
結局、全て分解しないとレストアできそうにない・・・
下段の背板の補修。

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分解した抽斗で使えそうな材があるか検討・・・・ 引き出しの部材は意外に使える材が多い、が・・・意外に厚みがあるのが気になるが・・・

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天板は上段が痛みが酷い、常に2段重ねで使われていたような雰囲気の汚れ方とキズだ。

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下段の天板の奥の割れが酷い、上段は天板の奥は10mm程度のカットだったが、下段の天板はこの状況では30mmカットになるか?ちょっと検討しよう。

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利用可能な中段の仕切を部分カット、金具が取り付けられていた部分の彫り込みをカット。最終的には引き戸の溝を加工する部分なので割れを補強する。

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天板と中段の材を微調整・・・
現状では前に40-45mm付け足し組み直す予定にしている。見つけ部分をシャム柿で黒にするか検討中だが、付け足す材が杉なのでシャム柿の見附で補強を兼ねる方がいいのかも・・・・上下段、それぞれ前と後ろをカットして調整。

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地板部分は裏の墨文字をに残すために、巾木部分の材を全て入れ替えることにしたので分解した。かなりの虫食いで使えそうにない。レストアの基準サイズとして底の部分を新しくした方が作業性もいいだろ〜

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割れが酷い底板は接着剤で補強・・・

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バラバラに分解したことで、一応レストア用の足りない材のボリュームがなんとなく分かった。所有している材では足らないので新たに杉板を入手した(ヤフオク)都合のいいサイズの角材はないので1枚板から製材してなんとかなりそうな・・・
40mmの厚みの1枚板、無節なので使い勝手は良さそうだ。プレナー仕上で、ほぼ赤身の材だ。両耳は落とされているようなので作業が楽そうだ・・・

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