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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

名訳との評価が高い『将軍の娘』を読む

2009-07-19 | 読書-エッセイ/小説etc
http://www.trs-data.com/db/a/ueda_k.html『将軍の娘』(上)(下)
ネルソン・デミル
文藝春秋社 文春文庫
初版日 1996.12.10

やたらテンポが良くて、一気に読んでしまった。原文と対照したわけではないが、かなりレベルの高い翻訳なのだろうな、ということはモンガイカンにも分かった。

じつは、専門家筋の評価がたいそう高いのだと、検索して知った。
原文と対照した方々: 上田公子訳『将軍の娘』は名訳、と須藤朱美さん
おなじく山岡洋一さん

ところで、憲兵隊と別にCIDという組織があるとはじめて知った。
http://www.cid.army.mil/
US Army Criminal Investigation Command

日本語がないwikiの記述: http://en.wikipedia.org/wiki/U.S._Army_Criminal_Investigation_Command
英語以外ではDeutsch,Français,Norsk (bokmål)しかないな(確認時点で)。
‬~In Popular Cultureのところで、映画やTVドラマなどに登場し(または言及され)たCID部員・・・の一覧がある。なるほどなるほど。

ジャーナリスト(OB)のブログに記述があった: http://www.actiblog.com/ito/30791
「ミライ虐殺事件」は、当時日本のマスコミでは「ソンミ村事件」と報じられたのだよ、と古老。

訳書も多数伊藤延司さん

考えてみると、譲さんとはジャンルがかぶるかな。同業者の臭いがするんだろうな。
譲さんの場合、北海道警内の犯罪行為を調査摘発するために中央から派遣された男の話なんかの作品があるよな。

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