第156回直木賞を受賞した恩田陸さん著「蜜蜂と遠雷」。みなさまご覧になりましたか。
国際ピアノコンクールに挑戦する個性的な若者の様子を時系列で描いた作品です。
一気呵成に読了してしまいましたが、とても丁寧に描かれた、臨場感あふれる良作と感じました。
ブックデザインも愛らしく、カバーは草原のイメージ、中はピアノブラックの素敵な意匠です。
(PCが写りこんでいますが、全面艶ありブラックです)
幻冬舎刊 2017年
たぶん、舞台は浜松です。作中では「芳ケ江市」とされています。
破綻なく、最後まで読者を引っ張っていく恩田さんの力量とご努力には感銘を受けました。
タイトルの「蜜蜂」はよくわかりますが、「遠雷」は何を意味しているのか?
それを考えるのも一興です。
とても丁寧に描かれた作品ですので、ぜひご覧になってください。ベストセラーは敬遠します、という方、佳作を読み逃しますよ! ぜひ!
国際ピアノコンクールに挑戦する個性的な若者の様子を時系列で描いた作品です。
一気呵成に読了してしまいましたが、とても丁寧に描かれた、臨場感あふれる良作と感じました。
ブックデザインも愛らしく、カバーは草原のイメージ、中はピアノブラックの素敵な意匠です。
(PCが写りこんでいますが、全面艶ありブラックです)
幻冬舎刊 2017年
たぶん、舞台は浜松です。作中では「芳ケ江市」とされています。
破綻なく、最後まで読者を引っ張っていく恩田さんの力量とご努力には感銘を受けました。
タイトルの「蜜蜂」はよくわかりますが、「遠雷」は何を意味しているのか?
それを考えるのも一興です。
とても丁寧に描かれた作品ですので、ぜひご覧になってください。ベストセラーは敬遠します、という方、佳作を読み逃しますよ! ぜひ!