「悪魔の涙」読みました。「ボーンコレクター」の著者ですが、今回はリンカーン・ライムはちらりと登場も、元FBIの文書検査士パーカー・キンケイドが主人公。
ストーリーはワシントンDCを舞台に無差別殺人による、市民を人質にした大量殺人犯を脅迫状の手がかりを元に追うというものです。
リンカーンライムシリーズでもおなじみのように僅かな情報から犯人の動きを推理していきます。
また、ちょっとやり過ぎという感もありますが、例によってどんでん返しの連続もあり、著者のサービス精神は健在です。
ところでこの著者、ウィリアム・ジェフリーズ名義でも作品を発表しているそうで、途中からは、ジェフリーディーバーの作品だけになっているので、一度仕切り直しを図ったものか、ボーンコレクターの大ヒットでディーバーだけに絞ったものかは不明ですが、ハヤカワ文庫でボーンコレクター以前の作品は何作か出ているようです。
スティーブン・キングが超ベストセラー作家になった後、旺盛な創作意欲と、自分の作品が名前だけで売れているのではという不安感からリチャード・バックマンというペンネームを用いていましたが、この人の場合はどうなのでしょうか?もしかすると作風が大きく違うことでペンネームを分けたものかもしれないですね。
別名義の作品も読んでみようと思います。手に入れば‥。最近は絶版が早いですから。
ディーバーの別名義という売り方はしなかったのか、気付かなかったのか?
ところで今日神保町の三省堂に行ったら古内東子のサイン会をやっていました。写真通りの人でしたが、芸能人って感じのしない人でした。
ディーバーのほかの作品の記事
「青い虚空」
ストーリーはワシントンDCを舞台に無差別殺人による、市民を人質にした大量殺人犯を脅迫状の手がかりを元に追うというものです。
リンカーンライムシリーズでもおなじみのように僅かな情報から犯人の動きを推理していきます。
また、ちょっとやり過ぎという感もありますが、例によってどんでん返しの連続もあり、著者のサービス精神は健在です。
ところでこの著者、ウィリアム・ジェフリーズ名義でも作品を発表しているそうで、途中からは、ジェフリーディーバーの作品だけになっているので、一度仕切り直しを図ったものか、ボーンコレクターの大ヒットでディーバーだけに絞ったものかは不明ですが、ハヤカワ文庫でボーンコレクター以前の作品は何作か出ているようです。
スティーブン・キングが超ベストセラー作家になった後、旺盛な創作意欲と、自分の作品が名前だけで売れているのではという不安感からリチャード・バックマンというペンネームを用いていましたが、この人の場合はどうなのでしょうか?もしかすると作風が大きく違うことでペンネームを分けたものかもしれないですね。
別名義の作品も読んでみようと思います。手に入れば‥。最近は絶版が早いですから。
ディーバーの別名義という売り方はしなかったのか、気付かなかったのか?
ところで今日神保町の三省堂に行ったら古内東子のサイン会をやっていました。写真通りの人でしたが、芸能人って感じのしない人でした。
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