第1章 漢字がやってきた(カテーの問題;世界でたったひとつの文字;漢語とはどういう言語か;不器用な日本人)
第2章 日本人は漢字をこう加工した(訓よみとかな;日本語の素姓;漢字崇拝という愚)
第3章 明治以後(新語の洪水;翻訳語―日本と中国;顛倒した言語―日本語;「歴史」と「進歩」)
第4章 国語改革四十年(漢字をやめようという運動;国語改革とは何だったのか;当用漢字の字体;新村出の痛憤)
終章 やっかいな重荷
「あの」たらればさんの「新書」オールタイムベスト10(2024夏版)筆頭だったもので、図書館サイトに行ってみたらすぐ借りられたのでね。
その後、長い行列ができていてびっくりするなどした。
週刊誌のコラム「お言葉ですが…」は認識していたが、なんだか小難しい印象で、ちゃんと読んだことがなかった。
思えばあれも「文春砲」――高島俊男さんの「悪口」
高島俊男氏、逝く~中国学「無差別軽量級」の絶対王者。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-