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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記 今野浩 著 発売日2017年3月21日

2022-03-07 | 読書-エッセイ/小説etc
工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記

目次
定年退職
最適停止問題
新天地
経営システム工学科
学生さまざま
大学院
学科運営
特許裁判
産学官連携・知財戦略本部長
社会的貢献活動
時代遅れの工学部教授
中大教授の楽しみ
二度目の定年
元中大教授の焦燥

『工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記』|感想・レビュー - 読書メーター

シリーズで何度も紹介されているが、工学部の学生(院生)と教授の持ちつ持たれつの関係は、身近に見てきたところなので、納得感が大。
先生からもらったテーマについて、力仕事で実験等をこなしてデータを取り、学生が第一著者、教官が最終著者で論文が投稿・受理される。
学生はそれをもって修士論文になったりして、かつその成果と他の論文もあったりするとポイントが稼げて奨学金の返済免除が認められたりするよね。
かつ、その論文は教授の業績になるので、教授から見ると「学生に力仕事をやらせた自分の研究」、というwin win関係が観察された。
検索してみると、修士課程修了してから何年も経っても、その学生の名前が最近の論文の著者名に登場していたりするのは、その成果を踏まえたものだからなのかな。

論文の著者順を決めるルールとその重要性 - Wordvice

すきとほる疫学徒

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