Interminable-その日暮らしの手帖

南の島にルーツを持ち、着物アロハとハワイをこよなく愛するシャツ屋「ロケットシャツ」姉妹の、まったく個人的な日々の記録

ご開帳! Byパペ@

2006-11-22 23:58:00 | EAT LOVER
 そんな言葉があるかどうか、先日我が家で「味噌開き」を開催。

 今年2月、各自が大豆を炊くところから始め、友人(味噌番長)宅に集まって豆を挽いて麹を混ぜ、仕込んだ味噌3軒分をウチの床下で寝かす事、半年余。番長の手で開けられた味噌甕には、麹の香り高い、ちゃんとした(?)味噌が!

 思い返せばこの半年、長雨や暑い日が続くたび、味噌は大丈夫か、本当に心配ばかりしていました。だって、よそ様のまで預かっていたから。(マンションでは醗酵しないのだそう。さすが、微生物!)

 あまりの嬉しさに、初対面の味噌弟子同士も盛り上がり、番長の音頭取りで即座に始まる豚汁祭り。あっけにとられる、休日の夫。

 しかし、旨い!お友達の皆さん、いつでも、食べにいらしてよ。
 

それを言っちゃあ、おしまい Byパペ@

2006-11-22 23:29:55 | 普通の日
 今日も息子BB(3歳)にねだられて、読み聞かせ。今日は、初めての「白雪姫」。

 「お妃は、白雪姫に食べさせるために、食べたらお腹痛い痛いになって死んでしまう(←この部分は本文にはないが、聞き手の知識を補完するため、読み手が勝手に挿入)毒入りのりんごを作り…。」

 少し前から眉間にしわを寄せて聞いていたBBが、ここで一言。

 「何で、そんなことするん?」

 …えっ?

 そりゃ、「自分より若くて綺麗な女を全滅させるため」なんて動機は、3歳男児には解らんよな。しかし、それが解らないと、このお話、成立しないんじゃ…。

 コレって、童話じゃなかったの?

ココに居たんですか? Byパペ@

2006-11-11 22:00:41 | 普通の日
 昨日、息子BBの友人(Hちゃん2歳)宅を初訪問。
 知的で清楚、センスの良い手作りバッグをお持ちのHちゃんママは、以前から気になる存在。彼女との会話に「家で仕事をしていたら、2時になっちゃって」とか、「アルバイトで、ドール関係の展示会に行って」とか、聞き捨てならぬフレーズがあったのに、なかなか尋ねあぐねていたので、お宅訪問はとっても楽しみ。
 いそいそと伺うと、リビングの素敵な花柄カーテンには、見覚えが?あ、バッグと同じ柄!「もしかして、手作り?」(←ある意味、地雷ワード)「あ、これ、ローラアシュレイで生地買って来て。オーダーしたら、高いでしょ?」さらりと言う彼女。おお、来た甲斐アリ。
 そして、和室の一角にはミシン、折りたたみ机、アイロン、はぎれを綺麗に整理した大きな箱。これはちょっとした工房?そして、その横にブライスちゃん!くーっ、来た来た!
 いよいよ本題に触れてみると、なんでも妹さんの誘いで、リカちゃんとかの服を作って、ヤフオクとかで売ってるのだそう。(あれ?何かどっかで聞いた事ある話…?)
 「内職みたいなものやけど、売るのって難しいね。」と、にこやかにコーヒーを勧めてくれました。
 ネット上の人形服師、実はこんなところにいらしたのですね。

また再びの「サードガール」 Byパペ@

2006-11-09 01:46:09 | 普通の日
 解らんチンの息子BB’s(3歳&2歳)を連れての毎日、どうしても本屋へは足が向かない(絵本は除く)が、先日、敬愛する西村しのぶ画伯の単行本が3冊立て続けに出たので、いそいそと出かけてみた。(ネットでは、中が見えないもん。)
 1冊は少年誌に不定期連載されていた「メディックス」。誰が読んでも神戸大の医学部を想定した、のほほん医学生のお話。初めて読む箇所がほとんどで、満喫。
 2冊目は、作者自身の漫画エッセー的な「下山手ドレス別室」。西村ワールド炸裂で、これも満喫。
 で、もう一冊が「サードガール1巻」…神戸の女の子の恋とおしゃれのお話。スタート時は中学生の夜梨ちゃんが、幼稚園の先生を目指す短大2回生まで成長したところ(8巻)で、未完のまま早10年以上?
 この新装丁版は、毎月1冊のペースで出るとか…えーと、私は単行本も新書版も全巻揃えているので、今回は買いませんでした…今後も買わないと言う自信は…ありません。
 ま、この際泣き言は言いますまい。だって、最後には幻の完結版も出るそうですから。来年の…夏ですか。

貴様ら、帰れ! Byパペ@

2006-11-02 02:14:52 | 普通の日
 神戸でも少ないと思うが、この辺は子ども達が一般家庭にハロウィーンにやってくる。地元の公立小学校では、毎年「ハロウィーンの注意」なる文書が各戸配布される。
・ハロウィーンの飾りのない家には行かない。
・行く時は、仮装する。
・ハロウィーンの飾りをしている家庭は、お菓子を用意してあげる。
などの約束事が書かれている、という。
 引っ越してきたばかりの頃、隣家のハロウィーンのディスプレイを褒めた時に、この辺りの「暗黙のルール」を聞いたので、うっかり飾ったが故に訪問されて驚く危険は回避されたが、知らない新参者は本当に驚くだろうな。
 今年は、友人宅の坊や(2歳)が「はばたん」に仮装したと言うし、インターナショナルプリスクールの可愛いウッディやミッキー達も見た。隣家の辺りで、子どもの歓声も聞いた。
 だがしかーし。7時頃に早めの入浴をしていたら、「ピンポーン」…娘S(中学生)が出ると、同級生の男子らが集団でハロウィーンに回って来たという。
 かぼちゃ飾ってない家に?仮装もしてない、部活帰りのでっかい中学生の男子らが?ハロウィーンちゃうやん、ただの「おねだり」やん。
 娘に「お母さんがお風呂入ってるから、無理と言え」と伝え追い払ったが、可愛くも何ともないぞ!せめて、何かオモロイ事して帰れ、貴様ら!

イン・ザ・ム~~~ド Byパペ@

2006-11-02 01:43:58 | 音楽
 近所の小学校は、もうすぐ音楽会。風に乗って聞こえる練習の様子の中で、ひときわ際立つ曲がある。
 名曲「イン・ザ・ムード」
 ジャズの名門、チェリー@の母校N小鼓笛隊でもなければ、中学・高校の吹奏楽部でもない、公立小の一学級による無謀な挑戦が、私の心を離さない。
 ♪=20くらい?のテンポで、あの揺れる様な旋律が危うげに始まる。そして、♪=20の分際で、「チャッ、チャー」というオカズ(←合ってる?)も入れる。このパートはピアニカによるものと思われる。
 たぶん高学年なんだろうけど、どんな表情でコレに取り組んでいるんだろ?部外者だけど、この音楽会、見に行きたくて仕方ない。
 頑張れ、スィング・キッズ!