まちづくりはFeel-Do Work!考えるより感じよう、みずから動き、汗をかこう!(旧“まちづくり”便利帳)

まちづくりの支援者から当事者へ。立ち位置の変化に応じて、実践で培った学びの記録。もう一人の自分へのメッセージ。

【ロケツーリズムによる地域振興マニュアル】が公開!

2015-04-08 11:26:31 | 官公庁関係資料・書籍
ロケツーリズムによる地域振興マニュアル】が観光庁のwebサイトに公開されました。

これは、国内唯一のロケ地情報誌『ロケーションジャパン』監修の下、ロケツーリズム連絡会が跡見学園女子大学と連携してとりまとめたもので、
「ロケ地から日本を元気に!」をミッションに、ひたむきにインフラづくりに奔走してきた㈱地域活性プランニングのノウハウが、惜しげもなく紹介されています。
このノウハウがもたらす経済的なリターンと社会的リターンを考えれば、有料でも販売できそうな知見や事例が凝縮されています。
ここに至るまで一民間企業がどれだけの先行投資をしてきたか、その舞台裏を知る私が「よくぞここまで」と思うほどで、これが国の公共財として無償提供されたことは、画期的な出来事と思います。

海外のロケツーリズムは、欧米や韓国、ニュージーランドが有名ですが、今ふたたび、スイス、タイ、インドなどロケ活用に力を入れる国が急増しています。
国内でも、『北の国から』『寅さん』に始まり、流行語大賞にもなった『半沢直樹』『あまちゃん』、最近では『マッサン』や高倉健さん所縁のロケ地めぐりが大人気。
しかしながら、ロケ地には賞味期限があるのもまた事実。地域の取り組み次第で明暗が分かれます。

このマニュアルでは、作品の当たりハズレに一喜一憂することなく、一過性に終わらせないためにどうしたらよいか、【ロケーションジャパン大賞】の4つの審査基準を地域活性のフレームワークに、地域に関心のない若者にも訴求できるようエンタメパワーを最大限に活用し、学生目線で書かれているのが特徴です。

詳しくは、観光庁「ロケツーリズム」のサイトをご参照ください。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/locatourism.html

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