『ナチが愛した二重スパイ―英国諜報員「ジグザグ」の戦争』 （マッキンタイアー著 高儀 進訳）その１

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ナチが愛した二重スパイ―英国諜報員「ジグザグ」の戦争
マッキンタイアー，ベン【著】〈Ｍａｃｉｎｔｙｒｅ，Ｂｅｎ〉/高儀 進【訳】
価格 \2,592（本体\2,400）
白水社（2009/02発売）

松本仁一(ジャーナリスト)さん評

Edward Arnold "Eddie" Chapman (16 November 1914 – 11 December 1997) was an English criminal and wartime spy.

Agent Zigzag: A True Story of Nazi Espionage, Love, and Betrayal

成功譚なので誇らしげに
Eddie Chapman - Agent ZIGZAG | MI5 - The Security Service

リンクで、関連文書やら、デハビランド社のモスキート工場の偽装「爆発」後写真なども！
すげぇ。

ほほぉ！
DECLASSIFIED - Agent Zigzag
写真多数。
もうコーフン。

リードの後任の担当者とチャップマンはたいそう折り合いが悪く、後任は、「あいつは首にしましょう」と執拗に運動する。
そのかいあって、解任。

悪党

著者が語る（生前の本人インタビュー映像1993年も）
Agent Zigzag: The Eddie Chapman Story (Part 1)

ロニー・リード（最初のチャップマン担当ケースオフィサー）生前のインタビュー1994年など
Agent Zigzag: The Eddie Chapman Story (Part 2)

Agent Zigzag: The Eddie Chapman Story (Part 3)　
リードのフランス転勤の際に、感謝のしるしとしてチャップマンがプレゼントした鉄十字章（ドイツが「功績」を賞して授与したもの）を息子が著者に披露。
ダグマールは戦後も（対独協力者と批判され坊主にされるなど迫害され投獄もされるが）秘密を守る。

Agent Zigzag: The Eddie Chapman Story (Part 4)

つづく