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■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■T8 箪笥レストアv16

2025年04月09日 20時31分54秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 対応の釘がない・・・・

 蓋の金具の固定に対応する釘がない・・・
確か真鍮の釘があったと思うが何処にしまったか? 仕方ないので使えそうな釘を選別して使うことに・・・・ 

今回のこの箪笥の金物の固定には真鍮の釘が使われている。10-13mm程度の物だ・・・・
かろうじて蓋の金具は取り付けたが本体の金具の取り付けには足りない・
おそらくこの箪笥を修理した職人さんが、金具の取り付け直しには真鍮の釘を使ったのだと思う。
抽斗の鍵の部分の金具はそのまま外しての補修はしなかったようだ、太鼓鋲のような頭の大きい和釘がそのまま使われている。

“218”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 蓋の金具の取り付け・・・

“219”
Photo 1400×1400 Click Zoom !



 本体の上段の収納部分の底を養生したが・・・・ インクのシミがあるので塗ることにして、養生を外した・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 本体の塗装、最低でも3回・・・・  4回かな、クリアも2回ほどかけたいし・・・
1日2面で塗り重ねる、速乾性で便利だ、本体上部の収納の底も塗装して正解だな、インクのシミは誤魔化せた・・・

“221”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 ど~も、金具を紛失したか? レストア前の状態の記録が・・・・ 10年前に入手した時のブログの記述を確認する。
■入手時のブログ■本体上部の4隅の金具はあるが、下の金具は・・・・なかったか?写真では前左右にコーナー金具があるが・・・・ 外して塗装したか?使える状態だったか? 用途が分からない金具はあるが・・・・

対応できそうな真鍮釘は見つかった。本体金具の固定は真鍮釘にする・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 以前にヤフオクで箪笥を入手した際に「おまけ」で届いた金具、使えるかと思ったが・・・・ 小さく無理だな・・・・

“224”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 丁度いい位置での金具があった。個数も2個左右前の下にピッタリ。少し加工して利用することに・・・・
おまけの所有金具は、もっと小さい箪笥用だな・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 まぁ~ こんなもんだ・・・・

“229”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 純正は真鍮で意外にしっかりしているが、余っていた金具は薄いスチール、ボコボコで見た目かなり悪い。塗装しただけの古いイメージで差は酷いな・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv15

2025年04月07日 10時16分11秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 引き続き抽斗前板の塗装・・・・
2回目の塗装・・・・ やはり下地の悪さが一目瞭然、パテの処理の雑さが・・・・

“208”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 3回目の塗装・・・・
2回ではやはり塗膜の厚みを感じないので・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 養生を取る時のワクワク感、これがいい~!
ちょっと心配もあるが・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 下地のパテの雑さは諦めるとして、ラッカー塗装3回、艶消しクリア2回塗りでの仕上でそこそこ満足♪ 引手金具や鍵の金具、四隅の装飾金物をつけるとあまり気にならないと思うが・・・・

“214”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 蓋の裏(内部)も一応汚れ防止でクリアを1回塗り・・・ 2回いるかな?
ラッカーの乾燥の速さは作業効率がいい♪ 価格も安くて済む、ウレタンにない手軽さだ・・・・
個人使用ならラッカーで十分だな・・・・

“215”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 抽斗の金具を取り付け・・・・
丸頭の大きい時代釘、一部使える物は使う。塗装してないが・・・・ まぁ~いい~か・・・・
前板の下地(パテ)の悪さは多少誤魔化せる(苦笑

スプレー塗装なので、金具の細部にまで塗装できていなかったりする。サビが・・・・


“217”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv14

2025年04月02日 12時21分09秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 ぼちぼち塗装・・・・

 最初に蓋の塗装・・・・ 
金具の釘穴と大きな傷だけパテ処理、杢目はオープンポアでの塗装。さすがにスプレーは無駄が多い。下地のサフェーサーがあったので、軽く塗ってみた。

“199”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 小口部分のパテは必要だったか、微妙・・・

“200”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 2回目の塗装・・・・
写真ではあまり分からないが、確実に色の「のり」が違う・・・・
3回塗りか・・・ 仕上に艶消しを塗るかどうか?まだ悩んでいる・・・・ それにしても蓋だけでスプレー1本使うのか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 側面の小口部分の染み込みはやはり厳しいな・・・・

“201”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 3回目の塗装・・・・ こんなもんか、側面(小口)部分の仕上がりが気に入らない・・・・
裏(屋外)の作業でラッカー、乾燥も早く一瞬の臭いは気になるが作業性がいい。

“203”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 黒は3回塗りで、最終艶消しクリアで仕上げてみた。
艶は微妙だが・・・・・ まぁ〜こんなもんか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 蓋の裏は素地、クリア塗るか・・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


抽斗の前板部分の塗装。微妙にパテ処理の不具合が見つかる(苦笑

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 あのバグが・・・・
最後の写真だけ、あのバグのような動作をする。解消されないのか・・・・
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■T8 箪笥レストアv13

2025年03月19日 13時23分29秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 そろそろ始めるか・・・・

 昨年の夏から続いていた案件も無事完了してホットしている。寒さも少しマシなので・・・・

最上段の上は蓋がある、本体の受けの部分のパテ処理が不十分なので調整する。目立つ所なので慎重にしたいが、なかなか綺麗に調整できない・・・

“194”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


TOPの蓋と本体内部は「オープンポアー」とするので、パテ処理はしていない。本体TOPの内部はパテ処理なしのそのままだ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


蓋の内部は塗装しないので、養生だけ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !



本体の4面は、ほぼ調整済みなので、このまま塗装だ・・・
今回は一番手軽なラッカースプレーにする。刷毛塗りでの腕がないので、すんなり出来そうだ。

 作業場の養生に気を遣う。狭い作業台の上での吹付(スプレー)塗装はちょっと厳しい。完璧な塗装ブースがあればいいが、なかなかこのサイズでも厳しい・・・
気になる部分はマスカーで養生するが、スプレーは、終わった後に、忘れている箇所が出てくるのがよくある・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv12

2024年11月25日 10時48分46秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 ひたすら下地処理・・・・

 両側面と背面の下地処理、総パテでの下地処理に手間が・・・・


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初回のパテでは完璧ではなかった・・・・

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 両側面はなんとか下地処理も大丈夫か・・・

“192”


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なぜか夏以降このブログの使い勝手が悪い。以前まで掲載の写真をクリックで拡大写真が別ウインドか別タグで見えるようにしていたが、最近この機能が全く使えない。クリックで写真をダウンロードしてしまう。こちらがMacだからかSafariとの相性か?
いただけないページ構成となるが各写真は1枚1枚の掲載とすることにした。右クリックで別ウインドで開く写真もありますが、多くは自動的にダウンロードされます。
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■T8 箪笥レストアv11

2024年11月06日 18時22分15秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

ラッカー塗装・・・・

 今回はラッカー塗装でお手軽仕上げ・・・・
近所の金物屋さんで塗料を購入。どこにでもあるラッカー塗料(スプレー)
乾燥も早いので楽な塗装だが、塗装ブース(養生)の確保が面倒なだけ・・・・

 抽斗の前板も、刷毛塗りには必要ない全体の養生が必要になる。
まぁ~2回塗りで仕上げにクリア、艶ありか艶消しか・・・・ ちょっと迷う・・・・
金具は全て艶消しクリアで仕上げた。

 下地のサフェーサーを塗るか検討中・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 裏の作業場を簡易塗装ブース、と言ってマスカーでの養生だけ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 サフェーサーでの下地調整だったが・・・・ ちょっと無理か・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 結局、本体、抽斗部分全て総パテとした。カシューの下地にするか検討したが、パテの方が簡単なので・・・・
塗装もラッカースプレーのつもりなので、下地は丁寧に調整したいと考えた。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 意外に研磨に手間がかかる、このサイズだから可能だがこれより大きいとちょっと無理だな・・・・
スプレーでの仕上げは早いので、下地の調整は丁寧にしないと・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv10

2024年10月28日 23時01分57秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 金具の塗装・・・・

今回の塗装はラッカースプレー、お手軽で簡単・・・・
引手と鍵の部分はスチールで残りの装飾金物は真鍮だ、ちょっと悩んだが真鍮の金物も黒にすることにした。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 今回の引手はかなりの厚み・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 鍵の部分の金物、今回は錆止め変換剤を使うことにした。よく車に使われる塗料だが、ちょっと試してみる。高価なものでは2000円以上するがこれは格安の500円。ど~かな~ これ変換剤か? 違うな~ 
艶がありだよな~ 今使っている黒のラッカーは艶あり、で艶消しのクリアで仕上げている。クリアのラッカーのるかな?

最近の悩み、下の写真をクリックで通常別ウインドもしくは別タブでの写真拡大だが・・・なぜか自動的に写真をダウンロードしてしまい、別ウインドでの写真拡大。問い合わせても解決策の回答がない? まぁ〜こんなもんか・・・・

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Photo 1400×956 Click Zoom !


 抽斗前板の四隅の金具、1枚だけ別物・・・・ 薄くボコボコ・・・・
これはラッカーでの塗装にする・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 錆止め塗料を塗ってみる。スプレーヘッドの部分の違いか、噴射が違う、かなりラフな仕上げになる。
金具の裏面で試してみる・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 装飾の金具、外す時にも簡単に外れたので凹みもなく綺麗なもんだ。塗装もスプレーなので妙に綺麗になりすぎ・・・・

“174”
Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv09

2024年10月24日 12時07分28秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 塗装準備と抽斗の補強・・・・

 本体の塗装準備の前に、棚板(鍵の受けの金具の収まり)の調整。
棚板の厚みは見附で7mm程度。受けの金具の幅(見えがかり)は5mmと退場ぶに思えるが、曲げの部分と本体への埋め込み部分の具合でど〜も収まりが悪い。
金具のと油性が必要になる・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 抽斗箱部分の補強・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 前板塗装準備のマスキング・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 金具の調整・・・・
今回の金具は一部「真鍮」になっている。ど〜する・・・・見た目にさほど痛みも無くそのまま使うか?とも検討したが・・・・やはり塗り直すか・・・・

 真鍮と言えば、以前に店舗の制作図面を手伝ったイタリア人建築デザイナーが好きな素材だったな〜 店舗の巾木はいつもH150mmの「真鍮古色塗装のクリアー仕上」だったな・・・・なかなかいい〜感じだったが・・・・ 意外にお高い(苦笑

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 表層の汚れと塗膜を落とす・・・・ サンドペーパーが早い・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 本体金具は真鍮で鍵の部分は鉄・・・・ 

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 も〜少し調整か・・・・
本来の埋め込み溝を利用すると金具の調整が必要になる・・・・ 粗油面からの固定優先ならこのままでもいいが・・・・

“165” “166”
Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv08

2024年10月17日 14時17分19秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 抽斗の補修・・・・

奥行きのカット調整、取り外していた奥の板を接着・・・・
木釘は後にして先にボンドで止める・・・・ 木釘は竹串でまた作らなければ、50本あれば大丈夫か・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


“145”
Photo 1400×1400 Click Zoom !



 続いて本体の補修・・・・

 本体3面を軽く鉋がけで下地を確認する。塗装されてた部分に意外に「虫食い」ここも埋木で下地処理することにした。
深さは3-4mmぐらいか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 この大きな埋木の際には周囲の塗装部分の剥がしがなかったので虫食いに気づかなかった・・・
部分的にパテ処理したが、これではちょっと無理か・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 両側面の虫食い部分を埋木する・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 これが塗料で埋まっていたのか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 この際だから、パテでの調整かと思っていたが、埋木するか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 ここは埋木だな・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !



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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 ルーターで4mm程の溝・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 ちょっと浅かったか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 意外に内部まで酷いな・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 反対は少し深めにしたが、こちの虫食いは浅い・・・・ そんなもんだ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


“150”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 埋木の調整・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 最終着色なので下地はこんなもんか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv07

2024年10月01日 11時50分34秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 抽斗の調整からの・・・・

抽斗の前板の研磨、塗装剥がし・・・・
鉋が簡単でサンダーより埃も少なく簡単だ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 本体の見附、ちょっと削りすぎたか・・・・
抽斗の奥行きが合わない(汗

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 仕方ないので奥行きの調整。抽斗の箱部分の奥の板を外し底と両サイドをカットすることにした。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 意外に抽斗の箱部分の精度はいい・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 続いて、トップの収納部分の調整・・・・
塗料を取るつもりで軽く鉋がけしたが、微妙だ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 いっそのこと・・・・ 新しくする・・・・ 
上部の蓋の受けの枠5-6mm程の幅でちょっと貧弱か・・・・ いっそ新しく枠を作る・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 以前に分解した抽斗の前板の残骸。桐材で厚みも丁度いい。長さも十分使える・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 内部から被せる感じで6mmぐらいの厚みの枠を10mm程にスケールアップした。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 この段階では間違いに気づいてない・・・・
長い材、内部に収まるようにきっちりカット、短いんだな~ これが・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


コーナーは留めで収める。 内寸より10mm程長くしないと収まらなかったのに後で気づく(汗
先にカットした長い材を短い部分に変えて再度調整・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 なんとか収まる・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !

 
 最上部の蓋は意外に綺麗な状態、凸凹もないし、そのままでいいか?と思ったが、本体は塗り直すので当然蓋も塗り直しだな。
鉋がけで塗料も落とせた、平面レベルも大丈夫なので調整も簡単。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !



 上段の枠を新しくする。既存は幅6mmの枠だったが、少しスケールアップで9-10mmとした。一応留め固定に・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 微調整、蓋は前後どちらでも使えるようにする・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 蓋の内側の加工(削り)は無理なので新しく作った枠を微調整鉋で削る・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv06

2024年09月27日 15時47分58秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 見附の貼り付け・・・・
今回は全て桐材なので柔らかく作業途中で傷をつけやすいので注意だな、作業場狭いし・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 背面がそのままあるので、いつものようにクランプでの固定は出来ないので仮釘固定。
まぁ~今回はこれで十分みたいだ・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 側面の大きな穴も塞ぐ、埋木の厚みは18mmだからあとで鉋で調整・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 穴の部分は3mm程の厚みで四角に・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


細かい部分も丁寧に・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 底の部分は一部カットで巾木とした。18mmの厚をそのまま利用。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 まぁ~全体的にはこんなもんか・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 側面の穴も全て埋木で補修した・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 抽斗の新しい鍵の部分も埋木して補修・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 背板部分、奥の両コーナーの傷みが酷いのでこちらも埋木する・・・・
埋木の材も桐で扱いやすい。本体のカットは毛引きで、本体も桐材で柔らかいので簡単・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 最初は部分的に、と思ったが・・・・
後から思うと全体の方が作業も簡単だった・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 反対側も・・・・ 

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 柔らかいので楽だな・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 ちょっと鉋がけ・・・・ サンダーでの研磨より楽かな・・・・ 埃も出ないし・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 これは? 妙なところの埋木補修? 何回補修されたのかな?


Photo 1400×1400 Click Zoom !


 両側面と背面の下地処理。塗装層を剥がす。
軽く鉋がけからのサンダー、ボコボコ穴が多いこれは難儀な・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 抽斗の前板部分の埋木はこんなもんだろ~ 前板は杢目の溝が深い。
本体の見附の調整で抽斗の奥行きの調整が2mm程必要なので前板の研磨は丁度いいかも・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv05

2024年09月23日 21時53分09秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 埋木の準備・・・・

 抽斗部分の埋木、少し大きめにカットして準備。側面の穴も大きめにカットして準備。

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 穴の部分も埋木するので準備しておく・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 余っていた桐の集成材厚み18mmで900角。細い材を切り出す。柔らかいので楽々・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 必要パーツはカット・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv04

2024年09月22日 22時15分43秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 本体の調整・・・・

底のレベル調整。新たに巾木の収め方で4方組む予定にしている。
現状の3方(両側面と背)をカット。カットは18mmで丁度桐材の厚みをそのまま使える。ラッキー♪

“71” “72”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 現状から18mmカットだが3mm程の誤差? 微調整・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 前面カット、棚板は残して・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 注意したけど、残ってたね~ 釘・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 棚板は鉋で調整・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 なんとか前面の傷んだ見附をカット完了・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 前見附の調整・・・・
意味が分からん部分の埋木? 

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Photo 1400×1400 Click Zoom !


 棚板の厚みは7.5mm 程度「薄い」
鍵受けの金具も取り付けには苦労しそ~だが・・・・ 細かい細工だ・・・・
ここに7mm程の桐材を貼り付けての加工になるが・・・

“81” “80”
Photo 1400×1400 Click Zoom !


 側面の埋木部分の開口(カット)して余分な部分をノミで削っていたら・・・・
ハンマーの打撃で 割れた・・・・ 
その他 ガタツキのある部分は先にボンドで固定か・・・・

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Photo 1400×1400 Click Zoom !
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■T8 箪笥レストアv03

2024年09月16日 16時53分31秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 金具を外す・・・・

 全ての金具を外しながら本体の痛み具合を調べて、レストアの方向性を検討する。
今回の引手はかなり分厚い、座も普通の平板ではない、ちょっと上物か・・・・

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 いつも思うが、割足「折れないで」と願いながら丁寧に外す・・・・

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 今回の箪笥の金具は引手と鍵の金具以外は全て「真鍮」だ、。古色仕上げのような色で黒ではない・・・・
外していくと、前の修理(塗装直し)は金具を外さずに行った感じだ。

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 仕切りの棚は8mmと薄い。各箇所の鍵の受けもかなり小さい・・・・
2カ所にあ新しい鍵の受けを付けている。

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 以外に長い釘・・・・

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 特殊な金具も外す、楕円の埋木が? よ~分からん?

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 金具を外すと痛みが酷い・・・・

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 薄い棚板の細工は丁寧な細工だ。組む前に刻んだか? 組んでから刻めるか?

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 底の部分は新しい巾木的な材での補強的な補修だな・・・・(写真右)

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 意外に簡単に外せた、本体が桐で柔らかいので釘も抜きやすかった。

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 本体両側面は部分的な埋木、穴は全て塞ぐ。背負箪笥の痕跡は・・・・ 消すか・・・・
穴も多いが、ほぼパテで補修可能か・・・・

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前面見附はカットして新しい材を貼るか・・・・
上部の蓋があるので奥行きの調整は必要、変えることはできない。7-8mmの貼り替えかな・・・・

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 桐材は軽いが柔らかく傷も付きやすい。古いとこんなもんだと~

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 以前にヤフオクで購入した桐の集成材、厚み18mmなんとか使えそうだ・・・・

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■T8 箪笥レストアv02

2024年09月13日 22時54分20秒 | ┃┣○T8_箪笥レストア
obi■箪笥レストア

 さて、レストアやるか・・・・

9年前にヤフオクで入手した箪笥。ヤフオク出品時の写真では分からなかったが、届いて・・・・
これは 行商用の「背負箪笥」かな? 背負用のベルト(紐)を通し補強するような金具や穴、よ〜分からん?

 
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 穴の断面を見るとそれなりの古さを感じるので最初から空いていたのだろう・・・・

 
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 最上部は蓋が付属して収納スペースがあるが、背負う箪笥で「ふた」?背負用の紐はど〜したのか
背負って運搬時には蓋を抑えなければならないし・・・・

 
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 金具の裏(内部)は楕円の穴らしき跡、一度補修されてるようなのでその時のものか?
よ〜分からん?
確実に1度は補修されている、元々の鍵が使えないので昭和の時代の鍵が取り付けられている。家具屋さんが取り付けたと思うが・・・・ その際に塗装直しもしたのか?埋木の材は桐ではないので補修の段階で埋木されたと思う。

 
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 両側面に穴、これも背負箪笥の紐を通すためのものか?

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 底は・・・ 虫食いもあり補修が必要。前面の巾木部分もかなりの虫食い。

 
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 これが唯一の背負の紐の補強金具か?そもそも純正か? それも分からん?
レストアの後は外したままでもいいのか・・・・

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 左側面の部分的な埋木?これが分からん?
それにしても、ボコボコだ、塗装直しは下地処理しないで塗ってる雰囲気・・・・

 
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 蓋は意外に綺麗だからこのままでいいかも・・・・ だが本体をレストアするので合わせないと・・・・

 
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 全体を確認したが、手間がかかりそうな雰囲気だ。抽斗の前板もそのまま使うにしてもかなりボコボコ
下地処理が必要になる・・・・
本体は総桐材で軽い、埋木で補修にしても全て桐材が必要になるな、残ってたか桐材?
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