新聞

2006-10-20 13:40:21 | 毎日の暮らし
1ヶ月間、無料で新聞を購読できるというので、試しに取ってみることにしてみました。我が家では、普段新聞は読んでません。(^_^;) 駅で無料で配っている、Metroという新聞を読むくらい。

こちらの新聞には夕刊がないので、1日1回、だいたい5時半頃に配達されてきます。日本のような折込チラシはありませんが、曜日ごとにいろいろなオマケが入ってくるので結構ぶ厚いです。で、結局全部読む時間は全然ありません。一番しっかり目を通すのは、週に1回入ってくるテレビガイドかも・・・。(-_-;)

さて、今日は新聞の配達がありませんでした。私が気がつかないうちにミシェルが持っていったのかな? と思っていたのですが、あとで郵便受けを見てみたら郵便局の真っ赤なカードが。



うちのあたりでは、新聞は郵便局が配達しているのですが、配達に問題があっていつもの時間に配達できませんでした、とのこと。あとで普通の郵便と一緒に配達するか(11時頃)、明日2日分配達します、だって。明日2日分って・・・新聞の意味ないじゃん。(-_-;)

結局、普通の郵便と一緒には来なかったので、明日2日分来ることになるんだと思います。でも昨日の新聞を今日の新聞と一緒に読んでどうする・・・。

配達の問題を別にしても、なかなか時間がないのでお金を出してまで購読しようとは今のところ思っていないのですが、やっぱりあの日本の新聞配達システムはすごいな~と改めて思いました。

でも、日本で新聞取ってないというとちょっと恥ずかしいけど、こっちでは取ってる人のほうが少ないから、その点はベルギーのほうが気楽かしら。

おもちゃ屋さん

2006-10-19 13:52:35 | 毎日の暮らし
昨日用事があってリエージュのセンターに出かけたら、新しいおもちゃ屋さんがオープンしていたので見てきました。

La Grande Récréというフランス系のチェーン店なのですが、とにかくお店が広くてびっくり。もちろん、日本の大型店に比べたらどうってことないんですが、ベルギーでは大きなお店ってなかなかないですからね。こんな広いテナントスペース、前は何のお店だったっけ・・・と頭をひねってみたのですが、しょっちゅう来る場所でもないし、全然思い出せませんでした。

土曜日にオープンしたばかりとかで、まだちょっとがら~んとした感じさえある店内でしたが、あくまでも子供向けのおもちゃ屋さんで、大人向けというか、大人も楽しめるようなゲームはあまりありませんでした。子供ができたのに、まだまだ自分が遊べるようなゲームを探してしまうあたり、親としての自覚が足りませんね。(^_^;) でも、ここのお店にはコンピュータゲームがないので、私的には高ポイントです。

もうひとつ私の好きなリエージュのおもちゃ屋さんは、La Parenthèseというお店。子供ができる前から近くを通ると立ち寄っていましたが、0歳児のおもちゃから高校生くらい向けの本まで揃っています。布の絵本や木のおもちゃ、ぬいぐるみも多くて、ちょっとごちゃごちゃした店内だけど暖かい雰囲気で好きです。

でもそのうち、こんなおもちゃ屋さんに行った日にはあれも欲しいこれも欲しいと言われて、おもちゃ屋さんを避けて通るようになるのかもしれないなあ~。(^_^;)

高っ!

2006-10-16 19:06:40 | 毎日の暮らし
10月も半ばだというのにいいお天気が続いているリエージュ。朝晩はさすがに冷えますが、昼間は暖かくて暑くも寒くもなく、お散歩日和です。

こんな風にいいお天気になると、「楽しまなきゃ!」と言うのがベルギー人。10月ともなると、いつ天気が悪くなって雨ばっかりになるかわかりませんしね。(^_^;)

そんなわけで、この週末はお散歩三昧。土曜日は抱っこでしたが、さすがに5キロを超えるとちょっとつらく、日曜日はバギー。が、バギーだとやっぱりあまりご機嫌よろしくなく。(-_-;) 時々普通に抱っこしては重い~と音をあげ、時々バギーで泣いてもらったり、ミシェルに抱っこしてもらったり・・・。のんびりお散歩、とはいきませんでした。

で、そのお散歩中、すれ違った自転車の後ろにくっついていたのが・・・。



こういう、子供用のトレーラー。

土曜日にすれ違ったトレーラーの中にはまだ3~4ヶ月? と思しき赤ちゃんが横になって寝ていたので、これなら一緒に自転車できるじゃん、と思い、家に帰ってから早速調べてみました。

が、うちにあるベビー用品店のカタログには普通に自転車に取り付ける子供用のイスしか載っておらず。ベビー用品店よりも自転車屋かな? と思いつつ、Go Sportのサイトで↑の写真のトレーラーを見つけたのですが、赤ちゃんを寝かせられるような感じではないし、なんかちょっと違う。

で、いろいろネットで調べてみたのですが、結局、土曜日に見たようなのは見つけられませんでした。こっちは歩きでむこうは自転車、だったけど呼び止めて聞いてみれば良かったなあ~。(^_^;)

でも、ネットで調べていたら、Chariot Carriersというカナダのトレーラー・メーカーにたどり着きました。おお、かっちょいい! と思ったのですが、deux plus deuxというフランスの再販業者のサイトで値段を見て撃沈されました・・・。それに、メーカーのサイトをよくよく見てみると、このトレーラーに子供を乗せてサイクリングするには子供が1歳になってから、となっていたので、どっちにしろ今すぐは無理なようです。でもこのトレーラー、サイトで見る限りかなり質が良さそうなのに、それでも1歳になってから、となると、自転車に取り付ける子供用のあのイス、9ヶ月からで本当に大丈夫なのかしらん?

でも赤ちゃん用のトレーラー、やっぱり気になるので、今度自転車屋さんに聞きに行ってみようと思います。土曜日、日曜日と1回ずつ、2つのトレーラーにすれ違ったので、リエージュの自転車屋さんでも何かしらわかるはず。

ベビ連れで自転車する方法があるといいなあ~。


初めての予防接種

2006-10-13 13:00:24 | 育児@CF
昨日はO.N.E.の健診があり、2ヶ月を過ぎたので初めての予防接種を受けてきました。

2ヶ月の予防接種は、みんなが受ける無料のものが1つと、有料で任意のものが2つ。実際には、ベルギーではポリオだけが義務で、そのほかはすべて任意なのですが、ポリオのワクチンが6種(!)混合なのでポリオ以外の5つも自動的に受けることになります。

Kikiが受けたワクチンは、

・Infanrix Hexa (GlaxoSmithKline)
⇒6種混合(ポリオ、ジフテリア、破傷風、百日咳、ヘモフィルス-インフルエンザb型菌、B型肝炎)

・Prevenar (Wyeth)
⇒肺炎球菌

・Rotarix (GlaxoSmithKline)
⇒ロタウィルス

の3つです。

PrevenarとRotarixは有料なのですが、2006年10月の時点で、Prevenarは66.15ユーロ、Rotarixは75.71ユーロでした。あとから保険でいくらか返ってくるのですが、保険組合によって料金が違うようです。薬局の人の話では、20ユーロ前後だろうということでしたが、今度還付の申請に行ってきます。

ちなみに、経口投与のRotarix以外は注射。両足に片方ずつ打たれたのですが、思っていたほど泣きませんでした。ベッドで一人で寝るのは、注射を打たれるのよりも嫌なのか・・・(-_-;)。

Infanrix HexaとPrevenarは全部で4回、Rotarixは2回投与なので、1ヵ月後の健診でも今回と同じ予防接種を受けます。予防接種の後は熱が出ることが多い、ということだったので、健診の後直接薬局に行って、Perdolan(Janssen-Cilag)のシロップを買ってきました。Perdolanはアセトアミノフェン系の解熱剤ですが、今のところ熱は出ていないので使わずに済みそう。(^_^)

予防接種前の身体測定では、体重がしっかり5キロを超えていました。1日中抱っこのお母さんはほとんどみんな腱鞘炎持ちらしいので、腱鞘炎にならないように気をつけなきゃ、と思っているのですが、最近ちょっと手首が痛いです・・・。(-_-;)

こんなもの?

2006-10-12 16:44:09 | 毎日の暮らし
Kikiが生まれて以来、毎週遊びに来ている義父。私の両親が遊びに来ている間は両親のもてなしも兼ねてしょっちゅう来るのかと思っていたのですが、ただ単にKikiに会いに来るのが目的だったようです。

Kikiを可愛がってくれるのは嬉しいことだし、息子にしてあげなかったことを孫にはしてあげよう、というのも構わないのですが、正直言って週に一度は多いよ、というのが素直な感想。でもミシェルに言ったら、そんなもんでしょ、とつれない返事。結婚したての頃、1ヶ月会わなかったらいつ会いに来るんだ、と言われてたのを思い出しました・・・。(^_^;)

義母が遊びに来るのはまったく構わないし、キネに行くときにはKikiの面倒を見てもらっているのですが、義父が来ても子守をしてくれるわけでもないし、特に共通の話題もないし、何よりこっちの都合も聞かずに「これから行くから」と電話して来るのでちょっと勘弁して~という感じです。昼寝をしていて電話に出なかったら、「電話に出ろ」と言われるし。

もうひとつ嫌なのが、彼のワンコ。以前うちでも犬を飼っていたけど、やっぱり「犬は外で飼うもの」という日本人的な考えが抜けなくて、自分が寝そべるじゅうたんの上に結構大きな彼のワンコが寝そべるのを見ると、なんとなくいやだな~と思ってしまいます。でも、どこへ行くにも必ずワンコ連れ。うっかりしていると猫の餌を食べられてしまうし、おもちゃの鳥の羽根も食べられてしまった・・・。

私としては、家に来ないでくれるなら、週に一度土曜日のお昼とかに会ってもいいと思うのですが、そんなもんだよ、とミシェルに言われてしまったので、そういう提案をしていいものかどうか迷ってしまいます。

でもなー、トイレに行った後、手洗わないんだもんなー。ベルギー人なんてみんなそうだよ、と言われたらどうしようもないのだけど、これからも毎週うちに来るのかと思うと・・・、ちょっと日本に帰りたいかも・・・。

移動遊園地

2006-10-08 19:12:50 | リエージュの街
移動遊園地というのはその名の通り、あちこちの街を移動してやってくるのですが、リエージュには10月に来ます。10月なんて寒くなるし、雨も多いし、日が暮れるのも早いし、なんでこんなときに来るんだろう~と思うのですが、あちこち順番に回ってくるのだから、きっと仕方ないんでしょうね。一番いい季節に遊園地が来るのはやっぱり(?)、ブリュッセルで、夏休みの間オープンしてます。



リエージュでは、Boulevard d'Avroyというメインストリート沿いにお店が出ます。この通りの両側はアパートが並んでいるので、人ごみ嫌いな私たちはここに住んでいる人はどうやって耐えているんだろう・・・といつも思ってしまいます。(^_^;)

ですが、人ごみ嫌いな私たちでも、遊園地で遊ぶような年ではなくても、毎年1度は移動遊園地に行きます。お目当ては何かというと、Lacquemant(ラックモン)というお菓子。



ラックモンは、リエージュ名物のお菓子で、移動遊園地には絶対欠かせないもの。薄ーいガレット2枚でとても甘いシロップをはさんで、その上にさらにシロップをかけて食べるという、とーっても甘いお菓子です。が、いつもと違うお店で買ったら、この写真のようにあまりシロップがかかっていなくて、なんだかガレットの味しかしない! 今度は毎年行っているお店に行って、シロップたっぷりのラックモンを食べてこようと思います。(^_^;)

日本語講座

2006-10-05 20:16:27 | 毎日の暮らし
結婚する前は、ブリュッセルで日本語学校に通っていたミシェルですが、今は私のフランス語が最優先で家ではすっかり話さなくなってしまいました。でも、子供ができて私は子供に日本語で話しかけるようになったので、ミシェルもまた日本語を勉強する気になったよう。

一応立派な大学のあるリエージュですが、以前大学にあった日本研究センターはつぶれてしまった(?)らしく、大学で教えていた日本人の先生が別の場所で教えてくれるらしいです。その場所というのが、なんとうちのすぐ近く。

実は去年もあったのですが、3つレベルがあって、レベル2と3は一緒のクラスだというので(どうやって教えていたのかな?)、結局行きませんでした。今年は、去年盛況だったのか、週1回だったのが週2回になり、初心者クラスも2つ、レベル2と3も別々のクラスになったので、再チャレンジ。

週1回で1回の授業が90分なのですが、続くかな~。

選挙

2006-10-02 14:40:57 | ベルギーのニュース
ベルギーは来週の日曜日、選挙です。なので、ここ数日は大量のチラシが郵便箱に入ってきます。

今回の選挙は地方選挙で、コミューンと州、2つの議会選です。私が住んでいるところでは、リエージュ市議会とリエージュ州議会の2つなのですが、州議会(15議席)より市議会(49議席)のほうが圧倒的に大きくて、なんだかちょっと不思議。



今回の選挙の目玉は、コミューン議会で非EU籍外国人(5年以上定住者)の投票が可能になったことと、候補者を男女半々にすることが義務づけられたこと。どこの政党が票を伸ばしそうか、というと・・・また極右政党のようです。

ちなみにベルギーの主要政党というのは社会党系、リベラル系、キリスト教民主系、エコロジスト系、の4つ。フランス語圏ではそれぞれ、
・社会党(PS/Parti Socialiste)
・改革運動(MR/Mouvement Réformateur)
・民主ヒューマニスト・センター(cdH/Centre démocrate humaniste)
・エコロ(Ecolo)
(日本語は私が訳したものです)
これに加えてもうひとつ大きな勢力になりつつあるのが極右政党です。特にオランダ語圏では第一党の地域もあるほど。

投票は単純拘束式の比例代表制。リエージュの市議会選では、11の名簿が出されています。上記4政党のほかに、共産系2つ(PTB+、PC)、社会主義系(MAS)、極右系2つ(Front-Nat.、FNationale)、市民系(?、よくわかりません)2つ(Domino、Isagoria)です。州議会でも11の名簿が出されていますが、中身は少し違って、上記の主要政党4つ、共産系2つ、社会主義系1つ、極右系2つと、ナショナリスト系2つ(Wallon、RWF)です。

今回の地方選では、極右がさらに伸びるのが懸念されているのか、昨日は「反極右」の無料コンサートが国内4都市で開かれたほど。でもアントワープではVlaams Belangの得票率が4割にも達しそうな勢いだとか。リエージュでは、昔から勢力の強い社会党が今回も強いようです。

ベルギーでは投票は義務なので、来週の日曜日は投票して1日終わってしまいそう。とりあえずミシェルは立会人に指名されなくてほっとしています。(^_^;)