若大将のひとりごと

何もない日…
なんて、無いハズ!!!
その日が大切な一日。
『日々是好日!』
今日も
「ありがとうございます」

信じられないド阿呆

2007-06-17 23:10:34 | Weblog
 本日、末っ子とデート。
父の日に対してのサービスでしょうか?
 まあ思いはどっちにしても、ついてきてくれたことを評価しよう。
で、向かったのは大型電気量販店。
2000円以上の買い物で、タイガースのバスタオルをくれるとのこと…
別にファンでもないが、甥っ子がタイガースファンなのでその子にでもあげようかとパワーセンターへ!
 長女も誘うが、「じゃ、MD買ってきて!」で、おわり…
「父の日」が頭によぎるが、あきらめる。
二兎追う者は一兎をも得ず!

で、せっかくデートにつきあってくれた末っ子にご褒美として
マクドナルドでマックシェイク+ポテトをおごる。
しかし、店内は満席!
天気がよかったので、近くの公園で食べようと決める。
一路公園に向かい、到着。
そこで信じられない光景に遭遇する。
私たちが入ったのは「児童公園」
ブランコも滑り台も砂場もある児童のための公園!
そこで、あろうことか20代と思われるカップルがゴルフクラブを振り回している。
足下には数個の実弾(ゴルフボール)が転がっている。
自分の目が信じられなかった。
近くでは10組程度の親子連れがブランコをしたり滑り台で遊ばせたり、
親子でドッチボールをしている!
その片隅でゴルフクラブ(ウッド?バッフィくらい?)を振り回し、男が女にスイングの説明をしている。
これ見よがしに、そのカップルの近くのベンチに座り、親子でマックシェイクを飲み始める。
 すると、あろうことか、もう一人、男がやってきて合計ド阿呆は3人に…

私の正義感メーターが90%のレッドゾーンまで来てしまう。
しかし、今は子連れ。きっと周りの大人達も私と同じ心境だったと思う。
 自分を一生懸命自制しているときに会話が耳に入る…
「俺って、ここで素振りしたら、ラウンドでいい成績が出るってジンクスがあるんだよな!」
 私の心の何かが切れる音がする…
しかし、末娘を連れている。公園で飲食をしていることも少し後ろめたさがあった。(もちろん、ゴミは持ち帰りました)
 私ができたことは、彼らを睨み付けることでした。
「お前達、ここをどこだと思っているんだ」
「ゴルフとは紳士のスポーツだろう!お前らにゴルフをする資格はない!」
「さっさと出て行け!」
そんな思いのこもった目で、リーダーらしき男をズ~ッと睨み続ける
相手も私の視線が気になったのか…
声をかけてきたらこっちのもの!

しかし、私のオーラが相手に届いたのか…
少しして彼らは公園を出て行った。

 ホッとするが、なにかやるせなさも残る。
児童公園で彼らが何をしているか?その場所が何をする場所であることを教えてあげられなかった。
 きっと彼らは気が向いたらこの公園に来てまた、性懲りもなくクラブを振り回すのであろう…

 末娘には一言
「こんなところでゴルフクラブを振り回したら危ないよね!」
「もし、小さい子供がボールを追いかけてきて、そのときクラブに当たったら大けがだもんね」
と、彼らの行動が常識を逸脱していることを教え、
家族連れが遊び続ける児童公園を後にしたのであった。

 今日の彼らが結婚をし、子供を作る…
さて、日本の将来はどうなるのだろう…

おじさんの杞憂であることを切に願う