真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『カウンセラーは何をするのか―その能動性と受動性』 (氏原 寛さん 2002年)

2016-09-02 | 読書-人間・心理
カウンセラーは何をするのか―その能動性と受動性
氏原 寛【著】
価格 ¥2,700(本体¥2,500)
創元社(大阪)(2002/01発売)

◆第一章 カウンセラーの能動性と受動性
第一節 関係性について
第二節 ひたすら聴くこと
第三節 能動性の喪失 
第四節 受動性の喪失
第五節 「平等に漂う注意」
第六節 あるケース
第七節 激しすぎる情動
◆第二章 見立て
第一節 カウンセラーの準備性
第二節 魔法の輸
第三節 カウンセラーの価値観・治療観
第四節 外的枠組み―1
第五節 外的枠組み一2
第六節 カウンセラーの条件
第七節 見立ての手続き
◆第三章 カウンセリングの効用と限界
第一節 カウンセリング・マインド
第二節 臨床心理士の資格制度
第三節 親と教師
第四節 親とカウンセラー
第五節 教師とカウンセラー
第六節 ケースワークとカウンセリング
第七節 カウンセラーと医師
◆第四章 カウンセラーは何をするのか
第一節 ロジァーズの亡霊
第二節 ふたたびカウンセラーの能動性について
第三節 告白
第四節 解明
第五節 教育
第六節 変容
第七節 個人的印象
◆第五章 感情的共感
第一節  カウンセリングと共感
第二節  意識の機能
第三節  意識のプロセス
第四節  感情的共感
第五節 能動的プロセスとしての共感
第六節  何が共感を妨げるのか
第七節  物語とテーマ
第八節 自分に開かれるとはどういうことか
◆第六章 感覚的共感
第一節 身体的プロセスと感覚
第二節 「いま、ここ」の感覚性
第三節 蛇の夢
第四節 感覚的共感
第五節 カウンセラーの万能感
第六節 カウンセラーの見捨てられ感 
第七節 まとめ

Breathing Room~心理学関連本の読書日記~さん
ロジャーズの理論などカウンセリングの勉強を始め、その課程の中で行き詰まりそうになったときに、非常に貴重になってくる一冊ではないでしょうか。

カウンセラーとセラピストの違い

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