人口から読み解く国家の興亡―2020年の米欧中印露と日本
ヨシハラ,スーザン〈Yoshihara,Susan〉/シルバ,ダグラス・A.〈Sylva,Douglas A.〉/チャン,ゴードン・G.【ほか著】/米山 伸郎【訳】
価格 \2,052(本体\1,900)
ビジネス社(2013/10発売)
第1章 人口動態の見通し、前例と原則
第2章 アジアの勃興と足並みの乱れ
第3章 欧米型コンセンサスの終焉
最終章 人口、国力、そして目的
代表著者しか書いていないのが多くて、やっと見つけた
さすがNDL
部分タイトル 世界の高齢化がもたらす地政学的影響 / フィリップ・ロングマン 著
部分タイトル スパルタとアテナイにみる人口動態の変化による戦略的影響 / ジェームズ・R・ホームズ 著
部分タイトル 地政学と人口動態の密接な関係 / フランシス・センパ 著
部分タイトル 日本 日没の国?日本の人口動態の変化が戦略的に意味するもの / トシ・ヨシハラ 著
部分タイトル 中国 人口動態の混乱が地政学的に与える影響 / ゴードン・G・チャン 著
部分タイトル インド 人口動態のトレンドとアジアの戦略的地形図に与える影響 / リサ・カーティス 著
部分タイトル ロシア 人口減少と国民健康の問題を抱えるロシア軍 / マーレイ・フェッシュバック 著
部分タイトル ヨーロッパ 人口減少と社会規範からみる欧州の戦略的将来 / ダグラス・A・シルバ 著
部分タイトル アメリカ 人口動態の優越性と将来の軍事力 / スーザン・ヨシハラ 著
部分タイトル 人口、国力、そして目的 / スーザン・ヨシハラ 著
Population Decline and the Remaking of Great Power Politics
The Heritage Foundation で説明会(2012/3)
MAR 14 Population Decline and the Remaking of Great Power Politics
Susan Yoshihara, Ph.D.
Gordon G. Chang
Lisa Curtis
Susan Fink Yoshihara is C-Fam Senior Vice President for Research and Director of the International Organizations Research Group (IORG)
Before joining C-Fam, Susan was on the faculty at the U.S. Naval War College where she taught national security decision making and international relations. In her twenty-year career as a U.S. Navy helicopter pilot, she held the rank of Commander, led combat logistics and search and rescue units in the Pacific and Persian Gulf, advised the Atlantic Fleet commander, and worked for the Under Secretary of Commerce for International Trade as a White House Fellow. She is a graduate of the U.S. Naval Academy and received her Ph.D. in international relations from the Fletcher School, Tufts University. She lives in Portsmouth, Rhode Island with her husband, Toshi, and their two daughters.
海兵卒の元海軍中佐でヘリコプターパイロットでしたと。
旧姓はドイツ系っぽいか。
Naval History and Heritage Command
Awards of Fellowships, Grants, Scholarships & Prizes for Articles
1988 to present
Rear Admiral Samuel Eliot Morison Scholarship
2000-2001: Lieutenant Commander Susan D. Fink, USN, Fletcher School of Law and Diplomacy, Tufts University; modern naval expeditionary warfare and humanitarian intervention operations in Haiti, Somali, Kosovo, and East Timor.
第2章の日本の部分を書いているのが旦那じゃないかい。
Toshi Yoshihara,Naval War College
トシ・ヨシハラ博士は、アジア太平洋地域を専門に研究されており、ジェームズ・ホルムス博士との共著として出版された“Red Star over the Pacific: China's Rise and the Challenge to U.S. Maritime Strategy”(Naval Institute Press, 2010) は、日本語にも翻訳されています。
そう、これね
日本の人口とかの専門でなくて中国海軍の専門家だったと思うんだが、日本語文献も読めるしということで、かあちゃんのために一肌脱いだ感じか。
アジア太平洋の安全保障環境ということでは、もちろん守備範囲内。
中国 人口動態の混乱が地政学的に与える影響 / ゴードン・G・チャン 著
に最新の動向を加味したのがこれだわな。
Coming Soon: China's Demographic Doomsday
Gordon G. Chang
August 10, 2015
トシ・ヨシハラ博士のところ言及されていた過去の懇談会の報告書、これか。
2004/10/10 - 安全保障と防衛力に関する懇談会」報告書. ―未来への安全保障・防衛力ビジョン―
ア 防衛力整備に関する社会的要請(制約要因)
今後日本においては少子高齢化が進行していくが、これにより防衛分野では若年者
層の減少による自衛官募集の困難化を招くほか、消費・生産人口の減少に伴う経済の
低成長化、それに伴う国民の限られた負担力、高齢化に伴う社会保障費の増加による
防衛関係費など他の政府支出への圧迫といった影響がもたらされると考えられる。こ
のような長期的な傾向の下で、防衛も要員・装備・運用にわたる効率化・合理化を図
り、より少ない資源でより多くの成果を達成することが求められる。
新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会
第1節 人的基盤
防衛省は、少子高齢化時代の自衛隊の人的基盤に関する課題について早期に具体的
な制度設計を行い、人的基盤の整備に着手すべきである。なお、制度設計にあたって
は、複数の選択肢についてシミュレーションを行い比較するなど十分な評価に基づき、
必要な人材を確保し、隊員のインセンティブを高める工夫をする必要がある。その際、
特に注意すべきは、自衛隊の階級・年齢構成のバランス、民間活力の有効活用、自衛
官の適切な採用と退職援護施策の充実といった点である。
平成22年8月27日、菅総理は総理大臣官邸で、新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会(第9回)に出席しました。
安全保障関連法案の議論と一緒に眺めると、なかなか味わい深いというか、さんざん議論されてきたようなことを全く無視して変なレッテルを貼ってきゃんきゃん騒いでいる人たちは何?
ヨシハラ,スーザン〈Yoshihara,Susan〉/シルバ,ダグラス・A.〈Sylva,Douglas A.〉/チャン,ゴードン・G.【ほか著】/米山 伸郎【訳】
価格 \2,052(本体\1,900)
ビジネス社(2013/10発売)
第1章 人口動態の見通し、前例と原則
第2章 アジアの勃興と足並みの乱れ
第3章 欧米型コンセンサスの終焉
最終章 人口、国力、そして目的
代表著者しか書いていないのが多くて、やっと見つけた
さすがNDL
部分タイトル 世界の高齢化がもたらす地政学的影響 / フィリップ・ロングマン 著
部分タイトル スパルタとアテナイにみる人口動態の変化による戦略的影響 / ジェームズ・R・ホームズ 著
部分タイトル 地政学と人口動態の密接な関係 / フランシス・センパ 著
部分タイトル 日本 日没の国?日本の人口動態の変化が戦略的に意味するもの / トシ・ヨシハラ 著
部分タイトル 中国 人口動態の混乱が地政学的に与える影響 / ゴードン・G・チャン 著
部分タイトル インド 人口動態のトレンドとアジアの戦略的地形図に与える影響 / リサ・カーティス 著
部分タイトル ロシア 人口減少と国民健康の問題を抱えるロシア軍 / マーレイ・フェッシュバック 著
部分タイトル ヨーロッパ 人口減少と社会規範からみる欧州の戦略的将来 / ダグラス・A・シルバ 著
部分タイトル アメリカ 人口動態の優越性と将来の軍事力 / スーザン・ヨシハラ 著
部分タイトル 人口、国力、そして目的 / スーザン・ヨシハラ 著
Population Decline and the Remaking of Great Power Politics
The Heritage Foundation で説明会(2012/3)
MAR 14 Population Decline and the Remaking of Great Power Politics
Susan Yoshihara, Ph.D.
Gordon G. Chang
Lisa Curtis
Susan Fink Yoshihara is C-Fam Senior Vice President for Research and Director of the International Organizations Research Group (IORG)
Before joining C-Fam, Susan was on the faculty at the U.S. Naval War College where she taught national security decision making and international relations. In her twenty-year career as a U.S. Navy helicopter pilot, she held the rank of Commander, led combat logistics and search and rescue units in the Pacific and Persian Gulf, advised the Atlantic Fleet commander, and worked for the Under Secretary of Commerce for International Trade as a White House Fellow. She is a graduate of the U.S. Naval Academy and received her Ph.D. in international relations from the Fletcher School, Tufts University. She lives in Portsmouth, Rhode Island with her husband, Toshi, and their two daughters.
海兵卒の元海軍中佐でヘリコプターパイロットでしたと。
旧姓はドイツ系っぽいか。
Naval History and Heritage Command
Awards of Fellowships, Grants, Scholarships & Prizes for Articles
1988 to present
Rear Admiral Samuel Eliot Morison Scholarship
2000-2001: Lieutenant Commander Susan D. Fink, USN, Fletcher School of Law and Diplomacy, Tufts University; modern naval expeditionary warfare and humanitarian intervention operations in Haiti, Somali, Kosovo, and East Timor.
第2章の日本の部分を書いているのが旦那じゃないかい。
Toshi Yoshihara,Naval War College
トシ・ヨシハラ博士は、アジア太平洋地域を専門に研究されており、ジェームズ・ホルムス博士との共著として出版された“Red Star over the Pacific: China's Rise and the Challenge to U.S. Maritime Strategy”(Naval Institute Press, 2010) は、日本語にも翻訳されています。
そう、これね
日本の人口とかの専門でなくて中国海軍の専門家だったと思うんだが、日本語文献も読めるしということで、かあちゃんのために一肌脱いだ感じか。
アジア太平洋の安全保障環境ということでは、もちろん守備範囲内。
中国 人口動態の混乱が地政学的に与える影響 / ゴードン・G・チャン 著
に最新の動向を加味したのがこれだわな。
Coming Soon: China's Demographic Doomsday
Gordon G. Chang
August 10, 2015
トシ・ヨシハラ博士のところ言及されていた過去の懇談会の報告書、これか。
2004/10/10 - 安全保障と防衛力に関する懇談会」報告書. ―未来への安全保障・防衛力ビジョン―
ア 防衛力整備に関する社会的要請(制約要因)
今後日本においては少子高齢化が進行していくが、これにより防衛分野では若年者
層の減少による自衛官募集の困難化を招くほか、消費・生産人口の減少に伴う経済の
低成長化、それに伴う国民の限られた負担力、高齢化に伴う社会保障費の増加による
防衛関係費など他の政府支出への圧迫といった影響がもたらされると考えられる。こ
のような長期的な傾向の下で、防衛も要員・装備・運用にわたる効率化・合理化を図
り、より少ない資源でより多くの成果を達成することが求められる。
新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会
第1節 人的基盤
防衛省は、少子高齢化時代の自衛隊の人的基盤に関する課題について早期に具体的
な制度設計を行い、人的基盤の整備に着手すべきである。なお、制度設計にあたって
は、複数の選択肢についてシミュレーションを行い比較するなど十分な評価に基づき、
必要な人材を確保し、隊員のインセンティブを高める工夫をする必要がある。その際、
特に注意すべきは、自衛隊の階級・年齢構成のバランス、民間活力の有効活用、自衛
官の適切な採用と退職援護施策の充実といった点である。
平成22年8月27日、菅総理は総理大臣官邸で、新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会(第9回)に出席しました。
安全保障関連法案の議論と一緒に眺めると、なかなか味わい深いというか、さんざん議論されてきたようなことを全く無視して変なレッテルを貼ってきゃんきゃん騒いでいる人たちは何?