕生の間が移築されており、それは江戸城の唯一の遺構とされていてそれは見たことがあるのですが、本丸御殿が貴重だとは知りませんでした。
ちなみに案内板には東日本唯一の現存本丸御殿との記載があり、高知城と比べるとかなり謙虚な説明になっていました。ひと通り見たのですが、残っているのは往時のごく一部分のみなのでそういった説明になったのかもしれませんね。
なお桜が結構あるかと期待したのですが中庭には1本しかありませんでした。


最後に大宮の花の丘公園に行きました。ここは桜とチューリップが同時に撮れるので以前は毎年来ていたのですが、人出が多くなり駐車場が混むのでいつしか遠ざかりました。
昨日は平日なので駐車は楽勝かと思ったのですが、やはり10分位待つことになりました。
さすがは県内唯一の100万都市です。
とりあえず桜は満開、チューリップとのコラボショットが撮れたので満足です。

東寺展

2019年04月04日 18時16分48秒 | 写真

昨日は楽しみにしていた東寺展に行きました。
展示の目玉は仏像を配置しての立体曼荼羅の再現で、これだけの数の国宝や重文の仏像を
至近から見られるので大変な迫力でした、欲を言えば中心仏たる大日如来も揃えて欲しかったですが、それは難しいのでしょうね。




写真は基本的に撮影禁止ですが、唯一帝釈天騎象像だけは可能でしたので色々な角度から撮りました。
それにしてもフラッシュ禁止なのにフラッシュを炊く人のなんと多いことでしょう。
仏像はもちろん素晴らしかったのですが、それ以外にも曼荼羅図や空海が唐から持ち帰った宝具、
それに有名な最澄との風信帖(手紙)も平日で見学者が少ないこともあってじっくり見ることが出来ました。
風信帖は過去にも見たことがあるのですが、今回は読めないながらよく見てみると自由闊達に書かれて
いるように見受けられました。墨の濃淡、文字の太さも統一が取れておらずジャズのアドリブ演奏のような感じがしました。


東寺展を見た後は「御即位30年記念 両陛下と文化交流」展と庭の桜を見ました。
こういった展示はやはり平日に限りますね。以前は土日休日しか見られず、見学者も多いのでじっくり
見ることが出来なかったのですが、平日はそういうこともないのでいつもより得をした気分になりました。


よみうりランドの桜 後編

2019年04月04日 17時21分11秒 | 写真

よみうりランド隣接の聖地公園や観覧車などで時間を使いやっとイルミネーションの
時間になりました。この日は幸い空が青く染まるゴールデンタイムもあったので、忙しく
園内を移動しましたが、人が多いので多少焦りますね。


撮ってから気づいたのですが、照明の関係で通常のライトアップとは全く異なる色に
桜が染まって見えるのも遊園地らしい感じですね。


こうして20時頃まで撮影して帰路につきましたが、GM1はISO感度をオートにして撮った
のは少し失敗だったようです。ISOが3200まで上がってしまいましたがISO800程度でも
撮れそうなシーンも多かったので今後気をつけたいと思います。


写真としてはやはり遊具との絡みがある方が面白く感じますね。機会があれば違う
遊園地でも撮ってみたいところですが、桜の季節までやっているイルミネーションは
あまりないかもしれませんね。


よみうりランドの桜 前編

2019年04月02日 15時39分52秒 | 写真

日曜日は桜とイルミネーションのコラボを撮りによみうりランドに行きました。
もちろん日中の桜の撮影もしたいので昼過ぎに着いたのですが、少し早すぎたようです。
桜は満開には少し早く五分から七分咲き程度。園内にはそう沢山の桜はあるわけではありません。隣接した聖地公園には桜がかなりあるのでそちらにも行ってみました。
時間に余裕があるので公園内の仏教施設も初めて見学しました、
するとなんと重文の仏像が2体(聖観音菩薩と妙見菩薩)もありました。どちらもなかなかの傑作のように見受けられました。
妙見菩薩というのは初めて見ました、剣を持ち鎧のようなものを身に着けているなど通常の菩薩象とはかなり異なった像容でした。
またひときわ目立つドーム状の白い東南アジア風の建物は釈迦如来殿で内部にはスリランカとパキスタン(現バングラデシュ)から贈られた仏舎利と釈迦の整髪が収められていました。
こちらはこれらを収めた仏塔型のケースしか見られませんでしたが、貴重な物が見られて早めに来てよかったです。


桜撮影ですは、一番良かったのはロープウェーから見た聖地公園の桜だったかもしれません。


他にもジェットコースターなどと絡めたカットを狙いましたが、あまり良いのは撮れませんでした。


それでもユキヤナギとのカットなどは非常に春らしい感じがして個人的には気に入っています。


このあと夜の部に続きます。