晴れときどき化学、ところにより雑想

もしかしたら何かの役に立つかもしれない化学のお話(と、よしなしごと)

地域の講演会にて

2012年03月25日 16時12分39秒 | よしなしごと
先日、地域で主催された講演会を聴く機会がありました。

テーマとしては最近の科学に関する内容(環境関連)だったので、一般の人に詳細まで理解してもらうのはかなり難しいだろうなぁ、と思っていたのですが、

講師の方は、簡潔でわかりやすくお話をされていて、大変よかったです。

それと同時に、自分の専門について一般の人に話す機会が仮にあったとして、その際にわかりやすく説明できるだろうか、と考えたりもしました。


そもそも「わかりやすさの基準」が何かということになるとは思いますが、少なくとも、

・話す内容について詳しく知っていること

に加えて、

・その内容について、やさしい(噛み砕いた)言葉への変換や、身近なたとえを用いた説明ができること

が必要なのではないか、と思いました。


結局のところ、専門用語の羅列をいかに少なくするか、が課題になると思いますが、

専門用語でしか説明できない(あるいは説明しにくい)ところをいかに工夫するか、

というところがポイントかもしれません。


日々少しでもレベルアップできるように工夫していきたいと思いました。