木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

茶箱

2017-08-01 22:06:20 | 木工

制作は、木取りして乾燥庫で乾かした欅の板を鉋で削って厚みを一定にそろえるとこから


仕口は定番の隠し蟻。


底板をはめて仮組。


このところ湿度が高く、板は乾燥庫に入れたり出したり。

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天板の裏透き、蓋の仕口加工が完了


組み立てて覆輪や高台をつけて木地が完成。


蓋は手前盆として使うため、裏透きも甲盛りも中央部は平面を残しています。
明日は捨摺り。

この茶箱も9月はじめの煎茶道具5人展で展示する予定です。


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