クリスマスの過ごし方

2005-12-23 22:21:30 | 毎日の暮らし
キリスト教文化圏のベルギー人にとって、クリスマスは家族で過ごす大事な日です。私たちも、日本に帰国した年以外は毎年義母宅で過ごしていて、今年も同じく義母宅に行く予定。今年は義父夫婦が来ないので、義母カップルと私たちとミシェルの伯母さん、5人だけです。ちなみに、日本人の私からするとちょっと不思議な気がしなくもないのですが、義父母は離婚した後も(離婚したから?)それなりに仲がよく、別に息子がらみの用事ではなくても頻繁に連絡を取り合ってます。

ミシェルは父親が苦手、その奥さんがさらにもっと苦手なので、ちょっとほっとした様子。(^_^;) ただ、奥さんのほうの家のディナーに招待されているとか、そういうのではなくて、夜遅くに何杯かお酒を飲んだ後で家まで帰るのが大変、というのが義父の欠席の理由のようなので、そういうのを聞くとお父さんも年なのかな・・・とちょっと思ってしまいます。彼らはブリュッセルの南東30キロほどのところにあるOttigniesに住んでいるので、確かにリエージュまで来るのは遠いんですけどね・・・。

ところで、クリスマスのディナー(クリスマスでなくても、ですが)に欠かせないのがお酒。私は一族揃ってお酒が飲めない家の人間なので、シャンパンやワインを勧められてもいつも断っています。アルコール度数の低いフルーツビールやシードルくらいならかろうじて少し飲めるのですが、私の分だけ別に用意してもらうのも申し訳ないし、今は訳あってしばらくの間アルコール禁止なので、自分用にゼロ度数のシードル(といってもピーチ味)を買ってきました。なんかちょっとお子様ですが、私の舌にはちょうどいい甘さで結構おいしいです。

私の実家では、クリスマスのディナーは毎年ターキーと決まっているのですが、ミシェルの実家では特に定番ものはないので、今年のメニューはなんなのか楽しみ♪ (こんなことを言えるのも、自分で用意するわけではないからなんですけどね(^_^;))