つれづれ日記

20代半ばっていう微妙な時期。
揺れ動く毎日を残したくて、日々を綴ります。。
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『女王の教室~エピソード編~』

2009-02-16 | 映画鑑賞
『女王の教室』エピソードvol1.vol2 2006年ドラマ
満足度☆☆☆☆

眠れないので、今夜見たDVDの感想でも書いてみます。

「女王の教室」は普通のレギュラーでやってたやつも見てたんだけど、私はこっちの特別版の方が内容的にも深くてよかったです

連ドラで鬼教師となったマヤがなぜそうなったのかという過去のエピソードです。
連ドラは当時、若干波紋もよんだけど、この特別版を観るべきです!!

鬼教師は昔はすごく、純粋で、やさしくて、きれいごと好きのまるで別人のような人だった。それが色々と悲しい出来事を経て、鬼教師となる決意をしたのです。

特に心に残ったのは、2つ。

「純粋な考えをもちすぎて、自分が正しいと思いこんでしまうことはよくない」
世の中、きれいごとで済まされないことがいっぱいある。一生懸命、真面目なだけじゃ損することも傷つくこともある。それを押し付けることで、時に人を傷つけるときもある。理不尽な周囲の環境と、自分の内面との葛藤に悩み苦しむ主人公は自分に重なる部分もありました。

「2つの選択肢があって、どちらもできなければ、第三の道を探しなさい」
様々な困難を経験して悟ったマヤが、かつての教え子に言った言葉です。第三の道を探す。そのために人間の頭脳はある。
そうやって考え抜いて、出した結論はきっと後悔しない、と言うのです。
第三の道、とても新鮮な言葉でした。
今の自分自身、勝手に自分の選択肢を絞って、悩んでる。
でもきっと第三の道、選択肢はもっともっとあるんだ。
もっと自分にとってベストな道はあるんだろうし、それを考えなきゃいけない、と改めて思いました。

なかなか人生の教訓がいろいろ詰まっていて、ためになりました。

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