七転八倒など決してしなかったと思われるファインマンさんの:
『ファインマンさん ベストエッセイ』
リチャード・P.ファインマン
大貫 昌子,江沢 洋 訳
目次など詳細掲載されていて充実: http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30805403
最近読んだらしいブロガーの賛辞の例:
http://youmei.asablo.jp/blog/2008/12/04/3991523
ほんと、ほんと。ファインマン先生が小さい頃のお父さんの語り掛けが、天才児の才能をうまく引き出すのに、いくばくかの助けになったかな。
こんな天才見たことない!と誰にも言わせ続けた生涯は、権威に盲従など決してしない、王様は裸だと指摘せずにはいられないという精神を貫いたのだなあ。
この時代、貧しいユダヤ移民の第1世代は、とにかく生活の基盤を確立することで精一杯。ブルーカラーか商売、というところかな。
続く第2世代は、ホワイトカラーの職業に就く人も出てくるが、自分は高等教育は受けることが出来ず、次の世代に期待を託す…というのが標準的なところ?
(科学に興味があったファインマンさんの父親は、制服会社のセールスマネジャーで終わったが、物事の本質をとらえるとはどういうことか?という真髄を幼いファインマンさんに教えた…)
第3世代になって、親や親族の期待を集めて大学に進むことが出来、中には研究者になったりする人も。
と、大雑把に理解してしまっても良いでしょうか。良くないでしょうか。先に移民して成功していた親戚が呼んでくれて、初めからすいすいと…というヒトもいたようだけど。誰だっけ?
ま、ざっくりとした話ね。
(ファインマンさんや、スティーヴン・ジェイ・グールド博士などの少数の例からの話で、ざっくりし過ぎ?)
…2008/9/10、2008/11/29など。
「会ったことはない」が、諸資料を精力的に収集し、手紙なども見せてもらい、関係者にインタビューしたという評伝も読む:
ファインマンさんの愉快な人生〈1〉
ファインマンさんの愉快な人生〈2〉
ジェ-ムズ・グリック著 大貫昌子訳
岩波書店 (1995/10 出版)
原題は Genius: The Life and Science of Richard Feynman, James Gleick, Pantheon, 1992
そうなるとこれも外せないな、と基本を読む:
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉
原書名:SURELY YOU’RE JOKING,MR.FEYNMAN!:Adventure of a Curious Character(Feynman,Richard P.)
‘an edited collection of reminiscences’ということで、本人からの聞き書き。
じつは、この<上>の単行本をずっと前に買ってあり、積んどく状態で世紀超えしていたのよ。借りてきた関連図書と併せて一気に片付ける。
もっと早くに読んでおけばよかった。
ファインマンさんの本、その他にも、まあ、たくさんあること! akira-o/Feynmanの書籍リスト
もしかすると、物理関係者は、「ファインマンさん」と聞くと特別な感情が湧き上がるの?専門にもよるの?世代にもよるの?
名誉教授の例: 多幡達夫氏:いつでもどこでもファインマンさん
http://www3.ocn.ne.jp/~tttabata/tabbio.htm
『ファインマンさん ベストエッセイ』
リチャード・P.ファインマン
大貫 昌子,江沢 洋 訳
目次など詳細掲載されていて充実: http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30805403
最近読んだらしいブロガーの賛辞の例:
http://youmei.asablo.jp/blog/2008/12/04/3991523
ほんと、ほんと。ファインマン先生が小さい頃のお父さんの語り掛けが、天才児の才能をうまく引き出すのに、いくばくかの助けになったかな。
こんな天才見たことない!と誰にも言わせ続けた生涯は、権威に盲従など決してしない、王様は裸だと指摘せずにはいられないという精神を貫いたのだなあ。
この時代、貧しいユダヤ移民の第1世代は、とにかく生活の基盤を確立することで精一杯。ブルーカラーか商売、というところかな。
続く第2世代は、ホワイトカラーの職業に就く人も出てくるが、自分は高等教育は受けることが出来ず、次の世代に期待を託す…というのが標準的なところ?
(科学に興味があったファインマンさんの父親は、制服会社のセールスマネジャーで終わったが、物事の本質をとらえるとはどういうことか?という真髄を幼いファインマンさんに教えた…)
第3世代になって、親や親族の期待を集めて大学に進むことが出来、中には研究者になったりする人も。
と、大雑把に理解してしまっても良いでしょうか。良くないでしょうか。先に移民して成功していた親戚が呼んでくれて、初めからすいすいと…というヒトもいたようだけど。誰だっけ?
ま、ざっくりとした話ね。
(ファインマンさんや、スティーヴン・ジェイ・グールド博士などの少数の例からの話で、ざっくりし過ぎ?)
…2008/9/10、2008/11/29など。
「会ったことはない」が、諸資料を精力的に収集し、手紙なども見せてもらい、関係者にインタビューしたという評伝も読む:
ファインマンさんの愉快な人生〈1〉
ファインマンさんの愉快な人生〈2〉
ジェ-ムズ・グリック著 大貫昌子訳
岩波書店 (1995/10 出版)
原題は Genius: The Life and Science of Richard Feynman, James Gleick, Pantheon, 1992
そうなるとこれも外せないな、と基本を読む:
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉
原書名:SURELY YOU’RE JOKING,MR.FEYNMAN!:Adventure of a Curious Character(Feynman,Richard P.)
‘an edited collection of reminiscences’ということで、本人からの聞き書き。
じつは、この<上>の単行本をずっと前に買ってあり、積んどく状態で世紀超えしていたのよ。借りてきた関連図書と併せて一気に片付ける。
もっと早くに読んでおけばよかった。
ファインマンさんの本、その他にも、まあ、たくさんあること! akira-o/Feynmanの書籍リスト
もしかすると、物理関係者は、「ファインマンさん」と聞くと特別な感情が湧き上がるの?専門にもよるの?世代にもよるの?
名誉教授の例: 多幡達夫氏:いつでもどこでもファインマンさん
http://www3.ocn.ne.jp/~tttabata/tabbio.htm