真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『軍艦バウンティー号の末裔たち―ピトケアン奇譚』 (古賀明蘭さん 1998年)

2011-01-19 | 読書-エッセイ/小説etc
軍艦バウンティー号の末裔たち―ピトケアン奇譚
古賀 明蘭【著】
成山堂書店 (1998/10/08 出版)

バウンティ号のお話は参考図書からかき集めたもののようだし、それ自体に価値があるとは言えないのだろうが、生粋の船乗り(捕鯨船船長ほか)だった著者が、テレビ局に開局記念番組の企画を売り込んで時任三郎さんらとともに絶海の孤島を訪問するところがミソ。

BEACON-九州のハム達。井波眞さんとその歴史(18)
その後、ピトケアン島には平成9年、井波さんと親しい古賀明蘭(JA6CT)さんが出かけており、その模様を「軍艦バウンティー号の末裔たち」として出版している。

ピトケアン諸島(ピトケアンしょとう、Pitcairn Islands)

じつは、豪華客船なんかも訪問しちゃったりして?
2002年12月のテーマ写真館
こんな絶海の孤島を豪華客船のクリスタル・シンフォニーに乗って訪ね、ダイビングも行いました

ピトケアン島 - 世界飛び地領土研究会(飛地)

■「絶海の孤島/ピトケアン島」~反乱者の子孫達は今~(1998/CX)
→約200年以上前、イギリスの軍艦「バウンティ号」が、南太平洋上で反乱事件を起こす。そして反乱者達はピトケアン島に逃げ込んだ。反乱者の子孫達のピトケアン島での生活をリポート。バウンティ号の軌跡を辿りながら彼らの生活などを紹介。

国民一人当たりの迷惑メール送信数、世界一は「ピトケアン諸島」

孤島に複数の人間が辿りつくと、
江戸時代の漂流民のようなことになったり、
東京島だかアナタハン島だか
のようなことになったりと、極限状態というのは、いずれにしてもたいへんなことで。

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