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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

おなじみのキャラクターが掛け合いで~死因不明社会

2008-05-26 | 読書-2008
『死因不明社会 Aiが拓く新しい医療』海堂尊2007年
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3450911/s/

「オートプシーイメージング」でAiということだそうで、趣旨には賛成!
小説でおなじみのキャラクターが登場して掛け合いで話を進めていく、というのはファンにとっては嬉しいだろうなと思いました。
すでに海堂ワールドに入っているファンにはたまりませんっ、かしら?
同著者によるミステリーを読んだことがない南面堂はちっとも嬉しくないけど。

救急病院ではCTを活用していますという例ですな:
死因の画像診断(2008年4月23日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20080423-OYT8T00295.htm?from=yoltop

本書でも紹介されていた千葉大学附属病院Aiセンター
(海堂氏の同志なのでしょう)
http://radiology.sakura.ne.jp/Ai/

日本医師会、CT(コンピュータ断層撮影)などを利用した死因究明(Ai)に関する中間報告書を公表:記事は2008/03/31
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15328.html

海堂先生登場!上記の「第三次試案」は・・・:2008/05/23付
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16198.html;jsessionid=AD31E73B1CEEA935A69602D6E6D85FEA

巻末の参考書籍の著者の中にご本人がいるに違いない、と思っていたら、やっぱそうみたいで・・・
http://essaies.at.webry.info/200801/article_5.html
(下部の書き込み参照)

(何も事情を知らずに無責任に想像してるのですが)病理医の立場というのは、そう強くはないのでしょうかね。
でも何とかしてAiを広めないと!
本業の方では色々奮闘してきたが、社会一般にも認識を広めるにはどういう作戦で?
小説仕立てにしてみよう!
それが幸いにもベストセラーになり、次のステップとして一般向け啓蒙書=「死因不明社会」、ということなのでしょうかね。

本の中で役所や業界幹部をけっこう罵っている感じもありますけど、大丈夫?
でもガンバレ

ま、それにしても、年金といい、医療といい、大切な分野をずいぶんといい加減に扱って問題を先送りしてきたものであるな、誰かさんたちは。

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