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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ほかに踊りを知らないからったって、あーた(笑)

2008-10-16 | 読書-2008
『東京日記2 ほかに踊りを知らない。』
川上弘美/著 門馬則雄/絵 2007年


バイクに籠を載せて走っている人がいて、中から犬が顔を出して吠えたら、ドップラー効果で…、という
‘ものすごく複雑な「わん」。’
が気に入った。
さすが元女子校の理科(生物?)の先生?

こどもが…ということで、お子さんが登場される機会が多いような気がする(上掲店長さんのコメントにもあるが)。
川上さんの母堂も、「送って来たたけのこをあんたにもあげようと思うのだが、12本のうち何本あげようと思っているでしょう?当たればその数をあげるし、外れたら1本もあげない」などという電話をかけてくる(!)というお茶目なところを見せる。
よしもとばななさんの母堂もたしか、姉上と共謀して幼いマホちゃん?をからかう(なんだっけ?お雛様が動くんだっけ)という話があったっけ。

出てくる話のどこまでが本当に本当の話か分からないのだが、いつも何かを妄想しているような(笑)お母さんに鍛えられたお子さんの将来が楽しみ!

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