腕がいいです。
腕。
や、もちろん。
脚も目も背すじも那智黒の髪(最近色素ぬけちゃってるけど~。大丈夫、根元からまた那智黒は生えてきますもの。)も包容力絶大の腹も。
GWに東京でお目見えしてたらしい国宝の阿修羅や他仏像。
(だから、雑誌「BRUTUS」が特集してたんだ~。思わず買ったら野球チップスについてるような野球カードならぬ「仏像カード」がとじ付録に!うきっ。生まれて初めて意義のあるカードに巡り合えましたっ。)
そして久しぶりにじっくり仏像の写真を見てると、いろんな種類の仏像が存在するけれど、
改めて、仏顔の孝天は釈迦や菩薩というよりは「天部」顔だな~なんて。
天部像の目は、釈迦や菩薩にはない静かな鋭さがあるのよね。←あ、でもトップ天部のみね。
孝天はまだ釈迦や菩薩ほどの穏やかな目ではないし。
仏の顔は三度までなんてもってのほか、一度目でその場で即怒られますから。
だからこそ、たま~~~~~にみせる釈迦級の穏やかな目にやられるのよーー。
やーねー。
そう、それで「腕」ね。
『梵天鵞鳥上蓮華坐像』の梵天の広げた腕がね、孝天の腕そっくりなんです。
腕から手のひらにかけてと指のしなやかさ長さがそっくりですー。
逆に孝天がモデルなんじゃない?と思ってしまいます。(腕だけね。)
お手元に仏像図鑑がお有りの方是非是非、ごらんください。
図鑑がない人は、はい、梵天坐像 ←右腕を見てね。
(「てのひら。」記事と併せてみると似てるのよくわかります。)
あ、「似てないじゃない」という苦情は梵天本人へ~。住所、東寺。
と、
日々の孝天の渇きをいやしてみる私でした。
(華流エンタメなんて見えないとこばっかりで楽しそうなことして~~~。(涙)
孝天はあのファンシーわんこグッズ店の中からをとこまえわんこグッズを掘り出せたんでしょうか。
蘇るは、手さげわんこリュック・・・。)
<訂正>
すみません、華流エンタメじゃなく、ファンタメでした。
どれだけ自分が蚊帳の外で喋ってるかが・・・。
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