今度は 男湯に 行っちゃうよおおう
きっと こっちも 誰も居ないよおおおう
男湯は 広いよおおおう
この開放的な お風呂を プーが 貸し切りだよおおう
プーは 泳いじゃおうかなぁ ぷー
お風呂の むこーには 狩野川が流れているのが 見えるよおおう
やっぱりぃ 温泉は 気持ちがいいよおおう ぷー
プーは 汗が引くまで ちょこっと休憩だよおおう
温泉の適応症に クマの疲れって あるのかしらぁ ぷー
狩野川を挟んで お宿の対岸に 源泉があるんだよおおう
泉質はぁ カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉の 弱アルカリの温泉だよおおう
泉温が46.8℃だから ちょうど何もしなくていい温泉だよおおう
続くんだよおおう
プーの お泊まりするぅ お部屋は『るり』
といいますぅ
お部屋に 温泉風呂が ついているお部屋なんだよおおう
ひゃっ~ 運転疲れたねぇ
まぁ お茶でも 飲みましょうよおおう ぷー
お茶はいいけどおう
お饅頭は プーが 食べてあげるよおおう ぷー
まだ だれもチェックインしていないみたいだよおおう
こっちに行くとおおう ご婦人風呂だねぇ
お風呂も 誰も入っていないよおおう
プーは 早速 お風呂に入っちゃおうよおおう
でもう こーんな ところで脱がなくてもいいんだけどおおう
パンチュも 脱いじゃったよおおう
もおう スッポンだよおおう
オシッ お風呂に入るよおおう
ここが ご婦人風呂の 入り口だよおおう
源泉掛け流しの 温泉が 渾々と流れているうよおおう
プーは 旅の疲れが 吹っ飛んじゃったよおおう ぷー
どおどお 気持ちよさそうでしょおおおう
プーは 汗も流せて サッパリしたよおおう
続くんだよおおう
プーはねぇ 8月の27日から
伊豆の湯ヶ島温泉に 行ったんだよおおうだっ
ずっと 暑かったからぁ 川のほとりの温泉に したんだよおおう
東名高速道路でぇ 沼津ICで降りるんだよおおう
小田原厚木道路でいくとおう 海水浴客で 混んじゃうからぁ
伊豆縦貫道で 行くよおおう
ご主人様♀はぁ もおう 今夜の お酒を 物色しているよおおう
修善寺道路を使って 行くんだよおおう
天城北道路の 終点まで ジュジュッと 行くよおおう
下田街道に入って行くとおう いろんな温泉があるうよおおう
有名な 旅館月ヶ瀬
でもう 倒産しちゃったんだよおおう
ずっと前に行ったことのあるぅ
吉奈温泉 東府屋
ここも 倒産しちゃったんだよおおう
ご結婚前の 紀子様が ご家族で来られた所だったのにぃ ぷー
あっ あったよおおう
プーが 今回 お泊まりするぅ 湯本館
だよおおう
ここが 湯本館の新館だねぇ
お寿司屋さんみたいだよおおう
ここが 玄関だよおおう
日本秘湯を守る会の 温泉宿だよおおう
ここは 川端康成が 執筆活動をした お宿なんだよおおう
ご主人様♀ 『プーは 川端康成 読んだことあるの?』
プー 『あるうよおおう』
ご主人様♀ 『へぇ~ 何読んだの?』
プー 『伊豆の踊り喰いだよおおう』
古めかしい 趣のあるぅ お宿だねぇ
じゃっ いつものようにぃ プーが チェックインするうよおおう
続くんだよおおう
プーは ビスケットかと思ったよおおう
これ 何なのおおおう ぷー
パソコンの 新しいセキュリティソフトだよおおう
ノートン360って いいますぅ
トロイの木馬なんかも ハネッ返しちゃうよおおう
プー宛の メールに ウイルスが来ませんよおにぃ ぷー
ご主人様♂のおう 今年の夏の 日焼け止めだよおおう
ちゃんと 塗布してないと
老人斑が出来ちゃうからねぇ
UV美白ミルクだよおおう
SPF50+だねぇ
メンソレータム スキンアクア 美白ミルク
ロート製薬の製品だよおおう
これ シットリ シッカリで 使いやすいらしいよおおう
プーは ご主人様♂にぃ ご本を読んで貰いましたぁ
ご本はねぇ 『戦国武将 ゆかりめぐり旅』(著:プロジェ・ド・ランディ)だよおおう
政宗をはじめとした 戦国武将の所縁の地を 案内するぅ
観光パンフレットみたいだったよおおう
写真が多い分 内容が薄かったねぇ
星ふたつでプー
見慣れない ビールがあるうよおおおう
アサヒの 開発中のビールだよおう
ご主人様♀に テイスティング依頼だよおおう
開発番号TZという 商品名も 未だついていないんだよおおう
本当に カロリーゼロで ノンアルコールなんだねぇ
アサヒの切れ味の良さが 出ているって ご主人様♀は 評価していたよおおう
また テイスティング依頼が 来ればいいねぇ ぷー
このお酒はねぇ
2010年5月3日に 新潟県津川町で開催されたつがわ 狐の嫁入り行列に 行った時
に 買ったお酒だよおおう
麒麟山酒造で 造っている お酒だよおおう
すばらしい 催し物だったからぁ
プーは 来年も行きたいよおおう ぷー
お味は 両方とも同じだよおおう
こっちが 花婿のごきげん酒
そして こっちが 花嫁のほろ酔い酒だよおおう
プーにはぁ こっちを頂戴よおおう
こっちのは 子狐の舞だよおおう
入れ物を とっておきたいねぇ ぷー
プーはねぇ 静御前伝説に関する ご本を 読んで貰ったんだよおおう
この間 福島の高湯温泉に行ったときにぃ
静御前の 名跡を訪ねたからねぇ
ご本はねぇ 『義経と静御前 二人のその後』(著:今泉 正顕)だよおおう
この装画がいいよねぇ
滋賀県立近代美術館蔵の 安田 靫彦画 『静訣別之図』だよおおう
義経追討の院宣が ここ吉野山の 僧兵にまで達していることを知った義経は
静御前に 愛用の鏡を 形見として渡すんだよねぇ
その場面なんだよおおう きっとおう
静御前は 涙ながらに 歌を詠んだんだよおおう
『見るとても 嬉しくもなし増鏡 恋しき人の影を留めねば』
そして 捕らえられた 静御前は
鎌倉の 鶴岡八幡宮で 頼朝の前で 舞うことを強要されるんだよおおう
その時に詠んだ歌が
『吉野山 峯の白雪ふみわけて 入りにしひとの あとぞ恋しき』
義経に対する 愛情タップリだよねぇ
お話は 前後しちゃうけどおおう
義経が 九郎判官といわれるのはぁ
父 源義朝の 9番目の 男の子だったからなんだよおおう
判官(はんがん)は 官職名でぇ
一ノ谷合戦で 平家を破った功を賞して 後白河法皇が与えたんだよおおう
左衛門少尉(さえもんのしょうじょう)と 検非違使を兼任する者を
判官と呼んだんだよおおう
江戸時代の 遠山の金さんも 左衛門少尉だったよねぇ
このご本は 日本各地に残るぅ 静御前伝説について記されているよおおう
また 義経伝説も併せて 書かれているんだよおおおう
これを読むとおう 義経は 蝦夷に向かっていったんだねぇ
でもおう ジンギスカンじゃないよ 絶対にっ
星四つ半でプー
あれぇ これもローソンから 貰ってきたのおおおう
真っ赤な ミッフィーの箱だよおおう
えっ ミッフィーって 55才なのおおおう
ミッフィーの お誕生日なのにぃ
なんで ドンブリなんだろおおう
ミッフィーボウルだねぇ
プーは これで ミルクを いっぱい入れて ケロッグを食べるよおおう
日本では ナインチェプラウスじゃなくてぇ ミッフィーなんだよねぇ ぷー