Pooh3 Kampf Gruppe プーさん

プーが ご主人様夫婦を紹介するよおおおう。

プーさん 義経と静御前 二人のその後を読んだんだよおおう

2010年09月12日 | プーさんの 読書だよおう

プーはねぇ 静御前伝説に関する ご本を 読んで貰ったんだよおおう

この間 福島の高湯温泉に行ったときにぃ

静御前の 名跡を訪ねたからねぇ





ご本はねぇ 『義経と静御前 二人のその後』(著:今泉 正顕)だよおおう

この装画がいいよねぇ

滋賀県立近代美術館蔵の 安田 靫彦画 『静訣別之図』だよおおう

義経追討の院宣が ここ吉野山の 僧兵にまで達していることを知った義経は

静御前に 愛用の鏡を 形見として渡すんだよねぇ

その場面なんだよおおう きっとおう

静御前は 涙ながらに 歌を詠んだんだよおおう

『見るとても 嬉しくもなし増鏡 恋しき人の影を留めねば』

そして 捕らえられた 静御前は

鎌倉の 鶴岡八幡宮で 頼朝の前で 舞うことを強要されるんだよおおう

その時に詠んだ歌が

『吉野山 峯の白雪ふみわけて 入りにしひとの あとぞ恋しき』

義経に対する 愛情タップリだよねぇ

お話は 前後しちゃうけどおおう

義経が 九郎判官といわれるのはぁ

父 源義朝の 9番目の 男の子だったからなんだよおおう

判官(はんがん)は 官職名でぇ

一ノ谷合戦で 平家を破った功を賞して 後白河法皇が与えたんだよおおう

左衛門少尉(さえもんのしょうじょう)と 検非違使を兼任する者を

判官と呼んだんだよおおう

江戸時代の 遠山の金さんも 左衛門少尉だったよねぇ

このご本は 日本各地に残るぅ 静御前伝説について記されているよおおう

また 義経伝説も併せて 書かれているんだよおおおう

これを読むとおう 義経は 蝦夷に向かっていったんだねぇ

でもおう ジンギスカンじゃないよ 絶対にっ




星四つ半でプー