ジャムにするには勿体ない大粒あんず
松代のあんずは、江戸時代、松代藩主夫人が伊予・宇和島藩より輿入れの際、
故郷の春を忘れぬよう携えてきた苗木を城内に植えたのが始まりと但し書きにありました。
―ジャムづくり開始―
沸騰した湯にあんずを入れ、皮が弾けたら
水切りをし、皮と種を除き、裏ごし。
裏ごししたあんずと砂糖(半分)を鍋に入れ、強火にかけます。
焦げ付かないよう、よくかき回し、泡が出てきたら取り除き
残りの砂糖を入れ、適度の硬さになるまで煮詰めます。
色止めにレモン汁をかけます。
ジャムの出来上がり
煮沸した保存ビンに…!
部屋中に甘酸っぱい香りが…
あんずには糖分・有機酸・ビタミンA・B2・Cなどが多く含まれ、疲労回復や食欲増進などに
効果的とか。種の中の杏仁は咳止め、タン切りの妙薬として使われているそうです。
終わったぁ!ホットした途端、友からメール。
娘の就職試験結果報告。桜散るだったとか、ショックです。