長年、親が、
相撲部屋の後援会に、
入ってたので、
(今は辞めました)
よく連れられて一緒に、
稽古を見に行ってた。
私が見た、
相撲の稽古で、
衝撃的な一つ。
その日も、朝早くから
私は起こされて、
眠い目を擦りながら、
車に乗せられ、
相撲部屋へ。
着いて暫くは、
普通の稽古をされてましたが、
途中から、
一人の幕下？力士と、
関取の方達だけが、
土俵に残り、
他の力士は、全員、外に行きました。
何が始まるのかな？と
土俵を見つめてたら、、、、。
大関が、急に怒鳴り始めた。
一人の力士の髷を掴み、
持ったまま壁まで行き、
何度も何度も何度も、
その壁に、打ち付けるのです。
それが終わったと思ったら、
三番稽古が始まりました。
倒れたら、踏んづける、蹴る、
バケツの水を吹っ掛ける。
等々、リンチ紛いの稽古が、
約３時間にも及んだ。
関取衆は、
疲れたら交代し、相手をしていましたが、
幕下の力士は、交代なく、ずっと同じ人でした。
その幕下の力士に、
親方も、関取衆も、
かなり怒っているように見える。
「辞めろ！！」
「故郷に帰れ！！」
「親を呼ぶぞ！！」
親方の会話を聞いてると、
理由が分かった。
どうやら、新人のしめこみ(まわし)を、捨てたみたいだった。
そりゃ、怒られるわ！！と思ったけどね。
いつもTVでは、
物静かで有名な大関とのギャップが、凄かったかな？
途中で、母は、辛くて見てられない！って、外に行きましたが、、、。
弱い者イジメするなら、
強い先輩に
闘志を燃やせば良いのに！
ってね。
