サル娘∞トラ娘∞ネコさま様

☆いつだって出会いの全てがご縁です☆

戦いは続く

2016-09-08 01:33:17 | にゃんこ様

 

みにゃさま本日もこんばんわ。

意外と速い更新です。

やればできるじゃん

サンルナママです

 

 

さてさて。

皆様に沢山の応援を頂いているコハルちゃん(旧ネーム:かのんちゃん)

 

本日も里親様が

頑張って病状報告の更新をして下さっています。

↓ ↓ ↓

 

オッドアイのコハル

 

コハルちゃん

戦っています

頑張っています

 

それは、コハルちゃんだけではなくて

里親様も一緒の戦いです。

 

サンルナ家で三か月も一緒に暮らしたコハルちゃん。

何もしてあげられない自分が歯がゆくて

情けないです

 

瀕死の状態で保護されて

サンルナ家で療養し

しっかり回復してからのお嫁入りだったはずなのに。。。

何が悪かったんだろう?

何か見落としていたのだろうか??

そんな思いがどうしても湧いてきてしまいます。。。

 

率直に言ってしまえば、

サンルナママは

里子に出した子の状態が悪くなったときや、状況が変わった時には

引き上げ(出戻り)を覚悟で全ての子の預かりをさせて頂いています。

そうでなければいけないと思っています。。。


ですから、譲渡の際には

『万が一飼育困難になった場合は、いかなる場合でも

自己都合で他の方への譲渡を勝手に行ったり

センターへの持ち込みなどをせずに、必ず保護主に連絡をする』

という内容の、譲渡契約書にご署名を頂いています。

 

今回のコハルちゃんの体調不良は

医療費もかかるし、譲渡からまだ半年以内ということもあり

『つらい決断になるかもしれませんが、今後の治療の負担などもかんがみ

コハルちゃんの飼育権利を放棄し、私の方に引き上げることもお考えください』

 

里親様には、ご提案させて頂きました。

 

本当に、今の状況から言ってしまえば

『こんな病気の子をおしつけやがって』と

クレームを頂いても仕方ないかな。。。と思ったんです。

 

でも。でも。

 

コハルちゃんの里親様からのお返事は。。。

『我が家の子ですから、何があっても最後まで家族でいたいと思います。

医療費が足りなくなれば、バイトをしてでも、コハルを助けますから』

 

サンルナママへのクレームどころか

『ご心配お掛けしてスミマセン』って

 

H様

本当に、本当に

有難うございます。

 

コハルちゃん

本当に愛されているね。

よかったね。

 

どうかどうか

頑張って下さい。

 

土管の仔猫

奇跡の仔猫

沢山の皆さんに救って頂いた

大切な大切な命。

 

サンルナママも

今回はかなり本腰入れて

御祈願に入ります

 

皆様

どうかづか沢山の元気玉をコハルちゃんにお願いします

 

 Tさんが撮影して下さったこの可愛い写真 ↑ で

コハルちゃんは素敵な里親様に巡り合ったのです

この写真の頃のように

コハルちゃんのお鼻がピンクになりますように

 

    

 

 

 

と。

その一方で。。。

 

これは、昨日の更新時に

記事にするべきかどうしようかと悩み

結局、見送った内容なのですが。。。

 

一晩考えて

やっぱり掲載させて頂くことにしました。

 

この後に加工はしてありますが

ショッキングな写真の掲載もございますが

現実をお伝えすることで少しでも注意喚起になれば。。。

との思いからですので

どうぞご了承くださいませね。

 

昨日の朝7半頃のことでした。。。

 

会社に出勤するために家を出たサンルナパパが

慌てて引き返してきました

 

『猫、ひかれてる

 

以前にもお伝えしたかもしれませんが

サンルナ家周辺は短い私道を出れば、すぐそこは

交通量がとっても多い県道になります。

 

道幅は狭く、歩道にはガードレールもありません。

しかも、坂道&カーブの連続。。。

 

事故が絶えない道路です。

 

猫だけではなく、車、バイク、自転車、歩行者

本当に沢山の事故が起こります。

 

中でも、昨日は本当にまずいと思われる時間帯でした。

 

小学生、中学生の登校時間です。

交通量も一番多い時間帯です。

バスの本数も一番多い時間帯です。。。

 

取り急ぎ携帯電話だけを握りしめて

現場へと向かいました。。。

 

一目でわかる。

『たすけられない』という状況。。。

 





道のど真ん中でした。

 

 

こんな時、とても冷たい仕打ちだと思われるでしょうが

サンルナママは、自分での救出or片付けをしません。

 

役所が空いている時間であれば

役所にすぐさま連絡します。

 

昨日はまだ役所の開く前の時間でしたので

すぐさま110番させて頂きました。。。

 

『県道の真ん中に事故にあったと思われる猫の亡骸があります。

事故を誘発する危険があるので、すぐに来てください』と。

 

実際に、車がバンバン走っている道の真ん中に

亡骸を回収するために飛び出すのは

かなり危険な行為です。

 

それから、通報をするその他の一番大きな理由は

「記録に残るから」

です。

 

万が一、事故にあってしまった子が飼い猫だった場合

飼い主さんは、帰ってこない子をきっと探していることでしょう。。。

 

サンルナママが、個人で荼毘にふしてしまえば

飼い主さんは何もわからないままになってしまう。

 

けれど、役所や警察に届ければ

それは記録に残されます。

通報をしたサンルナママは発見者として

住所、氏名、連絡先を調書に残されるので

「万が一飼い主さんと思われる方から問い合わせがあったら

情報開示して下さって構いません」と一言を添えます。

 

飼い主さんが、役所や警察に問い合わせをしてくれれば

最後の状況をお伝えできるからです。

 

 

火葬代を添えて

「市のペット専用共同墓地にお願いします」と

公共機関に託すことにしています。。。

 

それが正しいのかどうかわわからないけれど。

そのようなわけで、昨日も朝から110番と相成りました。

 

 


グロテスクな光景に悲鳴を上げながらも、

周りにいる友達を裏道へと誘導して登校する女子中学生。。。

 

通勤の為に駅に向かう自転車を止めて

手を合わせていく会社員の方。

 

子供たちの目に、なるべく悲惨な光景が映らないようにと

日傘で車道を隠しながら、登校する小学生を誘導してくれている

ご近所の方々。。。

 

そんな光景を見ながら

勝手に交通規制をするわけにもいかないので

通報をしてから、お巡りさんが到着してくれるまでの間は

歩行者と、車の誘導に徹していました。

 

その時

「たすけてあげなくちゃ

と、小学校高学年と思われる男の子二人が

車道に飛び出しそうになりました。

 

「大丈夫だから今、お巡りさんが来てくれるから

 

慌てて止めました

 

男の子たちは止めて止めても

「でも。。。でも。。。」と言っています

 

「大丈夫。お巡りさんが来てくれるまで

おばちゃんがネコちゃんを見てるから。

学校に行きなさい

車道に飛び出す気配は無くなりましたが

何度言っても

そばから離れません


「いつ電話したの?まだ来ないの???」

男の子は何度も何度も聞いてきます。

 

仕方がないので

「どこの小学校?」

とか

「何年生なの??」

とか会話をしながら

少年たちと共にお巡りさんの到着を待ちました。。。

それでも到着しない警官。。。

時刻はもうすぐ8時になりそうでした。

 

『本当にもう、お願いだから、学校に行って。遅刻しちゃうよ

 

その言葉で

やっと少年二人は学校へ向かいました

(少年たちは、我が家のサル娘の通う学校の隣の小学校でした)

 

と、思ったら。。。

それから数分後。。。

 

先程の少年二人が汗だくになりながら

戻ってきました

 

『おまわりさん、呼んできました』って。

 

少年たちの通う小学校のそばには

交番があるのです。

その交番にいたお巡りさんを呼んできてくれたのでした

 

30秒後には

交番勤務のお巡りさん二人がパトカーに乗って到着

 

 

サンルナママは110番通報していたので

近所の交番からの出動ではなく

警察署から警官派遣の段取りになっていたようで

近所の交番には連絡がいっていなかったようです

 

交番から来たお巡りさんは

てきぱきと交通整理をして、猫ちゃんの亡骸を

回収してくれました。

 

それを最後まで見送った少年二人は

やっと安心した表情になって

学校へと向かいました。。。

 

優しい子だねありがとう

 

やっと、自宅に戻ったサンルナママは最後の一仕事。

 

少年たちの小学校の電話番号を調べて

小学校の教頭先生に電話しました。

 

教頭先生に朝の状況を説明し

「6年生の男の子二人、そんな訳で遅れてしまったかもしれませんが

遅刻を怒らないで上げてください。”ありがとう”と伝えてください」

と伝えて、昨日の事故処理は終了しました。。。

事故にあってしまった猫ちゃんは

おそらく、飼い猫さんだったと思います。

サンルナママは見かけたことの無い柄の三毛ちゃんでしたが

迷子の猫ちゃんだったのか。自由なお散歩猫ちゃんだったのか。。。

 

夜間でも光ると思われる

蛍光の首輪をしていました。。。

 

 

こういう悲しい姿を年に数回は目の当たりにしてしまいます。

 

『完全室内飼育』

 

虐待だとおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。

「外に出たがる子を閉じ込めるなんて!!」と

思われる方もいらっしゃることでしょう。

 

それでも、やっぱり

『完全室内飼育』をお願いしているのは

こういう悲しくて、困った現実があるからなのだと

少しでも理解をしていただけたら。。。と願っています

 

 








 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コハルちゃん頑張れ。 (愛ばば)
2016-09-08 17:05:20
コハルちゃんのブログいつも見ています。辛い治療きっと移動も猫さんには大変な事でしょう。でも病気を直すため頑張ろうね。遠くからだけど1日も早い回復を心から祈ります。サンルナママさんにはいつも頭が下がります。中々出来る事ではありません。ありがとうございます。優しい子供さんにもありがとう。その気持ち本当に素晴らしいです。私も車に乗らない日はないけど本当に事故だけは気をつけてと思っています。幸い大きな事にはなってないけれど突然飛び出してくる猫にヒヤッとしたことは何回かあります。人間、動物、生涯轢かずにすむように気をつけたいです。やはり猫は室内飼いが一番だと思います。もしかしたら三毛猫さんは脱走してしまったのかもしれませんね。飼い主は後悔してもしきれないと思います。私も脱走防止に気を引き締めなければ。
返信する
月曜日の朝 (tomone)
2016-09-08 23:23:53
うちの前の道路でも、1歳くらいと思われるキジ白猫さんが交通事故で亡くなってました。自分も病院の予約の時間ギリギリだったので、とりあえず抱き上げて、道の真ん中から歩道の植え込みの陰に移動してあげる事しかできませんでした。帰って来たら、誰かが猫さんの体に新聞紙をかけてくれてましたが、マンションの管理人に聞いたら、「環境整備局に引取の依頼をしたから、夕方には来る」と言われました。が、実際に引取に来たのは翌日の午後だったようです。亡くなったのは地域猫さん。自宅周辺のTNRは進んでいますが、やはりお外は危険がいっぱいです(T_T)
返信する
>愛ばば様 (サンルナママ)
2016-09-11 00:22:40
>愛ばば様

コメントありがとうございます。
本当は、いつでも幸せいっぱいの内容にしたいと
思ってはいるのですが。。。
やっぱり、現実は幸せなことばかりのブログでなくて
悲しい気持ちにさせてしまっていたらすみません。。。

コハルちゃんも頑張ってくれていますし
これからも、悲しいことがあっても
それ以上の幸せをお届けできるように
がんばります!!
返信する
>tomone様 (サンルナママ)
2016-09-11 00:30:47
>tomone様

こんばんわ
コメントありがとうございます。

顔見知りの地域猫さんを見送らなければならないなんて。。。
とても切ないです。。。

それでも、誰にも知られずに消えてしまうよりは
きっとよかったのだと。
。。。思うしかないのですよね。

TNRした猫さんの姿が見えなくなると
とてもとても不安になりますよね。

やっと消息がわかったとおもったら
亡くなっていたなんて。。。

それでも、やっぱり
続けていかなければならない現実。

つらいこと
大変なこと
きっとこれからもたくさんありますが
進むしかないのですよね。

勇気をありがとうございます。
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