May I help you? By パペ＠

　六甲山手は、Richな居住外国人率高し！多くは、日本贔屓または通で、日本社会に溶け込んでる人か、同郷あるいは同業種のコミュニティの中だけで生活が事足り、（下々の？）日本人と交流する必要のない人に分類できる…私案ですが、そんな印象を受ける。

　それゆえお節介な私も、近所周辺においては、観光地やＪＲ主要駅周辺でのように「May I help you?」を口にすることはまずない。
　
　さて今日近所のスーパーで、根菜コーナーに案内されて首を振り、更に「あ、紅生姜かな～？」と首を傾げながら漬物コーナーに連れて行った店員に、「違うんだよ。ま、ありがとう。」といった仕草で答え、意思疎通を諦めている初老の白人男性を発見。その後彼は、米ぬかの袋を手に立ち尽くす夫人とともに、乾物のコーナーに居た。

　日本語はわからなくても、漬物だの、米ぬかだの、日本マニア修行中の夫婦？と、横目で見ながらひじきをかごに入れていたら、夫人が私にnativeではなさそうな英語（お、まだ私にもそれくらいは解かったか！）で「これはsugarかしら？」と尋ねてきた。

「いいえ。」
「じゃ小麦粉？」

「英語の表示がないから、これが何か分からなくてね。」と言うこのご夫妻、何とブラウンシュガーが欲しくて、広い売り場を自力で探していたのだと言う。

　え～っ？もし私が韓国のスーパーで「片栗粉を買って来い」と言われたら、どうするよ？

「これは食べ物ではなくて、漬物を作ったりする時に使うもの。米の外側の皮をpowderにしたものよ。」
　必死で説明する私。結局、米ぬかの何たるかは伝わらなかった（知りたくもなかったろうが…）が、食べ物ではないことは理解された様子。

　と、同時に自分たちが既にかごに入れているものが、果たして思った通りのモノなのか心配になったらしく、「これはプレーンヨーグルト？」「こっちはサワークリームで合ってる？」
　残念ながら、こっちはサワークリームではなく加糖ヨーグルト。何を作る予定だったんだろう？危なかったね～。今日は急いでないので、久しぶりの英語のお勉強も兼ねて、ＢＢやＫＴも一緒にお買い物のお供をすることに。
　話していると、このご夫妻は、ウィーンから神戸に住む知人を訪問中と判明。

　あら、分類外の人だ。

　ブラウンシュガーを買い、小さいヨーグルトを返して、サワークリームを買い（実際、小さいヨーグルトとそっくりだった！）、他に買うものはない？などと話しながらレジまで行き、ＢＢやＫＴとも握手してもらい別れたが、さて、なぜあの人たちは、最初に根菜や漬物コーナーに連れて行かれたのか？

　sugar→生姜　

　あー、なるほど！
　
　…って、こらっ、店員！

　

何か、妖怪？ Ｂｙ パペ＠

　今月は、実家清掃月間。屋根裏に上って、幼少期の遺物等の撤去活動をした。
　その中で発見された、小学１年生の夏休みの絵日記…Ｂｙチェリー＠。

７月某日
　おねえちゃんとがっこうごっこをしてあそびました。せんせいは、おねえちゃんです。（以下省略）
　先生のコメント：いいおねえさんですね。

　↑なかなか、物分かりの良い担任だ。

８月某日
　たからづかファミリーランドのおばけやしきにいきました。（以下省略）

　当時の宝塚ファミリーランドのお化け屋敷といえば、毎年鬼太郎とのコラボ。今日の表題も、当時のキャッチコピーである。さぞ楽しかっただろうなあ、とクレヨンで書かれたお化け達と恐れおののくチェリーと同行者（私？）の絵を見て思う。
　そしてクレヨンで書かれた判り辛いお化けの横に、本文よりしっかりした字で、「かさお化け」「ねこむすめ」などと注釈が書かれている。更に、小１とは思えない筆致の鬼太郎の顔も書き添えられている。

　これは、私が勝手に妹の宿題に書き足したものか？後年になって、本人が書き足したものか？チェリーと論争したが、結論は出なかった。

　今日のブログは、オチなしの回想録でした。

♪大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで Ｂｙパペ

　先月、ＭＢＳちちんぷいぷいでも紹介された、今、大阪の保育所を中心に流行ってる替え歌（作詞者不詳）、ご存知？

　では、「一郎さんの牧場で、イーアイ、イーアイ、オー」のメロディでどうぞ。

　大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで
　たこ焼き、餃子、お好み焼き
　（おまけ）豚まん

　振り付けもあって、まずは揉み手っぽく両手を組み、歌にあわせて左右に振る。そして「たこやき」で、親指と人差し指で輪を作ってほっぺたに押し付け、「餃子」で耳を折り、「お好み焼き」で掌を合わせたのを何度かひっくり返す。そして「豚まん」と言い終わるときに、人差し指と中指で鼻を押し上げる。

　小チェリ（４歳）もお気に入りのようだが、ウチのＴＫ（２歳）も気に入ったようでよく歌う。先日は電車内で歌い始めて、ちょっとあせった。しかも、歌詞が自己流。

　大阪には餃子、いっぱいあるんやで
　たこ焼き、餃子、お好み焼き、豚まん！

　って、どんだけ餃子好きやねん？

　２番や３番もあり。口承伝承文化のため、宗派により多少歌詞が異なるようですが。

カメカメハっ！ Ｂｙパペ

　味噌、今年も無事仕込み終了。味噌番長、姉弟子分なども含めて、晩秋まで我が家の床下で大甕を寝かすことに。その数、５ケ。来年は更に増える模様。
　もし六甲山が噴火してウチが埋まったら、掘り返した人はさぞ驚くやろな～。

　って、ポンペイか！

　さて、某所で味噌つくりに挑戦したと言うＦさん、お互い健闘を祈りましょう。

　

味噌仕込みイヴ Ｂｙパペ＠

　今日も食べ物の話ですみません。

　土曜の味噌仕込みに備え、諸作業もカウントダウン。味噌番長が農家から取り寄せた大豆は、ただいま水浸中。昼には、左手の親指と薬指で潰して潰れるくらい…という微妙な硬さに炊き上げるが、この大豆、極ウマにつき、つまみ食い警報発令必至。

　そして仕込み当日は、味噌番長の指導の下、姉弟子宅で共同作業。高級マンションの一室なのに、農家の土間の雰囲気が漂う時間が、今年も流れるのでしょう。

　

からだであそぼ Ｂｙパペ＠

　最近あかぎれが悪化し、傷口がパクっと開くため、以前から気になっていた液体絆創膏を購入。商品名は、大正製薬の「アーチスキン」。　ボンドっぽいチューブの蓋を開けると、え？匂いも木工ボンドっぽい。内容物に酢酸何やらとある…これが匂いの正体ね。他社のも大差ないらしい。

　傷口に塗って乾くのを待つが、乾いた様子はまさに「手指についた木工ボンド」。乾いたのを剥がしたい衝動さえこらえれば、水仕事や風呂にも剥がれず、数日は持ちそう。傷口が外部から遮断されるからか、傷の治りも早い。これなら、もっと早くから使えばよかったが、何か自分がプラモになった気分。

　そういえば、ネイル小物が今ほど充実していなかった若い頃、爪が割れたらその上からセロテープを張り、カッターナイフで爪からはみ出た部分を切り落とし、その上から他の指と同じマニキュアを塗ってやり過ごしていた。

　また、細い靴の履きすぎ（←あくまで当時）で小指の爪が縦横３ミリぐらいに退化してしまったため、ぺティキュアは、爪の大きさ・有無を無視し、「本来あるべき小指の爪の大きさ」で小指の先に再現して塗っている。

　その話を聞いた友人は「肉の上にマニキュア塗ってるん？」と笑い転げていたが、「液体絆創膏って、塗った時に結構しみるよね？激痛やんね？」と言う彼女に、「あー、でも私、あの痛さ、ちょっと好き…」とは言い出せない私でした。

　

　

秘密結社ＴＰ Ｂｙパペ＠

　昨日は、息子ＢＢ（３歳）のお友達とそのお母さんをお招きして、たこ焼きパーティー。普通のん、チーズ入り、キムチ入り、明石焼きなどとバリエーションをつけましたが、お客様に楽しんでいただけたとしたら私も幸せ。

　が、しかし。幼い子らには、可哀想な事をした。

　私の勝手な判断で「３歳の子で、たこを好んで食べる子も少なかろう。」と、最初にチーズと刻んだウインナーバージョンを作ったが、素直な子供たちは「たこ焼きにはたこが入ってる」と信じ、たこ好きの子はウインナーをたこだと思って食べ、たこ嫌いの子はたこだと思ってウィンナーを除けていたそう。

　ごめんね、次からちゃんと具を発表します。

　さて、こんなささやかながら楽しい（？）集まりだが、カレンダーに「たこ焼きパーティー」などと書いて、夫や娘Ｓ（１２歳）に「いつもそうやって集まっては遊んでる」と思われても癪なので、ただ「ＴＰ」とだけ書いておいた。

　と、皆にカミングアウトしたら爆笑を得た。後でご丁寧にお礼のメールなども頂いたが、「またＴＰしましょう」とすっかり用語として定着した様子。

　本日一番のおもてなしは、このカミングアウトでしたね？