カーテン計画のその後 その2

2005-12-07 19:03:01 | 毎日の暮らし
冬のボーナスが出てから、と思っていたカーテン計画ですが、義母がクリスマス・プレゼントにカーテンの代金の一部を出してくれる、と言うので、お言葉に甘えて一緒に生地屋さんを回ってもらうことにしました。

リエージュでは、もうクリスマス市が始まっていて、毎年恒例の仮設スケートリンクも営業していたのですが、デジカメを持っていかなかったので写真は撮れませんでした。イリュミネーションやツリーを始め、あちこちにクリスマスの飾り付けがしてあって、街を歩くだけでも楽しかったのですが、夜ならもっときれいだろうな~と思います。ミシェルは人ごみが嫌いだからクリスマス市にも興味がないのだけど、一度くらいは夕方にでも行ってみたいなあ。

さて、リエージュには、結婚した時からだからもう40年くらい住んでいる私の義母、当然ながらいろんなお店を知っていて、生地屋さんも私が以前電話帳で探したのとは違うお店に連れて行ってくれました。でも、どのお店もいまひとつピンと来ない。コレ素敵! と思うのはたいてい軽~くメーター30ユーロとかするし、安売りコーナーの生地は、きれいに陳列されていないせいもあるのかもしれないけど、やっぱり安売り品だなあ、という感じだし。

結局、あちこち歩き回った挙句、以前壁紙を買ったお店がある商店街にまた行って、結局、以前壁紙を買ったお店で適当な生地を見つけました。やっぱり二人だと隅々まで目が届くというか、私一人だと細かいところまで目が届かないというか、よくよく見てみたら遮光生地があったのです。しかもメーター11ユーロ。生地がメーター10ユーロ程度で、遮光用の裏地に5~6ユーロ、と考えていた私にはとても嬉しい発見でした。そもそもメーター10ユーロ程度の生地で気に入ったものは他のお店では全然なかったし、生地としては、もっとこれいいなあ~と思えるものが他にあったけど、お財布とも相談して総合的に考えるといいお買い物ができたと思います。裏地を当てなくてすむなら縫うのも簡単だし。(^_^)

在庫はお店になかったので注文してもらい、遅くても土曜日には入荷するとのことでした。ついでに、生地をあらかじめカーテンの丈に合わせてカットしてもらえることになったので、あとは縫うだけでOKです。

このお店、チェーンというかフランチャイズのお店のようなのですが、ご夫婦で切り盛りしているらしく、個人商店のような雰囲気。パン屋さんでも花屋さんでも八百屋さんでも、個人のお店ってやっぱりみんなアットホームな雰囲気なので落ち着きます。特に義母はおしゃべりというわけではないけど話し上手なので、一緒に買い物に行くと楽しい。私もそのくらいおしゃべりできるようになるといいんだけどなあ。