晴れときどき化学、ところにより雑想

もしかしたら何かの役に立つかもしれない化学のお話(と、よしなしごと)

三上と三多

2012年06月14日 23時59分38秒 | よしなしごと
ひらめきや良い考えの生まれやすい状況をまとめて「三上」(馬上、枕上、厠上)と言うのはよく知られていますが、

文章を上達させる秘訣をまとめて「三多」と言うそうです。


3つの「多」は、看多、做多(さた)、商量多を指し、

それぞれ「多くの本を読むこと」、「多く文を作ること」、「多く工夫し推敲すること」という意味だそうです。


どちらもポイントを3つにしていることで、説得力のある表現になっているのではないかと思います。

企画書やプレゼンテーションなどでの理由付けにおいても、

「この理由は3つあります」

というような形で「3つ」を意識して使うと内容が引き立つものと思います。