真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『デフレの正体』の正体。疫病神

2010-10-25 | 読書-現代社会
藻谷 浩介(もたに こうすけ、1964年6月18日 - )

前年同期比をもてあそぶエコノミストと称するヤカラたちへの鉄槌は爽快であり、実数に着目することの重要性は強調し過ぎることはない。
が、講演調(講演の書き起こしをもとにした由)の記述とはいえ、読みやすくはない。

なぜだろ?
詰め込み過ぎた?

近年、「語り下ろし」の編集において、名人上手と言われる人々が輩出している?
そのへん参考にできるとよかったかも。
言い過ぎ?過言の滝?

大先生、信者がいるのかな?
いずれにせよ、著者の指摘はたいへん重要。

ご長兄

【話題の本】『デフレの正体』藻谷浩介著 (1/2ページ)2010.10.2 07:51
■日本経済を動かす“人口の波”

404 Blog Not Found:景気の波より人口の波 - 書評 - デフレの正体

joshiben または 勉子による図解

藻谷[理論]の批判的検討

vol.2167「ビジネスブックマラソン

関連論調:
日本は世界最悪の「格差社会」である「老人の高福祉・若者の高負担」が経済を衰退させる2010.10.06(Wed) 池田 信夫

World Compass(三井物産戦略研究所機関誌)2005年7-8月号掲載 人口動態と産業構造

日本経済研究センター JCER 小峰隆夫の地域から見る日本経済

月例経済報告等に関する関係閣僚会議資料 平成22年7月
24/27と25/27の棒グラフなど、本件に関連して興味深いこと一入。

Chikirinの日記 2010-10-06 地方で働くということ
"地方では純粋な民間企業で働いたらその時点で“負け”ってことやね。"

切込隊長BLOG(ブログ)2010.10.06 地方経済の疲弊に関するでっかい釣り針が投下されるの巻

今は昔(前世紀ね)、外国の人たち向けにレクチャーするというので、戦後日本の人口動態から話を展開する資料を作ったことがあったなあ。
その際に示唆されていたようなことをさらに延長すると、本書の核心に迫るような示唆に到達することもできたのかもしれない?

さらに昔、フォークソングが一世を風靡した時代、ヒットした曲の歌詞に多くみられたパターンに、「地方から都会(おそらく東京、または明確に東京)に出てきた若者の心情」というものがあったよね。
ちょいと思い出すだけで、むにゃむにゃ・・・でしょ。
千手観音の親戚一同をバスで連れてこようか?

今、それらの世代が続々と引退して、首都圏近郊に住むその子供たちの世代が苦労している?

破綻は予測可能、とぐっちー氏:
この際誤解を恐れずにいいますが、リートを含む不動産証券化商品は大なり小なり同じ問題を抱えています

野口悠紀雄大先生、論戦に参入!
ダイヤモンドオンラインさんからの、短くてタイムリーなメッセージ:
人口構造の変化と経済パフォーマンスとの関連が、注目を集めている。最近では、日本経済の長期的な不調は、人口減少と密接に結びついているという議論がなされている

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