やっと待ちに待った10月になりました。
伴奏ピアニストK先生が戻ってきてくださいました。
K先生お休みのひと月半ほどは、
黒雲に覆われたような「コーラス星の会」でしたが、
前途洋々、なんでもできそうな気がしてきました。
と言いながら、
実は、二週間後に差し迫っている
「文化センター カルチャーミックス ロビー音楽芸能発表」。
完全に、お尻に火がついている……状況です。
まずは、椰子の実、から練習しました。
N先生からは、単語の頭の子音がたたないと……と
指摘を受けました。
例えば……。
「なーがれよーーる やしーのみひとつ」
「や」が埋もれてしまうと
「なーがれよーるや しーのみひとつ」と
「椎の実」が流れてきてしまいます。
普段しゃべるぶんには、子音+母音、を
特に意識しなくても、しゃべれちゃうんですが、
歌って人に聞いてもらおうとなると、
子音一個すぐに母音、を意識して
発音していかないとならないようです。
でも、イタリア語やドイツ語のように、
子音を前面に出すと、
日本語に聞こえないんで、
なかなかやっかいなものです。
次は、心配の種でもある「リンゴの唄」
K先生からは、「ここまで歌えるようになってるなんて!!」と
お世辞をいただきました。
カオスの中でのパート練習の成果で、
各パート、メンタルが強くなったようです。
多少の向かい風にはめげずに歌えるようになりました。
欲を言えば、
アレンジの遊び心を楽しむ余裕が、
ほしいところですが……。
「浜辺の歌」は、安定したピアノ伴奏にのっかって、
流れの感じられる歌になりました。
恒例のシャッフルタイムで歌ってみましたが、
きちんと、メロディーが引き立ち、
まとまりのある合唱になっていました。(たぶん)
10月13日の「ロビー発表」
なんてやっていいのか??
と不安を抱えながらここまできましたが、
なんとか、
聞いてくださるみなさんにも楽しんでいただける発表
できそうです。
次週、さらに磨きをかけます。
貴重な数少ない「コーラス星の会」ファンのみなさま、
逆境を潜り抜けて
さらに磨きがかかった「星の会」の歌声を
楽しみにしていてください。