文春新書
中国(チャイナ)4・0―暴発する中華帝国
ルトワック,エドワード【著】〈N.Luttwak,Edward〉/奥山 真司【訳】
価格 \842(本体\780)
文藝春秋(2016/03発売)
温泉インタビュー敢行!
ルトワック言及過去エントリ
序章 中国1.0
戦略的に成功した「チャイナ1.0」
戦略の論理
内的バランシングと外的バランシング
平和的台頭と台湾問題
第一章 中国2.0-対外強硬路線
第一の錯誤-「金は力なり」
国力と経済力のずれ
第二の錯誤-線的な予測
China up、US down
荒唐無稽な「九段線」
第三の錯誤-大国は二国間関係を保てない
小国を支援する第三国
発動する逆説的論理-強硬路線が敵を増やす
南シナ海と尖閣
反中派のリーダーが各国に誕生
ベトナムの反発
日米同盟の二つの弱点をついた中国
日本には強硬姿勢を続けた中国
妥協しなかった日本
第二章 中国3.0-選択的攻撃
選択的攻撃
「チャイナ2.0」とフィリピン
「チャイナ3.0」とインド
「内向き国家」の中国
ロシアと中国の違い
習近平が国内に抱えるリスク―党と軍を敵に回す
習近平暗殺の可能性
反腐敗闘争は勇気ある行為
第三章 なぜ国家は戦略を誤るのか?-G2 論の破綻
日本の戦略的誤り-1941年
アメリカの戦略的誤り-2003年
中国の戦略的誤り
感情が国策を誤らせる
1941年・日本の弱点と2003年・アメリカの弱点
外の世界を見ようとしない中国
キッシンジャーが売り込んだG2論
中国のG2論
感情に圧倒される冷静な頭脳
第四章 独裁者、習近平の真実-パラメータと変数
中国の第一の敵-アメリカ
中国の第二の敵-習近平
ゴルバチョフとしての習近平
習近平が唯一手にしていないもの
「航行の自由作戦」をめぐる攻防
情報のフィードバック・システムがない
韓国から見えてくる真実
記憶のパラドックス-戦わなかったからこそ許せない
真実を知ることができない独裁者
不安定な大国
中国国民とアメリカ
アメリカの「潜在的勧告」
なぜプーチンは強いのか?
プーチンと習近平の違い
第五章 中国軍が尖閣に上陸したら?-封じ込め政策
日本の課題-シベリア開発への協力
アメリカとのバランス
日本の課題-中国の脅威への対処
日本に必要な二つの要素-ハードとソフト
「チャイナ4.0」
ロシアの戦略文化
中国のもう一つの戦略的誤り-「海洋パワー」と「シーパワー」
大国は小国に勝てない
中国の矛盾した二つの要素
封じ込め政策
多元的な阻止能力
日本政府への提言
第六章 ルトワック戦略論のキーワード(奥山真司)
1 パラドックス
2 大国論
3 感情論
4 戦略文化というパラメータ
5 日本の対中事案対応
格言というか、いいえて妙集ができるわさ。
「戦略において今日成功したものは、明日必ず失敗する。なぜならそれは今日成功してしまったからだ。」
「国の規模が大きくなるほど外国への理解度は低くなる」
「ロシアは戦略を除いてすべてダメだが、中国は戦略以外すべてうまい」
とかね。
中国(チャイナ)4・0―暴発する中華帝国
ルトワック,エドワード【著】〈N.Luttwak,Edward〉/奥山 真司【訳】
価格 \842(本体\780)
文藝春秋(2016/03発売)
温泉インタビュー敢行!
ルトワック言及過去エントリ
序章 中国1.0
戦略的に成功した「チャイナ1.0」
戦略の論理
内的バランシングと外的バランシング
平和的台頭と台湾問題
第一章 中国2.0-対外強硬路線
第一の錯誤-「金は力なり」
国力と経済力のずれ
第二の錯誤-線的な予測
China up、US down
荒唐無稽な「九段線」
第三の錯誤-大国は二国間関係を保てない
小国を支援する第三国
発動する逆説的論理-強硬路線が敵を増やす
南シナ海と尖閣
反中派のリーダーが各国に誕生
ベトナムの反発
日米同盟の二つの弱点をついた中国
日本には強硬姿勢を続けた中国
妥協しなかった日本
第二章 中国3.0-選択的攻撃
選択的攻撃
「チャイナ2.0」とフィリピン
「チャイナ3.0」とインド
「内向き国家」の中国
ロシアと中国の違い
習近平が国内に抱えるリスク―党と軍を敵に回す
習近平暗殺の可能性
反腐敗闘争は勇気ある行為
第三章 なぜ国家は戦略を誤るのか?-G2 論の破綻
日本の戦略的誤り-1941年
アメリカの戦略的誤り-2003年
中国の戦略的誤り
感情が国策を誤らせる
1941年・日本の弱点と2003年・アメリカの弱点
外の世界を見ようとしない中国
キッシンジャーが売り込んだG2論
中国のG2論
感情に圧倒される冷静な頭脳
第四章 独裁者、習近平の真実-パラメータと変数
中国の第一の敵-アメリカ
中国の第二の敵-習近平
ゴルバチョフとしての習近平
習近平が唯一手にしていないもの
「航行の自由作戦」をめぐる攻防
情報のフィードバック・システムがない
韓国から見えてくる真実
記憶のパラドックス-戦わなかったからこそ許せない
真実を知ることができない独裁者
不安定な大国
中国国民とアメリカ
アメリカの「潜在的勧告」
なぜプーチンは強いのか?
プーチンと習近平の違い
第五章 中国軍が尖閣に上陸したら?-封じ込め政策
日本の課題-シベリア開発への協力
アメリカとのバランス
日本の課題-中国の脅威への対処
日本に必要な二つの要素-ハードとソフト
「チャイナ4.0」
ロシアの戦略文化
中国のもう一つの戦略的誤り-「海洋パワー」と「シーパワー」
大国は小国に勝てない
中国の矛盾した二つの要素
封じ込め政策
多元的な阻止能力
日本政府への提言
第六章 ルトワック戦略論のキーワード(奥山真司)
1 パラドックス
2 大国論
3 感情論
4 戦略文化というパラメータ
5 日本の対中事案対応
格言というか、いいえて妙集ができるわさ。
「戦略において今日成功したものは、明日必ず失敗する。なぜならそれは今日成功してしまったからだ。」
「国の規模が大きくなるほど外国への理解度は低くなる」
「ロシアは戦略を除いてすべてダメだが、中国は戦略以外すべてうまい」
とかね。