さかな

魚屋さんの店先のささやかな素話...。

祇園祭り。

2006年07月29日 | 
今日から2日間、この地域の夏祭りです。

この地域は川に沿って、細長く続いています。
昔はこの辺りは河岸場で、人々の往来する活気ある場所でした。
この祇園祭りは、河岸場が栄えていた江戸時代からの伝統ある祭礼だそうです。

神輿の渡御と4台の屋台がお祭りの中心となり、今ある屋台の原型は江戸時代の末頃作られたもの。
この4台の屋台は市の文化財に指定されています。(お祭りのチラシより抜粋)

私の住む地区には屋台はありませんが、ある地区から声をかけていただきます。
娘達は毎年太鼓の練習に参加させていただき(長女は中1まで)、
お祭り当日は屋台の上でたたかせていただいています。
感謝の気持ちでいっぱいです。

 
次女がお世話になった本街の屋台。これは去年写したものです^^;。


こちらは神主さんに拝んでもらうため、お供え物を配達した時に撮りました。
京街の屋台。

あと2台は仲街と南街です。
川と平行してある細い細い街道を4台の屋台が通ります。
時には曲がりきれず、戻っては向きを変え・・・。
太鼓たたきも素晴らしいですが、屋台を支えるそれぞれの地区の方々もスゴイです。


8時過ぎ、お店を閉めて急いで屋台のある場所へ駆けつけました。
 

叩きあいは見事です。
耳がキーンとしますが、ちゃんとそれぞれの太鼓の音色が聞こえてきます。

しかし、普段はお年寄りばかりなのに・・・。
どこにこんな若い人が隠れていたのかと言うくらい(笑)。

いつ見ても屋台の造りが素晴らしく、ホ~っと見とれてしまいます。
お祭り初日の今日は、夜遅くまで屋台を引きました。