シャミラの ちょっと・Tea break… !

   季の流れ、日々の雑事を好き勝手に、          
                   きままに綴る雑記帳

ミネラルについて…№3

2007-07-02 19:24:43 | 美容・健康の話

K(カリウム)  ナトリウムとカリウムのバランスで身体の水分が常に一定に保たれています。
カリウムが不足しナトリウムが過剰になると、ナトリウムが水分を引き寄せて浮腫                いわゆる“水ぶくれ”状態になってしまいます。その為に浸透圧がコントロールされず
細胞が死んだり、筋肉が麻痺したりします。腸機能の低下や味覚の鈍化も…。
塩分を摂りすぎると、カリウムが尿によって体外に排出されすぎてカリウム不足になります。
 1日の所要量は、特に定められていませんが目安として成人900mgかと。
多く含まれる食品として、バナナ、緑黄色野菜、じゃがいも、クレソン、柑橘類、ハッカの葉、
ひまわりの種など。

Na(ナトリウム) 塩分のバランスをとり組織の水分を保持し浸透圧の調整に関与し、
暑さによる極度の疲労や日射病を防いだり、神経と筋肉が正常に機能するのを助けたりします。
過剰ですと浮腫をおこしたりしますが、反対に欠乏すると、一例にすぎませんが、
胆汁・膵臓・腸液などのアルカリ性消化液をつくらなくなったり、炭水化物の消化が悪くなったり、
神経痛や筋肉けいれん・血圧低下・心臓衰弱をまねく原因に…
 1日の所要量は成人10g以下が適当かと。
多く含まれる食品として、ニンジン、塩、ベーコン、蟹・海老などの甲殻類など。

Fe(鉄) 体内で酸素や酵素を運ぶのは血液の中の赤血球(ヘモグロビン)によって            なされています。その原料となるのが鉄。ヘモグロビンには鉄が0.347%含まれ、                        筋肉の中にもヘモグロビンがあって、もちろん鉄が含まれています。
生理作用として、ヘモグロビンや酵素の原料となり、栄養素の燃焼を助け、細胞核の形成に
触媒作用として働き、病気への抵抗力を増し、疲労を防ぎ、貧血を防ぎます。
欠乏すると、貧血、筋肉の無力(だるさ、疲労)、頭痛、めまい、胸やけ、舌炎、口内炎、脱毛、
歯の発育障害、心悸亢進、神経過敏、爪がもろくなったりスプーン状になったりします。
 1日の所要量は成人10~20mg
多く含む食品として、赤身の肉、レバー、牡蠣、オートミール、ナッツ類、豆類、蜂蜜、           アスパラガスなど。
    女性は特にきをつけて摂るようにしましょう。

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富士山お山開き

2007-07-02 14:13:50 | 日記・四方山話
下界の暑さとは比較にならず、お山はが溶けず!のニュースに、
毎日眺めるお山は、この季節にしては確かに山肌が白いなぁ~と…
7月1日は富士登山の幕開けを告げる行事。
延期にならず例年道り行われましたが、残雪が多く山頂までの登山道の
通行が規制されたようです。九合五尺付近には雪渓があり軽装備での登山は
危険とか。
 数十年前に、富士登山者数の県別ワースト1は静岡県とか云われて、
ヨッシャ~!!健脚だと自慢する男2名を加え総勢7名。山頂で御来光
を拝むぞと、須走口を夜10時に出発。低気圧の通過に遭遇。
小石(火山岩)は飛んでくるは風は強いは、目を開けていられないほど。
それでも八号五尺で雲海からの御来光を眺めることが…一瞬身が引き締まり
手を合わせて事をしていました。
ここで3名脱落者を山小屋に残し、山頂を目指したのですが、
ここからが地獄!15分程で頂上到達なのですが、傾斜がきつく、足が上がらず
リタイア寸前。健脚男に励まされ鳥居に着いた時は涙と鼻水。感動ものでした。
 当初の計画では、ここでお汁粉を作って飲むはずだったのでが、携帯用ボンベに
火がつかず×。次に男衆が取り出したのがパイナップルの缶詰と赤ワイン。
寒さに震えながら登頂達成の乾杯重い荷物ご苦労様でした

今振り返ってみると楽しかった(苦しかった!)若き日の思い出の一つです。
 富士山は遠くから眺めるもの!と静岡県人の言葉に頷く部分もありますが、
世界文化遺産候補として暫定リスト入りをしました。
眺めるだけでなく是非一度は登ってみては…
 経験として、夜登り始め、山頂で御来光を眺め、早朝下山がベターです。
そして近場の温泉に浸かりでお疲れさん!最高だと思うけど…

 
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