goo blog サービス終了のお知らせ 

真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『帝国の時代をどう生きるか―知識を教養へ、教養を叡智へ』 (佐藤 優さん 2012年)

2016-03-18 | 読書-現代社会
角川oneテーマ21
帝国の時代をどう生きるか―知識を教養へ、教養を叡智へ
佐藤 優【著】
価格 \781(本体\724)
角川書店(2012/04発売)

目次:
序論 新・帝国主義の時代を生き残るための叡智をどう体得するか
第Ⅰ部 理論編
第1講 いまこそ「大きな物語」が必要だ
第2講 宇野経済哲学から資本主義を解き直す
第3講 宇野経済哲学から資本主義を解き直す(その2)
第4講 宇野経済哲学から資本主義を解き直す(その3)
第5講 自壊した政権の本質
第6講 到来した貧困社会の特徴
第7講 日本社会が内側から崩れる理由
第8講 商品経済の論理の「外側」を見直す
第9講 近代経済学は資本主義イデオロギーに囚われている
第10講 「ポスト・モダン」から宇野経済哲学に退却せよ

第Ⅱ部 実践編
第1講 ニヒリズムを分析する
第2講 国家統合の危機を分析する
第3講 復興担当相の辞任を分析する
第4講 検事総長のインタビューを分析する
第5講 フリードリヒ・リストを分析する
第6講 中国の空母就航をロシアからの眼で分析する
第7講 英国騒擾事件を分析する
第8講 ロシアの前原誠司観を分析する
第9講 野田政権の外交戦略を分析する
第10講 ロシアの野田政権へのシグナルを分析する
第11講 政治とマスメディアの関係を分析する
第12講 プーチン氏の露大統領への返り咲きと北方領土交渉の関係を分析する
第13講 外交における「死活的利益」を分析する
第14講 サイバー攻撃を分析する
第15講 沖縄をめぐる危機を分析する

書評なんかあきらめろ 〜感想文が書けません〜さん
宇野経済哲学とかは難しくてよう分からんかったですが
…そうそう。

相手国の投げてくるシグナルを読み取れていなかったことが明らかな、あの混乱の時代。

外務官僚が政治家にきちんとレクチャーしていなかった?
…聞く耳を持たなかったのだろうな。
「政治主導だぞ、俺に講釈するのか!」とか何とか言ったのか言わなかったのか知らんが、官僚諸氏は、ばかばかしくてやっていられなかっただろう。

それとも、外務官僚ら自身が、シグナルを読み取れていなかったりして?
いずれにしても恐ろしい...

鋭いと褒められていたNHK吉岡記者って、今これか。
吉岡淳平記者(ワシントン支局)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『死因を科学する』 (上野 ... | トップ | 『図解地政学入門』 (高橋 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-現代社会」カテゴリの最新記事