●第1章:世界同時紛争リスクに備えよ
●第2章:台湾有事における限定核戦争リスク
●第3章:米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ(歴代国防長官顧問)×村野将
●第4章:世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター(元大統領補佐官)×村野将
●第5章:トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー(第2期トランプ政権国防次官)×村野将
●第6章:台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー(『デンジャー・ゾーン』著者)×村野将
●終章:日本の安全保障政策をアップデートせよ
●日本にとってウクライナ戦争の最悪のシナリオは、米国が欧州で戦力を消耗し、アジアが手薄になること
●米国は対ロシアよりも対中国で核使用を迫られる可能性が高い
●台湾有事において在日米軍基地は最重要拠点、中国による核の威嚇は日本に向けられる
●中国の台湾侵攻は日米の多大な犠牲なしには阻止できない
●日本はGDP比3%水準の防衛費をめざすべき
「世も末」感が横溢する中で、マコトに時宜を得たスヴァラCもの
それにしても、意思決定陣に「大人」不在のトランプ2期目の、国際秩序破壊・覇権放り投げ政策はいつまで続くのか?
これだからね。アンドリュー・クレピネビッチも在籍・活躍した
トランプ政権の決断 冷戦期から続く米国の知恵袋を閉鎖 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
『帝国の参謀 アンドリュー・マーシャルと米国の軍事戦略』我々がここにいるのは、知らせるためであり、喜ばせるためではない - HONZ
「知らせるためであり、喜ばせるためではない」が象徴的というか、トランプは「ドーダ、俺様のディールまとめ力は凄いだろ」とドヤりたくて、「さすが!大統領っ!」と喜ばせて欲しいわけで、ややこしいことを知らせてくるディープステートの象徴のような組織は邪魔でしかない筈だ、と忠誠心を基準に選ばれたらしい喜び組的側近が考えたのだろうね。