796「GUAMへGO!・・③ビバ！ESTA」

基本的にアメリカを観光で訪れるのには、ビザ申請かESTA申請が必要になります。
ESTAとは、一般的にエスタと呼称し、Electronic System for Travel Authorizationの略であり、アメリカの電子渡航認証システムのことです。

渡航認証とは、入国カードと同じ働きをし渡航者の中に危険人物が含まれていないかどうかを事前に把握するために米国政府が導入したシステムになります。


アメリカにビザ無しで90日以内の旅行（Tourist）又は商用（Business Visitor)を目的に渡航する人が申請します。

ESTAを利用してアメリカへ渡航出来るのは日本人を含め、一部の旅券保持者（Visa Waiver Program対象者）のみです。対象国籍以外の方はビザ申請が必要です。


米国政府は渡航の72時間前までに登録するよう推奨しています。１度認証されれば、２年間は有効です（パスポートが切れる場合はその時まで）。

前回のハワイは申請していきましたが、今回のグアムはESTA刃必要ありませんでした・・が、出発便が深夜到着の便であること、入国申請の列が長引いた場合は空港でかなり待たされて、ホテル到着が遅くなること、などを考えて、あえてESTAを申請しました。

日本円で約￥1500ほどです。

エスタの申請は米国の公式HPからネットで申請できます。
注意が必要なのは、この公式HPに似せた造りで業者が「ESTA申請はこちら」などと誘導し、うっかり確認しないまま入力を進めていくと、後から手数料を請求されてしまうことがあります。
必ず米国政府で出しているHPから入ってください。

質問は多岐にわたって約6ページ分。本人でなければ分からないような質問もあります。
英字で入力しなければならないため、「えっと‥これどうだっけなぁ・・」なんてのんびりやっていると時間切れになることがありますが、「時間を延長する」みたいなクリックを入れると延長できます。

間違いがないように確認しながら進めてください。うっかり間違って申請し、認証されなかったとしても金額は戻ってきません。ご注意を。

ESTAを申請していったおかげで、GUAMの空港で荷物を受け取った後、私たち4人だけ早く入国手続きが取れてHISのワゴン車に乗ってリーフホテルに付くことが出来ました。リーフホテルとHISが提携しているからなのか、その辺はわかりかねますが、結構な時間短縮でした。

Guamにいらっしゃる方、しかも深夜便なら、ESTA申請をお勧めします。
もし、グループなら、全員ESTAの申請がしていないと意味がないので、この辺もメンバーと話し合って全員で申請しておきましょう。
あくまで自己責任で、確認しながら進めてください。