カーテンの作り方

2005-12-19 20:30:28 | プチリフォーム
ようやくカーテン作りが終わりました。(^_^) ずっとこればっかりでほかのネタもないし、次回作るときのためにも忘れないうちにカーテンの作り方をメモしておこうと思います。紙に書いておくより、ブログに書いたほうが楽そうだし。

1.準備

<必要なもの>
・生地・・・窓の枠を測って生地を選びます。窓のサイズがわかっていれば、たいていお店で必要な生地の量を計算してくれます。ごく普通のカーテンの場合は、横が窓の枠の2倍、縦が仕上がりの長さ+20~25センチ必要です。丈の長さに合わせてあらかじめ生地をカットしてもらうと便利。柄物の場合は、何センチおきに柄がリピートされているか測って、きちんと柄が合うように生地をカットする必要があります。
・糸・・・糸は目立たない色を選びます。
・ギャザーテープ・・・簡単にヒダが作れるよう、今回はギャザーテープを使います。
・その他の裁縫道具・・・マチ針、チャコペンなど

2.生地の縫い合わせ

今回はごく普通の2枚開きのカーテンで、それぞれ生地を2巾合わせて作ります。2枚、中表にして直線縫いをします。ほつれやすい生地の場合は合わせ縫いの後縁かがりをしておくと安心。
柄物の生地の場合は、柄がきちんと合うように縫い合わせる必要があります。今回買った生地はモノトーンなのでそんな心配はいらず、ひたすらミシンをかけるのみ。

3.両脇の始末

1枚になった生地の両脇を始末します。1.5センチくらいの幅で三つ折にしてミシンをかけます。左側と右側、両方同じように縫います。




4.上部の始末

今回はギャザーテープで簡単にヒダを作れるようにするので、上部の始末も簡単です。まず、2つ折にして1.5センチくらいのところで縫い付けます。




上部の処理ができたら、上から1センチくらいのところでギャザーテープを縫い付けます。ギャザーテープの端は、カットしたところからどんどんほつれてしまうので、3センチほど内側に折り込んで縫い付けます。
片方は完全に縫いとめて、片方の紐を引っ張ると、こんなふうに簡単にヒダができます。

5.裾の始末

ギャザーテープの縫い付けが終わったら、実際にフックを取り付けてカーテンを吊るしてから丈の長さを決めると簡単。普通のカーテンの場合は、床から1センチ上くらいの長さにすればいいと思います。マチ針でしるしをつけて、またカーテンをはずし、10センチから15センチの幅で裾を三つ折にして縫い付けます。

2枚開きのカーテンの場合は、2から5をもう一枚の分も繰り返して、裾の始末が終わったらようやく完成。

6.完成

2枚とも縫製が終わったらカーテンをレールにかけて完成です。今回は窓2つで合計4枚作ったので、くたびれました・・・。でも、遮光生地とあってカーテンを閉めていると昼間でもほぼ真っ暗なので満足。(でも最近ずーっと曇りだから、いいお天気になったらもうちょっと明るいのかもしれません)それなりに厚みもある生地なので、冬は保温効果もあるといいな。