goo blog サービス終了のお知らせ 

■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■抽斗の前板届く・・・

2023年02月08日 13時20分39秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 久しぶりに、笑みが溢れる・・・

いい〜材を手に入れた。ケヤキの共材でのスライス4枚、1枚のサイズは小さいが、共材で厚みが13mmと薄い。板目の杢目がいい〜感じ!構想では1−2セットと3−4セットのブックマッチで使えそうだ。上段下段は決めてないが、綺麗に収まりそうだ。

比較的小さいサイズだ、反りもほぼ無い、耳もなく綺麗に製材されて保管されていた雰囲気だ。これは扱いやすそ〜だ。

“60”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 荒材状態でのこの杢・・・・久しぶりに見る綺麗な杢目だ。

“61”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“62”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■分解とパーツの補修・・・

2023年02月05日 17時11分23秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 結局、全て分解しないとレストアできそうにない・・・

下段の背板の補修。

“37”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


分解した抽斗で使えそうな材があるか検討・・・・  引き出しの部材は意外に使える材が多い、が・・・意外に厚みがあるのが気になるが・・・

“38”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 天板は上段が痛みが酷い、常に2段重ねで使われていたような雰囲気の汚れ方とキズだ。

“41”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


下段の天板の奥の割れが酷い、上段は天板の奥は10mm程度のカットだったが、下段の天板はこの状況では30mmカットになるか?ちょっと検討しよう。

“42”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


利用可能な中段の仕切を部分カット、金具が取り付けられていた部分の彫り込みをカット。最終的には引き戸の溝を加工する部分なので割れを補強する。

“43”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


天板と中段の材を微調整・・・
現状では前に40-45mm付け足し組み直す予定にしている。見つけ部分をシャム柿で黒にするか検討中だが、付け足す材が杉なのでシャム柿の見附で補強を兼ねる方がいいのかも・・・・上下段、それぞれ前と後ろをカットして調整。

“44”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


地板部分は裏の墨文字をに残すために、巾木部分の材を全て入れ替えることにしたので分解した。かなりの虫食いで使えそうにない。レストアの基準サイズとして底の部分を新しくした方が作業性もいいだろ〜

“45”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“46”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


割れが酷い底板は接着剤で補強・・・

“47”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


バラバラに分解したことで、一応レストア用の足りない材のボリュームがなんとなく分かった。所有している材では足らないので新たに杉板を入手した(ヤフオク)都合のいいサイズの角材はないので1枚板から製材してなんとかなりそうな・・・
40mmの厚みの1枚板、無節なので使い勝手は良さそうだ。プレナー仕上で、ほぼ赤身の材だ。両耳は落とされているようなので作業が楽そうだ・・・

“48”
▲Photo 1200×800 Click Zoom !▲


“49”
▲Photo 1200×800 Click Zoom !▲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■抽斗の前板ゲット・・・

2023年02月04日 17時43分08秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 ヤフオクで欅材を入手・・・・

 以前にも入手した出品者からの落札。送料も無料でとてもいい材料を提供してくれている。荒材で下地処理には手間がかかるがなぜか理想の厚みの材を出品している。一番嬉しいのは共材からのカットなので使い道が広い。今回もサイズ的には小さいが共材で良さげな板目の杢目で即決だったこともありすぐに落札した。月曜日にも発送してくれるようなので来週の中には届く予定だ。

 楽しみだ・・・

見るからに、割れもなく、いい〜板目に見える・・・・ サイズは 730mm 450mm T=13mm これは使えそう〜だ!

“40”
▲Photo 1200×900 Click Zoom !▲


今までにない、反りが少なそうな共材だ・・・

“30”
▲Photo 1200×900 Click Zoom !▲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■分解(下段)・・・

2023年02月04日 16時28分29秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 先の書き記しは上段だったが、こちらは下段。同じような墨文字だ。
 
“25”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“26”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 よくよく見ると、意外に凝った作り。見過ごす所だった。天板と背板との接合部の仕口、初めて見る仕口だ。なるほどこんな収め方もあるのか・・・

“27”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 背板の状態は悪い、4枚に割れている。

“35”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 中地板の割れも大きい。このパーツも利用したいので、ボンドで固めておかなければ・・・

“36”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 下段の天板の破損が大きい。30mm程カットして材を付け足すか・・・

“30”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“31”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


上段と同じ手順で分解。天板も側板も割れがあるハギ(接続部分)の虫食いでの割れだ・・・こちらも慎重に分解する。

“32”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 下段の底板の枠は全て新しい材で組んだ方がいい~のかも、ついでに上段の底枠も同じように新しくするか、材料の調達では十分足りるだろ~から。底板の文字だけは残そう。

“33”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲



“34”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■分解(上段)・・・

2023年02月03日 14時37分54秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 早速分解・・・

 材料の調達をしたいので、さっさと分解して使える材を見極める。金具は使わないのでちょっと乱暴に外す。意外に厚みもあり簡単に外れそうだ。抽斗は大きめが4杯、金具の重量がかなりある。全て無節のいい材を使っている。虫食いは接合部のみの雰囲気で十分利用できそうだ、が重量を考えると桐材か?

下段扱いの背板にかなりの隙間、こんなに痩せるのか? まぁ~ そのまま使えそうなので丁寧に分解するか・・・

“15”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“22”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 この後、引き出しの金具を外したが、やはりかなりの重量だった。

“21”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


本体を分解しないと狭くて仕方ない。本体はそのまま利用するので丁寧に分解。自己流だが、木釘をドリルで粉砕して外す。粉砕できない木釘はカットして慎重に解体していく。アサリのないだぼ切りノコは便利だ。

“16” “17”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


クランプが活躍、締めつけるだけでなく、ヘッドを入れ替えると広げる操作も可能だ、ぼちぼちじっくり接合部を傷つけないように。今回はバラバラに分解して再度組み上げる。一旦パーツにすると下地加工のサンダーやカンナがけが楽だ。

“18” “19”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 痛みは思いのほか少ない(上段)側面の板の補修程度で大丈夫のようだ。

“20”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 側板と背板の横ハギ材の割れがあるので補修しておく。

“23” “24”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 分解時に破損した部分を補修。引き出しの底板横ハギの1枚物で後に利用するが、小さくカットするかもしれないが、一応補修しておく。ちょっと職人さんみたいに手間かけて、得意の竹グシでの補強材を入れてボンド止め。
 
“28”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“29”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥届く・・・

2023年02月01日 15時55分09秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 失敗だったか?

 箪笥が届く、痛み具合は予想通りでレストアするので問題ない。が・・・・ 本体「杉」だった・・・引き出しの前板の写真を見るとやっぱり杉だな・・・
勝手に総桐と判断した未熟さを思い知る・・・・ クリアしたのはサイズ的な条件だけか・・・まぁ〜全て無節なのが救いか・・・

“8”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“9”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


“10”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 本体杉材なら内部の仕切り材を桐で作るしか、軽量化は無理だな・・・
抽斗を解体して部材として利用しようと考えていたが、杉材となると少し検討が必要になるな・・・ かと言って新たに「桐材」を仕入れるにも費用がかかるし?ど~したものか・・・

“11”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 まぁ~とにかく解体して、各所のサイズを確認して調達が必要な部材の割り出し、所有材が使えるかの検討だな・・・
優先順位はこの箪笥のレストアが急務だな、収納ができない・・・

“12”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 上下2段共に底には墨文字、「明治24年か?」・・・・
これは残したいな~

“13”
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 最初の所有者か・・・すでに亡くなっているだろ~ 公開してもいいのか?? レストアして大切に使います。

“14”
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■この箪笥が先か・・・

2023年01月28日 15時36分50秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・


 状況的に、処分した箪笥の代わりを先に制作するのが良いよ〜な雰囲気だ。収納できない物が散乱している。ど〜もイライラする。
落札した箪笥にした理由としては、設置部分への対応性が高いか・・・・と言うより簡単だったからか(苦笑

 届いてみないと分からないが、解説のサイズから推定して本体サイズはそのまま4面利用できる材と想定して新たな箪笥の図面を描いてみた。
所有の材が使えるかも検討、理想に仕上げるには、新たに何か必要か?

“7”
▲Photo 1500×934 Click Zoom !▲
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■さらなるレストア・・・

2023年01月26日 16時31分58秒 | ┃┣●T20箪笥レストア
Point■時代箪笥レストア・・・

 1棹処分した事で、収納が必要になった。W900 H900程度の大きさの時代箪笥を探していたら、良さげな箪笥を見つける。上下2重のタイプでレストアするにも扱いやすいサイズに思えて入手した。おそらく「総桐」だと思う。サイズ的にはW910 H1000とほんの少し大きくなるが、上部に乗せる箪笥がW900なのでどうしてもW900以上は欲しかった。W890までの箪笥は多かったが、ど〜もレストアするには・・・ワイドを延ばすのは面倒だ、いっそ長いのを短くするのは簡単だが・・・これはちょうど良くお手頃の価格なので別に一人の入札者が居たがなんとか予算内で落札できた。


 おそらく上下の高さは同じ高さだと思う。これも選んだ要因だ。引き手や丸型の金具は使わない。本体が欲しかった。

“1”
▲Photo 1200×1200 Click Zoom !▲


“2”
▲Photo 1200×1200 Click Zoom !▲


 トップの中央部分、全面はカットするのでこの痛み具合は問題ない。

“3”
▲Photo 1200×1200 Click Zoom !▲


 背板の痛みも少ないよ〜だ。全て利用できる。

“4”
▲Photo 1200×1200 Click Zoom !▲


“5”
▲Photo 1200×1200 Click Zoom !▲


 底面に何やら書き記し。ちゃんと作られていると予想したが・・・・

“6”
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする